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2022年09月20日 11:39 更新

第四子出産の山田ローラさん、今までの出産で一番トラブルなく「笑いながらの帝王切開」で感謝

ハワイで第四子を出産したモデル・山田ローラさん。新生児育児について「このフニャフニャな時期の幸福感もたまらない」とInstagramに投稿しています。

「全てが順調」と感謝

山田ローラさんは2015年にラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚。2016年に男女の双子を出産し、2020年9月に第三子を出産しています。9月19日に、第四子の誕生を公表しました。

これまでと同様、帝王切開を予定していたというローラさん。手術の予定日よりも早く陣痛がきたり、破水したりした場合はそのまま入院して帝王切開の予定で、「次女の時も予定の日より早く陣痛きたから、今回も⁈ とソワソワドキドキ」だったといいます。

そして深夜に陣痛が起き、上の3人の子どもたちは両親に預け、病院へ急行したそう。

「夜中に陣痛が始まり、すぐに子供達を受け取ってくれた両親。
暗い夜道、そして雨の中を慎重に運転してくれた夫。
明るい医師、看護師、スタッフの元で私も常に笑いながらの帝王切開。
全てが順調で、この環境そしてサポートには感謝しきれません。」
(山田ローラさんオフィシャルブログより)

結果的に産後は今までの出産でもっともトラブルがなく順調な回復具合を見せており、看護師さんもローラさん自身もビックリしているそうです。

上の子どもたちは、病室からのビデオ通話で赤ちゃんと対面し、「赤ちゃんかわいい〜!」と、早く退院して会えることを待ち遠しく思ってくれている様子だったといいます。

ローラさんは20日にInstagramを更新し、「新生児育児スタート」と、赤ちゃんを抱く写真を公開。「寝不足だったりホルモンバランスで気分おかしくなったりして母体は大変だけど、このフニャフニャな時期の幸福感もたまらない」と綴りました。

予定帝王切開とは?

帝王切開は、何らかの理由で経腟分娩ができないときに行う出産方法です。 経腟分娩では赤ちゃんが産道を通って生まれてきますが、帝王切開では妊婦さんの腹部と子宮を切開して、赤ちゃんを取り出します。

帝王切開が選択可能なのは、前提として「経腟分娩のほうが、リスクが高いと考えられる」「母体が手術に耐えられる状態である」という2つの条件を満たす場合です。

上記の条件を満たした上で、事前に決めて万全の態勢で帝王切開を行う(予定帝王切開)こともあれば、経腟分娩を試みるなかで赤ちゃんの心拍数減少、分娩の停止、大出血などが起こった際に急きょ行う(緊急帝王切開)場合もあります。

以下のような点にあてはまる場合は、予定帝王切開になることがあります。

予定帝王切開になる場合
〈母体側の適応〉
 ●前回の分娩が帝王切開だった
 ●筋腫の摘出など子宮の手術をしたことがある
 ●前置胎盤:胎盤が子宮の下のほうに付いており、子宮口の一部または全部を覆っていること
 ●心疾患などの合併症がある
 ●性器ヘルペス、コンジローマなど経腟分娩することで赤ちゃんに感染するおそれがある性感染症にかかっている

〈胎児側の適応〉
 ●胎位異常(いわゆる逆子や横位の場合)
 ●双子、三つ子などの多胎妊娠(双子の場合は経腟分娩をする場合もあります)
 ●児頭骨盤不均衡(CPD):お母さんの骨盤に比べて赤ちゃんの頭の大きさが大きいこと
 ●前置血管 :へその緒の血管の一部が子宮口にかかっていること

※実際に帝王切開になるかどうかは、妊婦さんやお腹の赤ちゃんの状況によって異なります。

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