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2018年10月22日 08:40 更新

子供の映画館デビューは何歳から? 事前に知っておくべき注意点など

映画館は何歳から利用できるの? 赤ちゃんや小さな子をもつママやパパは気になっている方も多いかと思います。いつから子供といっしょに映画を楽しめるのでしょう。席を選ぶときの注意点やおすすめアニメなど、素敵な映画館デビューにするためのポイントをご紹介します。

子供の映画館デビューはいつから?

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赤ちゃんや子供連れて映画を楽しみたい、そう思っても何歳から映画館デビューができるのかわからないことも多いですよね。映画館デビューはいつごろがよいのか、適した年齢を調査しました。

何歳からという明確な決まりはない

映画館は何歳から利用できるのか、多くの映画館では特に年齢制限は設けられていないようです。0歳からでも映画館への入場はできるようですが、月齢が低い赤ちゃんの場合、暗いところや大きな音を怖がって泣いてしまう場合も多いですよね。映画館の中で長時間過ごすのが負担になってしまうこともあるでしょう。子供の成長に配慮しながら、映画館デビューを検討できるとよいですね。

集中できる時間が長くなってから?

映画を最初から最後まで見るのは集中力が必要です。個人差はありますが、一般的に3~4歳頃になるとママの話を聞いて理解しはじめる子供も多いのではないでしょうか。

映画館へ行く前に「映画館では静かにしようね」「話すときはナイショ話だよ」「トイレに行きたくなったら教えてね」など、約束事をしておくとよいでしょう。子供が映画館で騒いでしまうと、注意するママやパパも大変ですよね。年齢だけではなく、伝えたことを理解できるかどうかも判断基準にしてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんは無料? 子供の映画館の料金

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赤ちゃんや子供の映画料金も気になりますよね。いくらかかるのか、注意点と合わせご紹介します。

2歳までは料金がかからない?

多くの映画館では、2歳までは無料で映画を楽しめるよう料金設定をしていることが多いようです(※)。上の子と赤ちゃんを連れて映画を観たいママやパパには嬉しいですよね。アンパンマンやドラえもんなど赤ちゃんからでも夢中になりやすいアニメなら、きょうだい揃って映画を鑑賞しやすいのではないでしょうか。

※2歳でも料金がかかる場合もあります。事前に映画館へお問い合わせいただくことをおすすめします。

無料の場合、子供は膝の上にのせる

子供が無料で映画を観られる場合、ママやパパの膝の上で映画を鑑賞するのが前提となります。荷物が多いと膝の上に座らせるのは難しいですよね。手荷物の量を減らしたり、同行する人に預けられるとよいでしょう。映画館によっては手荷物を預けられたり、コインロッカーが近くに設置されている場合もあるようです。ママと子供二人だけで映画館へ行くなら、お出かけ前に確認してみてもよいでしょう。

映画館へ連れていく基準

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子供の映画館デビューな何を基準に判断すればよいのでしょう。親子で映画を楽しむために確認しておきたいポイントをご紹介します。

暗さや大きな音を怖がらないか

暗いところや大きな音が苦手な子供は多いですよね。映画館は家とは違い、照明を落として鑑賞します。子供向け映画では通常よりも照明を明るくして上映する場合もありますが、薄暗いのも苦手な場合は無理をしない方がよいでしょう。大きな音を聞くと泣いてしまったり、怯えてしまう場合も同様です。映画が楽しい思い出になるよう、暗さや音に慣れてから映画館デビューをしてみてはいかがでしょうか。

集中力が続くか

映画によっても異なりますが、上映時間が1時間以上かかる場合がほとんどです。家の中で遊びながらテレビを鑑賞できても、映画館では座席にずっと座りながら観なくてはなりません。映画を集中しながら観続けられるか、映画館デビューの判断基準としてもよいでしょう。

親子連れで映画に行くときのポイント・注意点

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アニメなど子供向けの映画を選ぶ

映画館デビューでは、子供が楽しみやすいよう子供向けの映画がおすすめです。赤ちゃんにも人気の高い「アンパンマン」は、映画館デビューに向いているかもしれません。女の子に人気の「プリキュア」や、男の子に人気の「仮面ライダー」などもよいですね。幅広い世代に人気のアニメ「ドラえもん」ならママやパパも楽しみやすいのではないでしょうか。子供の好みに合わせた映画なら、安心して映画館デビューができそうですね。

時間にゆとりをもつ

映画館の上映時間は決まっているので、時間にゆとりをもって行動できるとよいでしょう。映画館へ向かうまでに赤ちゃんがぐずってしまう場合や、映画館のトイレが混んでいて、子供がトイレを我慢できない場合もあるでしょう。上映してから慌てて映画館に入るのは避けたいですよね。落ち着いて映画を見られるよう、余裕を持って早めの行動を心がけましょう。

なるべく出口に近い席を確保する

赤ちゃんが泣き出してしまったり子供がトイレに行くなど、親子連れでの映画は上映中に外に出る回数も多いかもしれません。席を選ぶときはなるべく出口に近い席を指定できるとよいでしょう。他のお客さんの前を通らず外に出れるなら、気負わず出口に迎えそうですよね。

前すぎる席は顔をあげて観る必要があるので、子供が疲れてしまうことも考えられます。子供の目線にあった高さの席を選んでみてはいかがでしょうか。

子供が騒いだら出る覚悟で行く

映画館デビューをする子供の年齢や成長によって異なりますが、最初から静かに映画を観るのは難しいかもしれません。「絶対最後まで観る!」と意気込むと、騒いでしまう子供をなだめるママやパパの方が疲れてしまう場合もあるでしょう。「騒いでしまったらまた今度にしよう」「遊びたいようなら出よう」など、途中退出も視野にいれて行くとイライラせずにすむかもしれません。

レディースデーや子供料金を割引している日なら、映画館デビューしやすいのではないでしょうか。

子供連れOK!多少騒いでも安心のサービス

赤ちゃん連れや小さな子供連れのママやパパが楽しめる、子供連れに向けた上映サービスがあるのをご存知ですか? 上映中は照明が通常よりも明るく、大きな音も控えめなので、子供が怖がらないよう配慮がされている嬉しいこのサービス。場所によってはスクリーン前に遊び場スペースを設けている映画館もあるようです。

周りのお客さんも子供連れが多いので、子供が騒いでしまっても「お互いさま」と思い合えるのはありがたいですよね。赤ちゃんの離乳食なども持ち込める場合もあるようです。育児を頑張っているママたちのリフレッシュ場所としてもおすすめですよ。

●TOHOシネマズ「ママズクラブシアター」
https://www.tohotheater.jp/service/mamas_club_theater/#mamas_movie

●松竹マルチプレックスシアターズ「ほっとママシネマ」
https://www.smt-cinema.com/site/hotmama/

まとめ

赤ちゃんや子供の映画館デビュー、何歳から観れるなどの明確な決まりはないようです。3~4歳なら映画の内容も理解しやすいかもしれませんし、また親子サービスなどを利用すれば、ママも赤ちゃんと一緒に映画を楽しめそうですよね。

「いつから映画館へ行こうか?」と思ったら、子供の年齢や成長を見ながらママやパパが判断してあげてみてはいかがでしょう。子供が好きなアニメを選んだり選ぶ席を気にかけたりと、事前の準備は少し大変ですが、はじめての親子映画鑑賞、素敵な思い出にしたいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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