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2021年08月28日 17:33 更新

【押しつけないで!】育児に関する考え方、義父母とこんなに違ってイラっとしたエピソード

昔の人の知恵は素晴らしく尊敬に値するものも多数ありますが、こと育児常識に関しては「完全に時代遅れ」となっているものも多数。なのに昔の育児にしがみつき、ママたちにあれこれ指図する義父母たちもいるようで……。そこで今回は先輩ママたちに、義実家との育児に関する考え方の違いでイラっとしたエピソードについて聞いてみました。

教育方針が違う

●子どもの塾選びに口出しすること。私たちは子どもの興味のあることから選びたいのに、義理は自分たちの価値観で押し付けてくる。(40歳以上/小売店/販売職・サービス系)

●英才教育を指図してきます。(40歳以上/商社・卸/営業職)

●学歴主義か実力主義かの違い。(26歳/電機/事務系専門職)

「いい大学を卒業して、一流企業に入社して……」ーー今もこうした学歴主義はありますが、特に義父母世代には根強いのではないでしょうか。そのため、孫の教育にもその価値観を押し付けるということも。子どもの個性を伸ばして育てたいというママたちの意見は聞かず、勝手に塾のパンフレットや教材を送りつけるという強烈な義父母も珍しくないようです。

おやつに対する考え方の違い

●チョコレートやアイスなどの甘いものを、私に確認もなく与えてしまうところ。目を話した隙に、アイスを食べているのを見て、ショックを受けた。(39歳/不動産/事務系専門職)

●甘いおやつなど、やたら与えたがるので困る。(28歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

●義母は、子どもにお菓子を与えないというルールがあるようです。(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

甘いお菓子は子どもの大好物! 「孫が喜ぶから」と、おかまいなしに与える義父母も多いですよね。でも食べすぎるとごはんを食べなくなるし、虫歯だって心配。特に濃い味のものは、味覚が敏感な乳幼児期はできるだけ避けたいものです。そんなママの思いをよそに、「かわいそうに、お菓子ももらえないなんて……」なんて、大きなお世話!

食べ物、遊びなど、日中の過ごし方での認識の違い

●母乳絶対主義。(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

●おむつしてるのを悪く言う。(38歳/小売店/販売職・サービス系)

●赤ちゃんにハチミツは禁忌という認識がなかったこと。(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

●紫外線に長時間あてようとする。日焼け止めをいらないという。(38歳/学校・教育関連/専門職)

●義母が食べたものをあげようとする。(31歳/その他/事務系専門職)

●抱っこ癖がつくから泣いても抱っこしすぎてはいけない、というが、うちの子は抱っこして寝かさないと寝ないしイライラした。(39歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

●「子どもは暑い中で遊ばせろ!」という義父。35度超えでも、帽子なしで外遊びさせようとする。(38歳/その他/主婦)

育児の常識は常にアップデート。年齢の離れたママ同士で話していても「えっ! 今ってそうなの!?」と驚くことも少なくありません。世代が全然違う義父母なら、育児事情や常識は今と全然違うのは当然のことですよね。それなのに今の常識を認めず、「甘やかしすぎ」「過保護」などと、昔の子育てをゴリ押しするのはやめてほしいものです。

お風呂の入れ方や、出たあとの対処

●義母は沐浴のときに顔に石鹸を付けなかったらしいが、私は付けると助産師に教わったのでその通りにやったら怒られた。(32歳/建設・土木/事務系専門職)

●義母は必ずお風呂上りに白湯や果汁を飲ませようとする。(32歳/機械・精密機器/技術職)

●保湿ではなくて、ベビーパウダーを塗りたがること。(35歳/その他/主婦)

お風呂や沐浴でも「昔の常識押しつけ」があるようです・今もベビーパウダー信仰は根強く、真っ白になるまでベビーパウダーを塗りたくる義母もいますよね。大福もちのように真っ白になった我が子を見て、困惑しているママの姿が思い浮かびます。

厚着させたがる、部屋が温かすぎる

●冬に家の中を温かくし過ぎること。(39歳/金融・証券/販売職・サービス系)

●育児を頼むと、なぜか風邪をひかせてしまう。(31歳/金融・証券/営業職)

義父母のなかには、子どもの冷えをとても心配する人が多くありませんか? 暑い時期なのに「靴下、靴下」とうるさかったり、やたら厚着をさせたがったり。子守りを頼むと、それほど寒い時期でないのに、靴下に帽子、腹巻に毛糸のベストとフル装備の姿で子どもが登場してびっくりします。厚着で汗をかき、なぜか風邪をひくというトホホなエピソードも……。

まとめ

義母にとっては育児に奮闘していた時期は、自分がキラキラしていた時期なのでしょう。また、当時の育児の常識で、子どもを育てあげたという自負もあるのも確か。そのため、今の育児の常識を受け入れられないのかもしれませんね。「私はこの方法で子どもを育ててきたのだから!」と譲らないお義母さんには、今の育児常識が載っている母子手帳や育児雑誌を読んでもらってもいいかもしれません。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年7月16日~20日
調査人数:169人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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