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2022年10月04日 07:01 更新

【働くママ調査】もう無理! 気力が持たない! 仕事と子育ての両立に限界を感じるとき

仕事も育児も夫婦で協力してがんばりたい! でもときには、夫婦ともに忙しく、気力、体力ともに限界を感じてしまうときがあります。そこで今回は、仕事と育児の両立で思わず弱音をもらしてしまう瞬間をまとめました。自分もパパもいたわりながら、今日も1日乗り切りましょう。

仕事と子育ての両立に限界を感じたことはありますか?
(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun

仕事と子育ての両立に限界を感じたことはありますか?

仕事と子育ての両立に限界を感じたことはありますか?

夫婦で協力しあっていても、仕事と子育ての両立は本当に大変です。そんな仕事と子育ての両立に限界を感じたことがある人は、72%いました。

では、仕事と子育ての両立に限界を感じたのはどのようなときだったのか、詳しく見ていきましょう。

子どもの具合が悪くなったとき

子どもが熱を出したり、感染症にかかってしまうと、パパもママも仕事の調整に大忙し! というご家庭も多いのではないでしょうか。特に子どもが小さいうちは、体調を崩しやすいもの。園で流行っている病気をもらってきてしまうこともありますよね。悲しいことに、すべてが子育てに理解のある職場というわけではありません。忙しい時期に限って子どもの体調不良が続くと、職場に対して申し訳ない気持ちになってしまう人も……。

帰宅してクタクタに疲れているとき

昼間仕事でがんばったパパ・ママは、帰宅時にはクタクタ。親に会えてテンションが上がっている子どもについて行けず、ぐったりしてしまうこともあります。仕事がきつくなりそうな時期や疲れが溜まってきたときは、思い切って家事の手を抜いて、しっかり休むことも必要です。限界がくる前に、計画的に一息いれましょう!

自分が体調不良のとき

一晩眠れば気力も体力も復活していた若いころとは違い、大人の体力は年々低下していく一方……。自分の体調がよくないときは、気分も落ち込んでしまいます。しかし、心と身体の疲れが溜まりすぎると、回復にも時間がかかり、悪循環になってしまうケースも。パパと役割分担を見直したり、祖父母に協力をお願いしたり、行政の子育て支援サービスを利用するなどして、まずは自身の睡眠時間の確保を!

お互いヘルプできないとき

パートナーがいるご家庭では、育児の負担も半分ずつ分けあいたいところです。しかし、現実には女性側に負担が偏りがち。社会の意識もまだまだ低いのが現状です。

子どもに寂しい思いをさせたくないけれど、お互いに仕事が休めないようなときは、罪悪感を覚えてしまうママも少なくありません。仕事と子育てを両立しなければならないのは、男性も女性も同じはずなのに……。いざというときに頼れる相手や育児サービスを探しておきたいですね。

仕事がうまく回らないとき

子育てを優先すれば仕事に、仕事を優先すれば子どもにしわ寄せがいくこともしばしば発生してしまいます。どちらも大事にしたいからこそ、親はどうしても無理をしがち。睡眠時間や休日を削るなど、精神的にも体力的にも無理を重ねることになります。夫婦でお互いに仕事の状況を把握し、助け合うことで困難を乗り越えたいものです。

まとめ

仕事と子育ての両立は、子育て家庭なら誰もが悩む問題です。特に子どもが小さいうちは手がかかり、物理的に時間が足りないことが大きな原因になっているようです。

今回のアンケートで「限界を感じたことがない」という人もいましたが、「100%完璧にはできない!」と割り切って、いい意味で手を抜いている様子が伺えました。限界を感じてツライときは、パパとの役割分担の見直しや、外食に頼るなどして、心と身体を休めてくださいね。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年11月2日~11月23日
調査人数:100人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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