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2023年08月12日 09:30 更新

大学生向けの貸与型奨学金、子どもに利用してもらいたい?約4割の家庭が「YES」と回答

昨今、子どもの教育資金に不安を抱えるパパママは多いでしょう。とくに大学などの進学時には入学金や授業料などの支出が多くなりますが、貸与型奨学金の利用を検討するケースも少なくないようです。今回はソニー生命の調査から、各家庭における貸与型奨学金の利用予定とその金額についてご紹介します。

子どもの大学の学費、すべてまかなえそう?

文部科学省の「令和4年度学校基本調査」によると、大学・短大・専門学校といった高等教育機関への進学率は83.8%で過去最高となっています(過年度卒を含む)※[*1]。子どもの教育資金の中でも、高等教育機関進学にかかる部分は大きいですよね。大学の資金をどう準備するのか、頭を抱える家庭も増えているかもしれません。

そんななか、子どもの教育資金計画において貸与型奨学金の利用を検討している親は少なくないことが、ソニー生命の「子どもの教育資金に関する調査2023」で明らかになりました。

(※)高等教育機関への進学者:大学(学部)・短期大学(本科)・専門学校入学者、高等専門学校4年在学者

子どもに奨学金を利用してもらいたい家庭は約4割

質問:子どもに貸与型奨学金(有利子で借りる)を利用してもらいたいと思いますか?

グラフ1
ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」より

ソニー生命の「子どもの教育資金に関する調査2023」によると、「子どもに貸与型奨学金(有利子で借りる)を利用してもらいた」いと回答した家庭が40.4%でした。児童手当や、学資保険で教育資金を貯めていくという方法がある一方で、貸与型奨学金制度を検討している家庭も多数いることがわかります。

奨学金を利用してもらいたい平均金額は332万円

質問:子どもに貸与型奨学金(有利子で借りる)で借りて欲しい金額は?

グラフ2
ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」より

貸与型奨学金(有利子で借りる)を利用してもらいたい金額の平均は332万円でした。

なお、駿台予備学校によると、大学の学費(平均・標準額)は以下の通りとなっており[*2]、大学の場合は学費の全部または一部に奨学金を充てることを想定しているように見えます。

----------------------------------
✅国立大学(標準額) :242.5万円
✅私立大学(文系平均):407.9万円
✅私立大学(理系平均):551.2万円
(2022年入学生の場合)
----------------------------------

奨学金返済の支援をしたい家庭は約8割

質問:子どもが貸与型奨学金を利用した場合、返済時に支援したいと思いますか?

グラフ3
ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」より

子どもが貸与型奨学金を利用した場合、返済時に支援したいと考える家庭は80.2%でした。子どもに奨学金を利用してもらいたいがその負担は減らしてあげたいという想いを多くの家庭が持っているようです。

まとめ

子どもに奨学金を利用してもらいたい家庭は約4割で、希望金額としては平均332万円でした。なお奨学金返済の際に支援したいと考える家庭が約8割にのぼりました。大学などの高等教育機関への進学率が8割超ということからも、進学させたいと思う親が多いと思われますが、その一方で、その教育資金の確保が難しいと感じる人も少なくないことがわかる結果となりました。

(マイナビ子育て編集部)

※画像はイメージです

<調査概要>

■子どもの教育資金に関する調査2023/ソニー生命
調査地域:全国
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女
調査時期:2023年1月26日~1月27日
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から各条件がほぼ均等になるように抽出)
(内訳)親の性別×子の性別×子の通う学校(未就学、小学校、中学校・高校、大学・短期大学・専門学校・予備校)で16分割、ほぼ均等割付

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