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2023年04月06日 11:31 更新

「生え際の後退」が気になる男性が7割、対処法で2位「育毛剤」に倍の差をつけた1位は?

ウェブスターマーケティングが運営する「LoveMA(ラブマ)」は、「生え際が後退してきた際の対処法」についてアンケート調査を実施しました。

「気づいたら生え際の髪が少なくなって、透け感が目立っている」「額が広くなってきた」という人もいるかもしれません。LoveMAでは、全国の成人男性490人を対象に調査を実施。「生え際の後退に気づいたきっかけ」や「髪の生え際が後退してきた際の対処法」について、リアルな声を聞いています。

約7割の男性が「髪の生え際の後退が気になっている」と回答

成人男性490人に「生え際の後退が気になっているか」聞いたところ、「とても気になっている(23.9%)」「多少気になっている(43.7%)」が合わせて67.6%という結果に。

なお、年代別に聞いた結果は以下の通りです。

どの年代でも「多少気になっている」という人がもっとも多くなりました。また「とても気になっている」という回答も、すべての世代で2割を超えています。

「とても気になっている」「多少気になっている」の合計がもっとも多かったのは40代で、7割を超えました。

髪の生え際の後退が気になったきっかけは「鏡を見て」

「生え際の後退が気になっている」と回答した331人に「気になったきっかけ」を聞いたところ、1位は「鏡を見て(61人)」でした。

2位「周りから指摘された(54人)」、3位「髪が濡れたとき(43人)」、4位「抜け毛が増えた(28人)」と続きます。

鏡を見たり抜け毛を発見したりして、自分で「生え際の後退」に気づいた人が多数。気づくきっかけは、日常生活の中に数多くあることがわかります。

それでは具体的な回答を見てみましょう。

<1位 鏡を見て>
・鏡を見てハッとしました(35歳)
・30代後半の頃、朝ふと鏡を見たら生え際の両端が食い込むように後退しているのに気づきました(57歳)

1位「鏡を見て」では、洗顔時などに鏡を見て、視覚的に気づいたという人が多数。また、「オンライン会議の画面」や「写真に写った自分」を見て、生え際の後退に気づいたという人もいました。

<2位 周りから指摘された>
・友人に「おでこの面積広くなった?」と言われた(28歳)
・高校生ぐらいのときに、美容師さんから「後退してきてるよ」と言われた(32歳)
・家族から「生え際が後退したね」と面と向かって指摘されたのがきっかけでした(66歳)

2位は「周りから指摘された」でした。

指摘した人は「家族」「友人」「同僚」「美容師」など。ハッキリと指摘された人も多く、「グサッときただろうな」と想像できます。

また、「頭頂部が薄くなっていると言われて全体をチェックしてみたところ、生え際も後退していた」という人もいました。

<3位 髪が濡れたとき>
・風呂場で濡れた髪を見たときに、スカスカに見えたのがきっかけ(36歳)
・風呂上りに意識するようになりました(42歳)
・プールに行った時に気づいた(52歳)

3位は「髪が濡れたとき」です。

髪が濡れた状態だと、薄毛が強調されて透けたように見えてしまいます。そのためお風呂やシャワー、プールで気づいた人も多くなりました。

髪の生え際が後退した際の対処法1位は「髪型を工夫する」

「生え際が後退した際の対処法」を聞いた結果、圧倒的1位は「髪型を工夫する(185人)」でした。続いて2位は「育毛剤を使う(91人)」、3位は「病院で治療する(66人)」です。

「髪型」「育毛剤」「マッサージ」「シャンプー」など、セルフケアで対策する人が多数。生え際の後退が気になったからと言って、いきなり病院で治療するのはハードルが高いのかもしれませんね。また「何もせず受け入れる」という人もいました。

では、それぞれの対策を選んだ理由を紹介しましょう。

<1位 髪型を工夫する>
・一番手軽にできるため、髪型を変えて目立たなくする(35歳)
・おでこの広さが目立たないようにするため、前髪を伸ばす(49歳)
・髪を中途半端に伸ばすとかえって生え際の後退が目立つので、短髪にしています。育毛剤は頭頂部に効きましたが、生え際にはあまり効果がありませんでした(57歳)

1位「髪型を工夫する」は自分で手軽にでき、美容院代やヘアセット用品以外の費用も不要です。

工夫の方向性としては、主に「前髪を伸ばしておでこを隠す」と「思い切って短髪にする」の2パターン。ただし、「隠すとかえって目立つし、自分でも気になってしまう」という意見も多く寄せられました。

<2位 育毛剤を使う>
・効き目がありそうだから、市販の育毛剤を使う(36歳)
・手軽なものから試したいので、当面はドラッグストアで市販されているような育毛剤などを試すと思います(40歳)
・進行しないよう予防するため育毛剤を使用しています(66歳)

2位「育毛剤を使う」では、「効果がありそう」「手軽に買える」などの理由で、育毛剤を使用または検討している人も多数。

市販されている育毛剤は頭皮に塗るタイプですが、クリニックで処方される「飲むタイプの育毛剤」もあります。

<3位 病院で治療する>
・専門家に頼るのが安心できるので、病院で治療する(26歳)
・シャンプーや育毛剤を使用しても効果がなかったため、治療した方がいいと思った(38歳)
・AGAクリニックで薬を処方してもらいます。効果が証明されていますし、現時点では最も有効で確実な治療のひとつだと思うからです(43歳)

3位「病院で治療する」では、AGA治療や皮膚科での治療を受けたい、もしくは受けているという声も多く寄せられています。

セルフケアを試したもののあまり効果がなく、クリニックでの治療に移行した人も。医師に相談しながら治療できるのは、心強くて安心ですよね。

一方で「興味はあるけれどお金がかかりそう」と躊躇している人もいました。

調査概要

調査対象:全国の成人男性
調査期間:2023年2月14日~27日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:490人
回答者の年代:10代 0.8%/20代 13.3%/30代 33.0%/40代 29.8%/50代 15.3%/60代以上 7.8%

LoveMA
https://webstar-marketing.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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