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【漫画】子育てに絶対のテクはない! 子によっても時期によっても違う…「真にわかっている」夫の話『ふうふう子育て #96』
娘・ふーみんに今どんな働きかけをするといいか……など、我が子のトリセツが「わかっている」青鹿パパ。でも、じつはもっと深いところまで「真にわかっている」のです。
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我が子のトリセツがわかる、だけじゃない夫
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「子育てに絶対の方法はない」と知ることこそが極意!
これまで積極的に子育てしてきた夫は、娘のトリセツ(取扱説明書)がわかっていて、以前も公園で拾って持ち帰りたがる葉っぱや石を写真に撮って保存すれば、その場で戻して帰れることを発見していました(#85、#86「どーぞ」ブームについての回、参照)。
また今回は、お風呂上がりに娘が逃げまわって困っていた私に「ハイターッチ!」と叫びながら両手を上げると、娘が戻ってきてタッチしてくれるというトリセツを教えてくれたんです。これは便利!
ところが、その後、夫は真面目な顔で「ただし、覚えておいてほしい大切なことが1つ」と続けました。
そして私が「おぉ! どんな極意があるのだろう」と待っていると、こう言ったのです。
「3回に1回は効果なし!」
速攻の撤回にずっこけるかと思いました。そして伏線回収かのごとく、再び逃げ出したふーみん。今度は戻ってきませんでした。
でも、夫は笑顔で「気休め程度だけど、よかったらやってみて〜」と言いつつ、「イライラする日もあるよね。わかるよ」と言いながら、娘を捕まえてパジャマを着せるのを代わってくれたのです。
毎日、子どもの世話をしていると「子育てに絶対の方法はない」と思い知ることがたくさんあります。
子育てをする前は、よその親を見て「私ならこうやって、ああやってなだめるのに」とか「〇〇すれば簡単なことでしょ?」などと思ってしまうこともありました。しかし、いざ子育ての当事者になると、そう上手くいかないことがわかったんです。
子育てに絶対の方法はないけど、その時のその子には有効な知恵(トリセツ)が「上手くいかない瞬間」を助けてくれる時もあります。だから、トリセツを見つけるために試行錯誤することも大切でしょう。
しかし、そのトリセツの有効期間は短いかもしれません。3回に1回どころか10回に1回しか効果がないかもしれません。また、ある子には効果的でも、別の子には効果がないかもしれません。
たまたま上手く行った経験をもとにした「ね? 簡単でしょ?」というアドバイスは、相手をつらくさせることが多いんじゃないでしょうか。
だから、子育てに絶対はないという事実もセットで伝え、そして何よりしんどい気持ちになっている側を尊重しつつ、口だけ出すのではなく臨機応変に役割を変える。自分が得たアイデアや知恵を共有してくれてサッとタスクの交代を申し出てくれた夫は「真に子育てをわかってるな〜」って思いました!
投稿募集
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#パートナーの子育て #ふうふう子育て
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次回更新は、11/12(日)の予定です。どうぞお楽しみに!
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(編集協力:大西まお)