育児 育児
2021年07月21日 08:17 更新

赤ちゃんのスリーピングバッグおすすめ5選!使い方や選び方のポイントも紹介

「赤ちゃんがぐっすり寝てくれない」「寝ている間に赤ちゃんが寒くないか心配」……そんなときにぜひ試してほしいのがスリーピングバッグ。赤ちゃんの快適な眠りを守ってくれるアイテムとして、今注目されています。今回は、スリーピングバッグの使い方や選び方、おすすめ商品をまとめてご紹介します。

スリーピングバッグとは

赤ちゃん スリーピングバッグ

スリーピングバッグ(スリーパーとも)とは、赤ちゃんの体を足先まですっぽり包む、いわゆる「赤ちゃん用寝袋」のようなもの。あまり聞きなれないかもしれませんが、ヨーロッパでは育児の定番アイテムとなっています。

なぜ、スリーピングバッグが支持されているのか、その理由のひとつが、赤ちゃんの寝冷え防止。人間は眠るときに体温が低下します。寝ている間、急激に体温が下がるのを防ぐために、掛け布団や毛布で保温するのですが、足を動かすようになった赤ちゃんは、掛け布団を蹴って跳ねのけてしまうこともしばしば。足先まで袋状に包み込むスリーピングバッグであれば、赤ちゃんが跳ねのけてしまう心配がなく、寝冷えを防止できます。

また、赤ちゃんが跳ね飛ばした布団が赤ちゃんの顔にかかってしまった場合、窒息死につながる恐れも。そんな事故防止の観点からも、赤ちゃんと親が別室で寝ることの多いヨーロッパでは、スリーピングバッグが広く愛用されているのです。

スリーピングバッグの使い方

スリーピングバッグを使用するのは基本的に就寝時。おむつを替えてパジャマに着替えさせたら、最後にスリーピングバッグを着用させる手順です。スリーピングバッグ自体が布団のような保温効果をもつので、スリーピングバッグを着用させた上から布団をかける必要はありません。

スリーピングバッグはいつからいつまで使える?

スリーピングバッグを使うのは〇歳から、という明確な決まりはありません。ただ、スリーピングバッグを使用する主な目的は、赤ちゃんが足で掛け布団を跳ねのけてしまうことによる寝冷え・窒息防止ですから、赤ちゃんが大きく足を動かすようになる3ヶ月くらいからを目安にするとよいでしょう。
いつまで、というのも特に決まりはありません。サイズが大きいものでは、小学生でも使えるものもありますよ。

スリーピングバッグの選び方

赤ちゃん スリーピングバッグ

赤ちゃんの寝具は、特に安全性を気にして選びたいもの。スリーピングバッグを選ぶ際は、どのような点をチェックすべきなのでしょうか。選び方のポイントを紹介します。

赤ちゃんに合ったサイズのものを選ぶ

スリーピングバッグのサイズは、安全性に直結します。赤ちゃんが窮屈にならないようサイズが大きめのものがよい、と思いがちですが、サイズが大きいと寝ている間に赤ちゃんがすり抜け、もぐりこんでしまう可能性も。そうなれば、窒息の危険性が高まります。

スリーピングバッグは赤ちゃんの体の大きさにジャストサイズのものを選びましょう。0~6ヶ月、6~18ヶ月など、月齢でサイズ分けされているものが多いですが、体の大きさには個人差があるので、本体のサイズもしっかりチェックしてください。

形状で選ぶ

毎日使用するスリーピングバッグですから、利便性も重視したいですよね。それぞれの形状のタイプ別に、特徴をご紹介します。

寝ている間のおむつ替えに便利な「フルオープンタイプ」

前やサイドに全開に開けるファスナーがついているタイプです。開き口が大きいので、おむつ替えのときには便利。着脱もしやすいので、寝入った赤ちゃんをそっとスリーピングバッグに入れるときもラクですよ。

動き回る赤ちゃんでも使いやすい「スカートタイプ」

足全体を覆わず、裾部分を開閉してスカート状にできるタイプです。ハイハイしたり歩いたりと動きが活発になってくる頃の赤ちゃんは、足全体が覆われている状態を嫌がることもあるので、このタイプを購入しておくのがおすすめ。ただ、裾が長すぎると引っ掛けて転倒してしまう可能性もあるので、サイズには注意してください。

オールシーズン使える「袖なしタイプ」

スリーピングバッグには、袖ありのものと袖なしのものがあります。オールシーズン使うのであれば、袖なしが活用しやすいでしょう。寒い時期は、中に暖かいインナーを着せるなどして調整できます。冬限定で使うのであれば、しっかり保温できる袖ありが安心ですね。便利な袖の取り外しができるタイプもありますよ。

ベビーカーでも使える「ベルト穴つきタイプ」

外出時も、寒さから赤ちゃんを守りたい! そんなときに便利なのが、ベビーカーでも使いやすい、ベルト通し穴がついたスリーピングバッグ。しっかり固定されるので移動時も安心ですね。もちろん、屋内用として使用することも可能です。

お手入れのしやすさもチェック

毎日使う寝具、清潔を保ちたいですよね。赤ちゃんが使うものは、よだれや吐きこぼし、おむつ漏れなどで汚しやすいので、お手入れのしやすさも重視しましょう。おすすめは、洗濯機で丸洗いできるタイプ。手洗いのみよりも、格段にお手入れがラクですよ。乾燥機も使用可であれば、天気を気にせずこまめに洗濯できます。

おすすめスリーピングバッグ5選

意外とチェックする項目が多い、スリーピングバッグ選び。迷ってしまったときは、こちらから選んでみては? 以下で、厳選したおすすめのスリーピングバッグをご紹介します。

【10mois(ディモワ)】ベビースリーパー

[10mois(ディモワ) - Hoppetta]ふくふくガーゼ(6重ガーゼ) ベビースリーパー コットン100% 新生児~3歳頃まで champignon 着丈58cm
¥ 4,180 (2021/07/21時点)
(2021/7/5時点)

肌に心地よい、6重ガーゼのベビースリーパー。寒い時期には保温性、暑い時期には通気性が発揮され、オールシーズン快適に使えます。新生児~3歳頃まで使えるベビーサイズと、7歳頃まで使えるキッズサイズがあるので、兄弟・姉妹で揃えるのもよいかもしれませんね。

【Bebamour】ベビー用スリーパー

【ベビーアムール】Bebamour ベビー用スリーパー 綿製 秋冬対応 2way
¥ 4,299 (2021/07/21時点)
(2021/7/5時点)

ダブルファスナー式で、脚部分もサイド部分も開閉できます。天然コットンを使用しており、赤ちゃんの肌に刺激がないのもうれしいポイント。畳んで連結ボタンでとめることでおくるみにもできる2Wayタイプです。

【ZSZY】スリーパー

スリーパー 綿100% 0-3歳【ZSZY】
¥ 3,480 (2021/07/21時点)
(2021/7/5時点)

寝袋のまわりががばっと開くタイプなので、おむつ替えもラクラク。内部についた小さな翼が赤ちゃんを固定するとともに、赤ちゃんのお腹も温めてくれます。裏側には滑り止めベルトもついており、運ぶときの落下も防止。機能が充実したスリーピングバッグです。

【Swaddle Up】スワドルアップ オリジナル

【スワドルアップ Swaddle Up】オリジナル(オールシーズン用/ピンク/Small)[日本正規輸入品]
¥ 4,300 (2021/07/21時点)
(2021/7/5時点)

全身を包み込む新生児向けの「ステージ1」と、袖を外したスリーピングバッグ「ステージ2」の2タイプがあるスワドルアップ。新生児向けの「ステージ1」は、手足を上にあげた、赤ちゃんにとって自然な姿勢を保てる形状になっています。

【FLYWORLD】スリーパー

スリーパー 綿製 秋冬対応 ベビー寝具 (ウサギ)
¥ 2,240 (2021/07/21時点)
(2021/7/5時点)

中に保温素材が詰まった、秋冬の寒さ対策にぴったりのスリーピングバッグです。綿100%のふわふわ触感が柔らかく快適に赤ちゃんを包みます。真冬に生まれた赤ちゃんの出産祝いとしてもおすすめですよ。

まとめ

赤ちゃんが布団を剥がすことなくぐっすり寝てくれると、パパ・ママも安心して寝ることができますね。心地よい生地に包まれれば、赤ちゃんの寝つきもよくなるはず。寝かしつけもぐっとラクになるかもしれません。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-