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2022年08月07日 06:15 更新

大バズりした「そうめんゆでるな」、時間が経ってもツルツルで激ウマで本当にくっつかない【たった2つのポイント】

YouTubeで大バズりした「そうめんゆでるな」動画。暑い日が続く今、毎日でも食べたいそうめんを、より美味しく・より簡単に作れる秘伝の方法をあらためておさらいしちゃいましょう!

時間が経ってもツルツルで激ウマ!

暑い夏は頻繁に食卓にのるそうめん。しかし、ゆでている最中に麺同士がくっついたり、ダマになって固まってしまったりすることもよくありますよね。それに大鍋でお湯を沸かして、アツアツ状態の麺を茹でてしめる作業が面倒でもあります。

そんな「そうめん問題」を解消する、「そうめんゆでるな」動画がYouTubeで大人気。香川県にある「田舎そば川原」の店主で、「麺歴40年」の川原恵美子さんがアップした「そうめんゆでるな」動画は爆発的に拡散され、「本当に簡単なのに美味しくなる」と話題を呼びました。

たった2つのポイントをおさえるだけで、そうめん同士がくっついたり、固まったりすることがなくなります! しかも時間が経ってものびずに美味しく食べられちゃうというのですから、試してみない理由はありません。

すでに超人気の茹で方ですが、あらためて動画で紹介された方法をおさらいしてみましょう。

まずはお鍋にたっぷりのお湯を沸騰させます。そうめんをおいしくゆでるためには「粘らせない」ことがポイントだそうで、お湯が少ない状態でゆでると粘りが出る原因になるとのこと。大きめのお鍋を使って、多めにお湯を沸かしておきましょう。

沸騰したら、そうめんをバラバラっと回し入れるようなイメージでお鍋に投入。再沸騰したら、蓋をして火を止めてください。その状態で5分待ったら、そうめんをザルに移してお湯を切り、氷水でしっかりとぬめりを取りながらしめます。ぬめりをキレイにとることも、そうめんをおいしくゆでるために忘れてはいけないポイントです。

こんなふうに、ゆで方をちょっと工夫するだけで、時間が経っても麺同士がくっつかないそうめんの完成です!

そうめんを調理しながら「料理は作品ですから、大事にしてください」「そうめんは子どもと同じですから、優しくしてやってください」と語る川原さん。料理に対する並々ならぬ愛情が伝わってきますね。

さらに「絶品のめんつゆ」の作り方も紹介。まずは水2カップに煮干し20gとだし昆布10cmを1時間程度つけておいたものを用意しておき、火にかけます。沸騰直前で火を止めて、煮干しとだし昆布を取り出したら、めんつゆのベースとなるだし汁の完成です。できただし汁をふたたびお鍋に投入したら、みりんと濃口醤油をそれぞれ2カップずつ入れてください。

ここで、意外な材料が登場。それはなんと「たけのこの茹で汁」。川原さんいわく、そうめんやうどんのだし汁にたけのこの茹で汁を入れるとよりおいしくなるそう。茹で汁がない場合は、たけのこの煮物でも代用できます。たけのこの茹で汁(煮物)を入れたら、沸騰直前で火を止めて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてください。完成しためんつゆは、水で薄めて好みの濃さにして使いましょう。

実際にこの方法を試してみたところ、お湯を沸騰させ続ける必要がないので、冷たい水でしめるときにも、いつもよりは熱さを感じずに穏やかな心持でできました。そして本当に、食べている間もずっと麺がくっつきません! 最後まで美味しく食べきることができました。まだ試してない人は、是非やってみて!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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