共働き夫婦
【小1の壁】新1年生のママ・パパ必見！ これで不安を乗り越える！「入学準備にピッタリな本6選」 #推し本教えてください！
小学校入学、期待に胸膨らませる一方で、保育園・幼稚園時代とのギャップに親子共々戸惑ってしまうこともあるでしょう。 この時期『小一の壁』という言葉を見聞きする機会が多くなります。新しい環境で、学習、生活面、防犯、友だちづきあい、病気や怪我…不安は尽きませんが、事前に情報を得られれば焦りや不安も軽減するかもしれません。
- 親子で一緒に「小一の壁」を乗り越える本6選
- 『隂山先生が教えてくれる 小１の不安「これだけ！」やれば大丈夫です』（著：隂山英男／日本実業出版社）
- 親子で知りたい 小学校最強ライフハック70（著：坂本良晶／KADOKAWA）
- あぶないときは いやです、だめです、いきません 子どもの身をまもるための本（作：清永奈穂、作：石塚ワカメ／岩崎書店）
- びょうきのよぼう (一生つかえる!おまもりルールえほん) （監修：森戸やすみ〔小児科専門医〕 絵：the rocket gold star／Gakken）
- すみっコぐらしの勉強が好きになる方法（監修：藤枝真奈〔お茶の水女子大学附属小学校教諭〕／主婦と生活社 ）
- いちねんせいえほん はじめての「よのなかルールブック」（監修：高濱正伸 絵：林ユミ／日本図書センター）
- 親子で一緒に“小1の壁”を乗り越えましょう！
親子で一緒に「小一の壁」を乗り越える本6選
今回は、新1年生のママ・パパにおすすめ書籍6冊を、出版社などで働く本のプロがご紹介します！
『隂山先生が教えてくれる 小１の不安「これだけ！」やれば大丈夫です』（著：隂山英男／日本実業出版社）
4月は入学・進学など希望にあふれる季節ですが、不安が多い親御さんも多いのではないでしょうか。
入学なら親の勤務時間と子どもの通学・帰宅時間にズレが生じて支障をきたす「小1の壁」、勉強についていけなかったり、授業やクラスになじめなかったりして学級崩壊や不登校を引き起こす「小1プロブレム」などを想像して不安になっている方も多いかもしれません。進級のお子さんも環境が変わる4月は意外と不安が大きい時期です。
そこで本書では、小学生を見守り続けて40年以上、百ます計算で有名な隂山英男先生に、小学校生活を幸せに送るために大切なことを聞いてきました。小学1年生〜２、３年生の低学年は「人生の土台」になる大切な時期。この時期に身につけるべきは、究極的には「計算」「漢字」「朝ごはん」の3つだけ！ 本書ではこの3つとともに知っておきたい「勉強のコツ」「生活習慣」「親の姿勢」をえりすぐって紹介します。
この本をおすすめしてくれたのは…
日本実業出版社 第一編集部 編集
山田聖子さん
本書を作ったのは私自身、子どもの小学校入学が不安でたまらなかったから。「入学前の子の親」や「低学年の子の親」が心配しそうなことを隂山先生に素直に質問し、作った本です。製作中、隂山先生は「心配しなくても大丈夫」「親は笑っていれば大丈夫」と何度も励ましてくださいました。そんな「大丈夫」が皆さんにも伝わるといいなと思います。入学前だけでなく、入学後、低学年のお子さんの「困った」にも対応できる内容です。
親子で知りたい 小学校最強ライフハック70（著：坂本良晶／KADOKAWA）
現役小学校教師が教える、小学校の学習と生活のコツ
令和の小学校は、昭和や平成と似ているようで全然違います!
お父さん・お母さん世代の常識が通用しないこともよくある「イマドキの小学校生活」、適応していくのは子どもにとって意外と大変なものなのです。
いま話題のデジタル教育、国語算数理科社会だけではなく図工や体育、英語の勉強のコツ・家庭ですぐできること、通知表の謎、お金とネットのトラブル対処法など、小学校の荒波を乗り切る方法とこれからの時代を生き抜く力を育てる方法を現役の小学校教師がずばりお教えします!
これでもう、どんなお子さんも「小学校で困る」ことがぐんと少なくなるはず。
この本をおすすめしてくれたのは…
株式会社KADOKAWA 教養・生活文化局 生活実用第5編集課
川田央恵さん
保育園・幼稚園から小学校にあがるのは、親子にとってとても大きな変化をともないます。お子さんがスムーズに小学校生活をスタートできるよう、いまのリアルな小学校について、ＳＮＳで大注目の現役教師が教えてくれます。学習面だけでなく小学校生活の全般がわかるので、新1年生はもちろん、在校生の親御さんにもかなり役立ちます。
あぶないときは いやです、だめです、いきません 子どもの身をまもるための本（作：清永奈穂、作：石塚ワカメ／岩崎書店）
「あぶない人」「あぶない場所」って、どんなこと？ もし、あぶない目にあったら、どうしたらいい？
危ない人が、危ない場所にいて、子どもを狙っているかも…。それを回避し、いざという時は大声で叫んで助けを求めたり、走って逃げることの重要性を子ども自身に実感してもらえるよう、わかりやすく解説します。子どもが自分で自分の身を守るために学ぶ、安全教育の絵本。巻末には親御さん向けの解説も。
この本をおすすめしてくれたのは…
岩崎書店 セールスプロモーション部 広報
千田ひかりさん
「あぶない人はどこにいるかな？」「あぶない場所はどこだろう？」「もしも追いかけられたら、どうすればいい？」と子どもに問いかけながら、クイズや合い言葉を通し、親子で学んでいく子ども向けの安全教育の絵本です。巻末の親向け解説では、逃げたり、叫んだりする練習方法も紹介。春から小学1年生になる、1人で歩く機会の増えるお子さんと一緒に読んでみてくださいね。
びょうきのよぼう (一生つかえる!おまもりルールえほん) （監修：森戸やすみ〔小児科専門医〕 絵：the rocket gold star／Gakken）
今、すべての子どもたちに手渡したい！
一生役立つ病気の予防と対処の絵本。
コロナ、インフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症、虫歯や熱中症、けがなど、子どもたちの身の回りにはいろいろな病気や危険があります。
病気は、ウイルスや細菌などの病原体、毎日の生活習慣、周囲の環境などが関係しあってかかります。
バランスよく食べる、よく眠る、運動をする、手洗い・お風呂・爪切りなどで体を清潔にするなど、基本的な生活習慣から、マスクの着用や人ごみを避けるなどの対策まで、さまざまな予防の方法を紹介します。
小学生になると、自分で病気の予防を意識したり、体の調子を自分で知って先生や大人に知らせたりすることが必要になります。
小学校入学の前後に親子で絵本で確認して、病気から自分の身を守れるようになりましょう。
巻末の「身近な病気図鑑」では、いろいろな病気がウイルスキャラとともに楽しく確認できます♪
この本をおすすめしてくれたのは…
Gakken 絵本編集部 編集者
井上希望さん
小学生になったら、自分の健康を自分で守ることを意識したいですよね。
手洗いうがいはもちろん、夜ふかししない、いろんなものを触った手で目や口を触らないなど、この本には子どもが自分の健康を守るヒントがいっぱい。
監修の小児科医の先生のお話を聞きながら、私自身、子どもの頃にちゃんと知りたかった、こうすればよかったんだと思うことがたくさんありました。
子どもも大人も改めて、病気の予防と対処を確認して健康な毎日を過ごしましょう！
すみっコぐらしの勉強が好きになる方法（監修：藤枝真奈〔お茶の水女子大学附属小学校教諭〕／主婦と生活社 ）
勉強ってどんなイメージかな？
めんどくさい？ むずかしい？ たいへん？
でも実は勉強は机に向かう授業だけじゃない！
新しいことにチャレンジしてドキドキしたり、お友だちと遊んでワクワクしたり、いろいろなことを知って、話して、考えて、「おもしろい！」「楽しい！」って思うこと全部が勉強なんです。
この本には、楽しみながら勉強するヒントがたくさん♡
かわいらしいすみっコぐらしといっしょに、クイズやチャートに答えながらあなたらしい勉強のコツを見つけてね。
この本をおすすめしてくれたのは…
主婦と生活社 児童書・学習参考書編集部
青木英衣子さん
実はわが家にも、勉強ぎらいの２人の娘がいます（笑）どうしたら、スムーズに宿題に取り組んでくれるかな？ どうしたら好きになってくれるかな？ 帰宅後に毎回宿題をめぐって死闘を繰り広げていた私の悩みから生まれた1冊です。この本を読んだら、きっと「勉強は苦手」って思い込んでいたお子さんも、実は「苦手」じゃなくて「得意」だったことがわかるはず。勉強好きになってくれたら親も子も楽しい時間が倍増です！
いちねんせいえほん はじめての「よのなかルールブック」（監修：高濱正伸 絵：林ユミ／日本図書センター）
35万部突破のベストセラーシリーズ に、待望の【いちねんせい編】が登場！花まる学習会代表・高濱正伸先生による親子で読みたい「入学準備の絵本」です。
学校・友だち・生活・安全……楽しい小学校生活を送るために、入学前後に身につけたい42の習慣を紹介。「小学校という小さな【よのなか】に出ていくわが子に、どんなことを、どう伝えたらいい？」……そんなお父さん・お母さんを応援する入学準備の絵本です！
★こんな「いちねんせいルール」が載っています★
* はやね・はやおきを する
* ひとの はなしは きちんと きく
* じぶんの「すき」を だいじに する
* どんな ひとにも いじわるを しない
* 「テストは ちからだめし」と おぼえておく
* やくそくや じゅんばんは まもる
* ひとりで トイレを つかえるように しておく
* うまくいかないことが あったときは、がんばったことを おもいうかべる
この本をおすすめしてくれたのは…
日本図書センター 企画部 プロモーション担当
岡田綾子さん
子育てにおいて、「小学校入学」はとても大きな節目ですよね。勉強についていけるか、友だち関係で悩むことはないか……心配はつきません。
『いちねんせいえほん』は、小学校という小さな【よのなか】に出ていくこどもたち、そして、そんな我が子を応援する親御さんたちに向けて作った絵本です。この本が、新しい生活の中で生まれる喜びや楽しさを増やし、不安や悩みを少しでも減らすことに役立つと嬉しいです。
親子で一緒に“小1の壁”を乗り越えましょう！
子どもが楽しく安全に小学校生活を過ごせるヒントがたくさん詰まった6冊を紹介しました。
子ども自身が自ら行動しなければならないことが多くある小学校生活。入学前に小学校生活のルールや、防犯、学習面などについて親子で知っておくことで不安も少し軽くなるかもしれませんね。
（寄稿協力：日本実業出版社、KADOKAWA、岩崎書店、Gakken、主婦と生活社、日本図書センター／掲載協力：大日本印刷／マイナビ子育て編集部）
