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2022年01月13日 06:11 更新

「ドーナツ100個食べられますように」6歳初詣の願い事を一瞬で叶えたパパのアイデア

Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届けいたします。今回は、「ドーナツ100個食べたい」という息子さんの願いを、意外な方法で叶えてしまった素敵なパパをご紹介!

「ドーナツ100個食べたい」息子の願い事を叶えた驚きの方法とは…

初詣で皆さんは何を祈りましたか? プロダクトデザイナーであり、3児の父の大村 卓 Taku Omura(@trialanderror50)さんは、6歳の息子さんに初詣でどんなことをお祈りしたのか尋ねると、「ドーナツ100個食べられますように」という、なんとも無邪気で可愛らしい返答があったそう。

大抵は「そっか~ドーナツ好きなんだね~」「え~100個も食べるの!?」などと笑って終わらせてしまいそうですが……。大村さんは、あるアイデアでこの願いを実現! さて、どんな方法で“ドーナツ100個”の夢を叶えたのでしょうか。

なんと、「ドーナツ100個食べられますように」を即実現した大村さん。3Dプリンターを使って直径1.5センチのドーナツ型を作成し、指先でちょこんとつまめるサイズのドーナツを100個作って子どもたちに振舞いました。

こんなに小さいのに、一つひとつ綺麗なドーナツの形に揚がっていることに驚き!

Twitterでは「こんなん最高にうれしいやん」「こういう夢の叶え方好きだなあ」「ただ100個のドーナツを用意するのではなく、100個食べられるサイズにして用意しているところに感激」といった反響が寄せられています。

作り方は、3Dのデータ制作→3Dプリンターで造形→生地をこねる→型抜き→揚げる、の5工程。大村さんいわく「小さいドーナツはすぐ火が通るのでラクだが、型抜きがすごいめんどくさい」そうです。

――3Dプリンターで型を作るとは本格的ですね!

大村さん 息子はたくさんドーナツを食べたいという意味で100個と言ったのだと思いますが、あえてその数字をその通りに受け取って一緒に作ってみようと思いつきました。

――息子さんは「ドーナツ100個」の夢を叶えられたのでしょうか?

大村さん 三人兄妹で群がって食べたので、たぶん1人あたり30個くらいしか食べられてないと思います。わしづかみで一度に何個も口に放り込むので一瞬でなくなりました。

――そうだったんですね(笑)。息子さん、喜ばれていましたか?

大村さん これといった反応はありませんでした。わかってはいましたが自分の思い描くドーナツとは違ったのでしょう。その後ちゃんとドーナツ屋さんで好きなドーナツを買ってあげました。


おいしければOKですね!(笑)遊び心たっぷりのパパに、子どもたちも毎日ワクワクしていることでしょう。素敵なお話ありがとうございました!
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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