モンスターズ･インクのあらすじ・登場人物まとめ

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子供部屋のクローゼットの扉の奥に潜んでいるかもしれない恐るべし存在のモンスターにキュンとしちゃう瞬間も……。アニメーションながら老若男女の心をくすぐりハートをつかむキュートなモンスターの世界をのぞいてみましょう。

本国アメリカでは2001年11月、日本では2002年3月に公開されたディズニーとピクサー・アニメーション・スタジオによる長編フルCGアニメーション映画です。ピクサーの長編アニメーションとしては、「トイストーリー」「バグズ・ライフ」「トイストーリー2」に続いて第4作目。大ヒットとなった「トイストーリー」に続き、子供部屋からストーリーが展開していきます。

魅力たっぷりのキャラクター”モンスター”たちとかわいい女の子が繰り広げる笑い、驚き、感動は幅広い年代の胸を打つ作品です。ちなみにアカデミー賞で”主題歌賞”を受賞。主題歌「君がいないと」（原題： If I Didn't Have You）にも注目したいですね。

●ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 ホ―ムページ「モンスターズ・インク」
https://www.disney.co.jp/studio/animation/0911.html

鮮やかな青色の毛むくじゃらで大きなモンスター”サリー”と相棒の一つ目で緑色の”マイク・ワゾウスキ”。彼らが働くのは大企業「モンスターズ株式会社（モンスターズ・インク）」で、人間の子供部屋に通じるドアからモンスターを送り込み、モンスターを怖がる声を採集してエネルギーに変え、モンスターの世界へ供給するのが主な業務。「人間の子供は危険」とされているが、不注意から人間の女の子”ブー”がモンスターの世界へ入ってきてしまい、ストーリーが展開していきます。サリーとマイクはブーを無事人間の世界へ戻せるのか、ハラハラドキドキしっぱなしです。

240㎝の巨体に2本の小さな角。毛むくじゃらのモンスターで人間の子供の悲鳴獲得量はつねに社内でトップ。温厚な性格でみんなに慕われている人気者。間違ってモンスターの世界に入ってきてしまう女の子を”ブー”と名付け、彼女を人間の世界に戻そうと奮闘する、とてもハートの温かいモンスター。

見た目は一つ目に緑のボールから手足が生えたユニークな体つき。サリーの相棒で、頭の回転が速く仕事のアシスタントを担うが、お調子者でおしゃべりとサリーとは対照的なタイプ。サリーにもよくおせっかいを焼き、ブーのことも心配し最後まで協力してくれたよき相棒。

モンスターの世界に入り込んでしまうが、初対面のモンスター、サリーを怖がらずに懐く姿が愛らしい女の子。モンスターの世界では危険な目にあうが、勇敢に立ち向かう怖いもの知らずで無邪気な一面が頼もしく、つい応援したくなるシーンも……。無事人間の世界へ戻れるか、サリーやマイクとの関係にも注目。

8本の手足をもつ紫色の体つきで、トカゲのようなモンスター。サリーたちの敵役で、カメレオンのように体色を周囲と同化できる能力をもつ。社内ではサリーに次ぐ2位の怖がらせ屋で、1位のサリーをつねにライバル視。業績を上げるために手段を選ばない冷徹なところがあるが、サリーやマイクと手を結ぶ日は来るのか。

東京ディズニーランドに、2009年4月15日にオープンして以来、人気のアトラクションです。隠れているモンスターがかぶっているヘルメットの中心にあるマーク「M」にフラッシュライトを当ててポイントを集めていくゲーム感覚で、大人から子供まで楽しめます。

点数が出るため、何度も挑戦したくなるリピーターも多く、いつも長蛇の列ができているようです。年齢制限・身長制限がないのもファミリー層に人気の理由ですね。

●株式会社オリエンタルランド　東京ディズニーリゾート ホームページ「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク！」
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/attraction/detail/189/

映画のような世界観を再現したゲームです。新たなるモンスターズ・インクの世界でオリジナルストーリーが楽しめます。「サリー」または「マイクに」になりきりモンスターアカデミーで「脅かしテクニック」をトレーニング。ゲームの対象年齢は小学生からなので、迫力ある3D画面でモンスターの世界を楽しみましょう。

「モンスターズ・インク」の続編として2013年に公開。人気を博した作品の続編のストーリーが注目されたが、”その後……”ではなく、マイクとサリーの過去である学生時代を描いた発想がファンのハートに火をつけたと高評価を得ました。

子供と一緒に観たい作品として必ず選ばれる作品です。モンスターの世界が子供たちにどう映るのか、感想を聞いてみてもよいですよね。大人の感覚にはないものを感じてくれるでしょう。