チャイルドシートの日除けに！ サンシェードの種類とおすすめ商品8選

そもそも、車内にいるのに日除けは必要なのか？　疑問に思う方もいるでしょう。

車の冷房をつければ車内の温度は涼しくなりますが、冷房で日差しを避けることはできません。冷房をつけていても、窓越しに日差しはしっかり降り注ぎます。日焼けや熱中症を予防するためにサンシェードは役立ちます。また、日差しがまぶしいというだけで、快適に過ごすことも難しくなるでしょう。

お子さんとの楽しいドライブのためにも、チャイルドシート用の日除けは用意しておくのがおすすめです。

チャイルドシートの日除けアイテム・サンシェードには、大きく3つの種類があります。それぞれでメリットが異なるので、環境やシーンに合わせ適切と思うものを選びましょう。以下で、各種類の特徴・メリットをご紹介します。

UVカット効果があるシートを、吸盤やマグネットなどで直接窓に貼りつける形で使用します。中には、吸盤などがついておらず、シートがそのまま窓に貼り付けられるタイプのものも。ペタッと貼るだけなので取り付けが数秒で済み、また、コンパクトに折り畳んで収納できるのがメリットです。

日差しが気になったときにさっと閉められるのがカーテンタイプ。少し日差しが弱まってきたらカーテンを開けて窓の外の景色を楽しめます。日除けだけでなく、車内での授乳時の目隠しとしても便利。手作りしている家庭もあるようですが、通販などでもたくさんの種類が販売されています。

チャイルドシートの上部やサイドに直接取りつけるタイプです。チャイルドシートをまるごと覆えるものも多く、チャイルドシート自体の熱の吸収を防ぐのにも役立ちます。また、ベビーカーと兼用できるタイプも多数。ベビーカーでの移動も多いのであればひとつの商品で2通りの使い方ができ経済的です。

続いては、前述したチャイルドシート用日除けアイテムのタイプ別に、おすすめの商品をご紹介します。

取り外しがラクで収納に場所をとらないのが魅力のこちらのタイプ。口コミで人気の商品を集めました。

UVカット＋遮光裏地＋可愛い柄プリントの3重構造で日光をしっかり遮断。マグネットを使って装着するので取り外しも簡単です。右用、左用、後部座席用があるので、チャイルドシートを乗せる位置に併せて選んでください。

吸盤がなくそのまま窓に貼りつけるタイプのサンシェード。吸盤がない分、窓にぴったり密着して空間もすっきり、畳んだときもコンパクトに納まります。

こちらも吸盤不要、静電気を利用して窓に貼りつけます。超高密度メッシュ素材で紫外線を98％カット。2枚組なので窓のサイズに合わせて重ねる幅を調整でき、車種を選ばず使用できます。

さっと開けて外の景色も楽しめるカーテンタイプも人気。おすすめの商品をピックアップします。

吸盤で窓に貼りつけますが、外を見たいときはまとめて束ねカーテン仕様にできます。大きめのメッシュポケットがついており、お子さんのおもちゃや赤ちゃんの育児アイテムなどを収納できます。

ベビーグッズ、子どものおもちゃでも大人気のディズニーシリーズ。こちらはミッキー柄のチャイルドシート用日除けカーテンです。生地は2枚合わせで透けにくく、紫外線を99％カットします。

綿100％の生地を使用したこちらの製品は、まるで手作りのような温かみがあります。生地にはUVカット機能に加え、消臭・抗菌効果もプラス。敏感な赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えるカーテンです。

窓でなくチャイルドシート本体に装着するタイプはベビーカーと兼用できるものもあって便利。兼用OKのおすすめ商品をご紹介します。

紫外線カット率99％以上、UVカットの基準でも高いカット率を表す「UPF50+」に認証されており、赤ちゃんをしっかり紫外線から守ってくれます。伸縮性と耐久性に優れた生地でつばの広さもたっぷり。カラーバリエーションが豊富なので、車内のインテリアやベビーカーのカラーに合わせて選べます。

フックで引っ掛けるだけで簡単に装着できます。紫外線を遮断しながら空気はしっかり通す通気性に優れた生地を採用しており、深くかぶせても熱がこもりにくいのもポイント。暑い日でも安心です。

車内は決して「冷房がついていれば大丈夫」ではありません。窓越しの日差しでも、赤ちゃんや小さなお子さんに影響が出ることもあります。日除けもしっかり意識しておきましょう。