暑さ対策先進都市の“涼活”「アツいまちサミット2019 in 熊谷」
アツいまちサミット実行委員会は6月1日に、環境省後援「アツいまちサミット2019 in 熊谷」を埼玉県熊谷市のKUMAGAYA PLACE HALL アズ熊谷にて開催します。
アツいまちサミットは、日本の歴代最高気温を記録した4都市(暑さ日本一の記録を持つ「熊谷市(埼玉県)」、過去に日本一の記録を保持していた「多治見市(岐阜県)」「山形市(山形県)」「四万十市(高知県))がタッグを組み開催をしています。
「アツいまちを住みよくするために私達にできること」がサミットの理念。4都市が、アツさに負けない経験とアイデアを共有し、持続可能な社会の実現を目指しています。
今回で6回目となるサミットのテーマは、「アツいまちの涼活」。「伊藤園による取り組み発表」「全国各地の取り組み」「5チームによるグループ発表」など、さまざまな企画を考えるワークショップを行い、今年の新しい暑さ対策として発表します。また、4都市による「アツいまち共同宣言」も採択します。
昨年の活動テーマは、「朝の涼活」で、それぞれの地域ならではの活動が展開されました。
埼玉県熊谷市では、埼玉県が香川県に次いでうどん生産量第2位ということで、「熊谷うどん」を早朝に食べて1日を涼しくスタートすることを提案する活動「おはようどんツアー」を実施しました。
岐阜県多治見市では、朝7時に多治見市を流れる土岐川の河原に集合して、水の冷たさを感じながらタイルを探す活動「土岐川で発見!お宝タイルザックザク!」を実施しました。
高知県四万十市では、利尿作用があり水分と一緒に体内の熱を外に排出する働きがあるカリウムが豊富に含まれている米ナスが名産です。その米ナスを使って、トマトやブルーベリー、はちみつなどを加え、飲みやすく工夫された米ナススムージーをつくり、振る舞いました。
山形県山形市では、蔵王の雪解け水が流れる御殿堰(用水路)に、足をつけて山形名物冷やしラーメンを食べて涼を楽しむ活動をしました。
(フォルサ)