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2023年09月05日 11:26 更新

「赤ちゃんの縦抱き」は危険? 0歳児ママ紗綾さん「目の前にいるお母さんに声掛けたかったんだけど……」

タレントの紗綾さんが、まだ首が据わっていないと思われる赤ちゃんの“縦抱き”を見て「胸が苦しくなった」とブログに綴り、様々な反響を呼んでいます。

買い物中に見かけた光景

(※画像は紗綾さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は紗綾さんオフィシャルブログより)

紗綾さんは2022年5月に結婚し、同年9月に第一子の女の子を出産したことを公表。ブログやInstagramでは子育ての様子などを投稿しています。

9月2日に投稿したブログで紗綾さんは、買い物に行った先で「ちょっと胸が痛くなった話」があったとして、次のように綴りました。

「赤ちゃんの発達上 最低首座りまでは、縦抱きさせない方がいいと教えてもらったんだけど……」(原文ママ)
「今日お買い物行った時にね、まだ2~3カ月くらいのものすごく小さい赤ちゃんがお母さんに抱っこされていて…… まだ首がグラグラなのに縦抱きで、お母さん縦に揺れてあやしてたの」

その様子が気になってしまい、「目の前にいるお母さんに声掛けたかったんだけど……」という紗綾さん。

しかし「見ず知らずの私が突然『まだ縦抱きしない方がいいですよ?』なんてなかなか言えないよね。『いらんお世話だ!』って言われちゃうよね……」「なんだかすごく胸が苦しくなって……こういう時、どうしたらいいんだろう。ね」とためらい、結局声はかけなかったようです。

首すわり前でもポイントをおさえれば大丈夫。縦抱き方法と注意点

先輩ママや自分の親世代などから「首がすわる前の赤ちゃんは横抱きのみ、決して縦抱きをしてはいけない」と教わった人もいるかもしれません。

確かに首がすわるまでは、赤ちゃんの頭と首をしっかり支えないと首が不安定になり、後ろに頭がガクンと倒れてしまいます。抱っこに不慣れな時期は不安に思うかもしれません。

しかし実際は、適切にしっかり支えてあげれば縦抱きもできます。授乳後のげっぷをさせるのにも楽な抱き方ですし、横抱きで腕が痛くなってしまったときにも使えるので、抱き方のコツを知っておくと何かと便利です。

(1)頭とお尻の下に手をさし入れて支える
横抱きと同じ要領で、赤ちゃんの首と頭、お尻を支えます。ただ、横抱きのときは赤ちゃんの横(腕側)から手をさし入れるとしたら、縦抱きのときは赤ちゃんの足元に立ち、できるだけまっすぐさし入れるようにすると、抱き上げるときに楽です。また、横抱きのとき以上に、首と頭をしっかり支えるよう意識しましょう。

(2)ゆっくり抱きあげる
ママの体を赤ちゃんに近づけ、そのまま一緒に体を起こすようにしてゆっくり抱きあげます。

(3)胸に抱きよせ、お尻を腕に乗せたら完成
首と頭をしっかり支えながら、大人と赤ちゃんの顔が向き合うようにして胸元に抱き寄せます。股を支えていた手を赤ちゃんの後ろにまわし、腕にお尻を乗せて安定させましょう。

横抱きと同じように、抱き寄せるようにし、抱く人の肩に赤ちゃんの顔がきて、ややもたれるように抱っこすると安定するので、抱く側の負担も少なくなります。

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