ライフスタイル ライフスタイル
2021年09月09日 09:49 更新

市川海老蔵さんが娘・麗禾ちゃんの「顔出しNG」をYouTubeやSNSで守ってきた理由

歌舞伎役者の市川海老蔵さんと故・小林麻央さんの長女で、四代目・市川ぼたんを襲名した麗禾ちゃんが、10月スタートの連続ドラマに女優として出演することが発表されました。一方で海老蔵さんは、YouTubeやブログでは、一貫して麗禾ちゃんの顔を隠しています。一体なぜなのでしょうか。

市川海老蔵さんが麗禾ちゃんの顔にスタンプ押す理由

Lazy dummy

市川海老蔵さんが9月7日夜にYouTubeチャンネルに新規動画を投稿し、長女・麗禾ちゃんが小顔エステとキッズ脱毛の施術を受ける様子を公開しています。小学4年生になった麗禾ちゃんはスラリと手足が長く佇まいも上品ですが、サロンでは「奥歯の噛む力が強くて顔が四角っぽくなる」と指摘し、小顔マッサージをしていました。

麗禾ちゃんといえば、10月スタートの連続ドラマ『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)に、進学塾の生徒役で出演することが発表されたばかり。女優としての活動が本格的にスタートします。

しかし、YouTube動画では、麗禾ちゃんの顔はスタンプで隠されています。海老蔵さんがブログやSNSに投稿する写真でも同様です。一方で弟の勸玄くんは動画やSNSでも顔を隠していません。

このことについて海老蔵さんは昨年6月、ブログで説明していました。麗禾ちゃんについて「なんでお顔隠すのですかー?」という質問を受けることがあるといい、「本人は出してもいいよーと、テレビとかはどうしても出ますよね。でも麻央がSNSの時はなるべく隠してあげて、と言ってました。ただそれを守ってます」と、麻央さんの希望であることを明かしたのです。

ただ、麗禾ちゃん本人は「出る気満々」だそう。今年7月にも海老蔵さんはブログで「ぼちぼち本人の希望と諸々あり顔出しをブログやYouTubeでしたいみたいです、、うーん」と、親としての迷いを見せていました。

市川ぼたんとして女優活動をする麗禾ちゃん

エステでも一切物怖じせず堂々とした振る舞い

SNSで子どもの顔を公開するリスク

InstagramなどのSNSに我が子の写真を投稿するママパパは多くいますが、子どもの顔をSNSに掲載することには、いくつかのリスクがあることが知られています。

たとえば、見知らぬ誰かに居住地を特定され、接近されるリスク。それによってストーカーや誘拐のリスクも考えられます。子どもの写真に限らず、SNSに投稿する写真は位置情報がわからないようにしておいたほうがいいでしょう。

また、子どもはいつか大きくなります。自分の成長記録がネット上に残されていることを、快く思わない場合も出てくるかもしれません。2016年にはオーストリアで、10代の娘が自分の小さな頃のおむつ交換写真などをFacebookで公開している父親を訴えたこともありました。

そして恐ろしいのは、写真が思いもよらぬ拡散をしてしまうことです。SNSに公開していた子どもの写真を、他人が勝手に「自分の子ども」として投稿するデジタル誘拐のリスクもあります。さらに言えば、その写真が児童ポルノサイトなどに利用されるリスクも潜んでいます。一度アップしたデータは、第三者の手に渡って悪用される懸念があることを忘れてはいけません。

市川海老蔵、小林麻央さん39回目の誕生日を祝う、「母の不在」「再婚」にも言及
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/12357

市川海老蔵さん、小林麻央さん39回目の誕生日を祝う飾りつけ 訃報から4年、「母の不在」「再婚」にも言及
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/12357

辻希美さん家族での外食行かない理由、杉浦太陽さんが明かす「もう騒いでしまうのは確定だと」
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/12296

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-