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2022年03月18日 12:31 更新

オクラの保存方法と賞味期限|長く持たせる方法と傷んだオクラの見分け方

オクラは日持ちしにくい野菜のひとつ。そのため、いつの間にか変色していたり、しわしわになってしまったり……なんてことはありませんか?オクラのおいしさをキープする保存方法と賞味期限の目安、長く持たせるためのテクニックをご紹介します。

この記事では、オクラの賞味期限と正しい保存方法について解説しています。

この記事でわかること
ーーーーーー
・オクラの賞味期限と保存方法が知りたい
・傷んだ場合どうなるのかを知りたい
・賞味期限切れにならないように、賢く保存しておく方法が知りたい

オクラは日持ちしない夏野菜!賞味期限はいつまで?

オクラの賞味期限の目安は、冷蔵庫で保存した場合4~5日ほど。買ったときのオクラの状態や保存方法によっては、さらに短くなることもあります。

オクラは基本的にあまり日持ちしない野菜です。購入したらなるべく早く食べて消費してしまいましょう。

傷んだオクラの見分け方

ご紹介した賞味期限の目安が過ぎていても、オクラが傷んでないようであれば食べても問題ありません。調理前にオクラが傷んでいないかチェックしてみましょう。

傷んだオクラを見分けるには、切って確認するのが一番簡単です。中身が茶色っぽく変色していたり、種が茶色になっていたりするのは傷んでいるサイン。食べるのは控えてください。

また、切る前から表面にぬめりがあったり、水分が抜けてふにゃふにゃになっていたり、異臭を放っている場合も、傷んでいる可能性が高いでしょう。

たまにオクラの表面に黒い斑点ができることがあります。これはオクラの鉄分が酸化してしまったのが原因です。傷んでいるわけではないので、黒い斑点だけなら食べても問題ありません。

オクラを長持ちさせる保存方法

すぐに食べきれない場合は、正しく保存すれば長持ちさせることができます。オクラを長持ちさせるコツとポイントを押さえて、新鮮なまま保存しましょう。

冷蔵庫で保存

オクラは暑さに強い反面、低温には弱いのが特徴です。10℃以下の環境が苦手なので、野菜室で保存するのをおすすめします。

オクラは乾燥にも弱いため、キッチンペーパーなどで包んで乾燥対策をしましょう。さらにポリ袋などに入れて口を閉じれば、乾燥対策はバッチリです。

乾燥対策を行ったオクラを野菜室に入れて保存しておけば、4~5日ほど日持ちします。

冷凍庫で保存

大量のオクラを冷蔵保存するのは手間がかかるし大変……野菜室を圧迫するのも困りものですよね。そんなときは、冷凍保存をおすすめします。日持ちの目安は冷蔵保存より長く、約1ヶ月ほどです。

冷凍方法は、生のまま・下ゆで後・カット後・調理後などさまざま。作りたい料理に合わせて冷凍方法を変えれば、調理の時短にもなりますよ。

オクラの賞味期限を伸ばす冷凍保存

オクラにはさまざまな冷凍方法があります。やり方によってオクラの食感や使い方なども変わってくるので、好みに合わせて自由に冷凍してみてください。

ここでは参考までに、オクラの冷凍方法をいくつかご紹介します。

生のまま冷凍する場合

すぐに冷凍したい場合は、生のまま冷凍するのが一番簡単です。カットしたり調理したりする手間がないので、忙しい日でもスピーディーに冷凍できます。


【生のまま冷凍する手順】
1.オクラに塩ひとつまみをまぶして転がす
2.ヘタとガクを切り取る
3.オクラを2~3本ずつまとめてラップで包む
4.冷凍用保存袋に入れて冷凍する

下ゆでして冷凍する場合

オクラを下ゆでしてから冷凍すれば、解凍後に加熱調理する必要はありません。ここでは、電子レンジを使った簡単な下ゆで方法をご紹介します。

【下ゆでして冷凍する手順】
1.オクラを耐熱皿に並べて、ふんわりとラップをかける
2.600Wの電子レンジで40秒加熱する
3.粗熱が取れたら2~3本ずつまとめてラップで包む
4.冷凍用保存袋に入れて冷凍する

カットして冷凍する場合

オクラをおひたしにしたり、トッピングとして使ったりしたい場合は、カットしてから冷凍するのがおすすめです。冷凍すれば使いたい分だけ使いやすく、オクラをサッと使えます。

【カットして冷凍する手順】
1.オクラを600Wの電子レンジで40秒加熱する
2.粗熱を取ってから、輪切りにする
3.冷凍用保存袋に入れて冷凍する

調理してから冷凍する場合

オクラを調理してから冷凍すれば、解凍して調理する手間を省けます。お弁当のおかずや毎日の献立のプラス一品にも使えるので、たくさん作って冷凍しておくと便利ですよ。

【調理してから冷凍する手順】
1.胡麻和えやおひたしなどに調理する
2.一食分ずつ小分けにし、冷凍用保存容器に入れて冷凍する

保存したオクラをおいしく食べる際の調理方法ポイント

オクラは保存方法によって調理方法も変わります。おいしく調理するためにも、冷凍したオクラの調理方法のポイントを押さえておきましょう。

生のまま冷凍した場合は、炒め物や煮物など加熱調理に使ってください。カットしたい場合は、1~2分ほど室温に置くとすぐに柔らかくなります。解凍の手間はありません。

下ゆでして冷凍した場合は、冷凍庫から出したらすぐに使えます。カットして冷凍した場合も、同じく冷凍庫から出してすぐに使えて便利です。

調理してから冷凍した場合は、電子レンジで1~2分ほど温めてください。そのままお弁当や食卓に出して食べられます。

まとめ

いかがでしたか?
・オクラの賞味期限はいつまで?
→常温保存で4~5日ほど

・傷んだオクラの見分け方は?
→中身の色や感触の変化で判断。黒い斑点ができているだけならまだ食べられる可能性も。

・長期保存する方法は?
→長持ちさせたいなら冷凍がおすすめ。調理方法に合わせて冷凍方法を変えると便利。

・保存後の調理ポイントは?
→加熱調理に使ったり、凍ったまま使ったりでOK。難しい解凍は必要なし。

オクラは日持ちしない野菜なので、すぐに食べない場合は冷凍するのがおすすめです。作りたい料理に合わせて、ご紹介した冷凍方法を試してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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