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2024年02月17日 06:21 更新

子どもが発熱し一週間も会社を休むことに。申し訳なさから謝ると、1人のスタッフが…… #「ありがとう」を伝えたい

仕事と育児の両立はなかなか難しいもの。子どもが体調を崩してしまうと、仕事に影響が出てしまうこともありますよね。今回は、30代女性の仕事先であった心温まるエピソードを紹介します。

育児と仕事の両立に奮闘。ある日、子どもが発熱したと職場に連絡があり……

(※写真はイメージです)

育休を終えて仕事復帰をした頃の話です。
上の子は2歳、下の子は1歳でした。家ではワンオペ状態で、仕事をしながらの家事や育児は本当に大変で1日があっという間でした。

子どもたちも保育園に慣れてきた頃、仕事中に保育園から連絡があり、下の子が発熱したので迎えにきて欲しいとのこと。
その日は職場のスタッフの数も少なく、早退するのが申し訳ない気持ちでしたが、上司に報告をし早退させてもらうことになりました。

スタッフの皆さんに早退することを伝えて謝罪をすると、その中の1人が……。

子どもたちが立て続けに体調不良に。結局仕事を一週間休むことに……

(※写真はイメージです)

その方は「大丈夫だから早く行ってあげなさい! 謝ってる暇なんてないよ!」と笑顔で言ってくれました。

すぐに子どもたちを迎えに行き、病院へ連れて行きましたが、次の日になると上の子も発熱。なかなか熱が下がらず、結局一週間ほど仕事を休むことになってしまいました。

その後子どもたちも回復したので、職場でお休みをいただいたことへの感謝を伝えると、また同じスタッフさんが……。

温かい声がけに救われ、涙があふれてしまった私

(※写真はイメージです)

「小さい子どもがいると、必ず長期間休まなきゃいけないことがある。そして、その時必ずお母さんが必要になるの。自分の子どもは自分だけで育てるんじゃないんだよ。子どもはみんなで育てていくの。
でも、子どもがそばにいて安心できるのはお母さん。私たちにはそれができないけど、仕事でのフォローはいくらでもできる。
そうやって協力してみんなで育てていくの。子どもは宝だからね。今の時間を大切にしてね」


あたたかい言葉に、涙があふれてきました。

日々ワンオペ育児で孤独を感じていた私にとって、その言葉は大きな救いと励みになりました。本当にありがとうございました。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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