最新スチームクリーナーのおすすめ4選&使用する時の注意点
レンジまわりや換気扇から窓ガラスまで、高温の蒸気の力で、お家の中のいろんなところをキレイにしてくれるスチームクリーナー。お掃除がとっても楽になると評判です。スチームクリーナーをまだ使ったことがない人のために、汚れが落ちる仕組みやどんなお掃除に使えるのかなど、おすすめの商品と合わせてご紹介します。
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スチームクリーナーのギモンを解決
どんな汚れ&場所に使えるの?
高温の蒸気を使うスチームクリーナー。使える場所が限られるイメージがありますが、実はさまざまな掃除に使うことができます。例えば、窓のサッシやガスコンロまわり、換気扇はもちろん洗面所の水垢、浴室のカビのほか、フローリングやキッチンの床掃除も守備範囲。さらに、テーブルやデスク、ソファや車のシートといったファブリック製品のお掃除にも適しているんです。
しかも、およそ100℃という高温の蒸気を使っているので、除菌効果も期待できます。
本当に汚れは落ちるの?
スチームクリーナーは、一般的な掃除機と違って、ホコリや汚れを吸い込むことでキレイにするわけではありません。高温の蒸気を汚れに直接噴出させて溶解し、頑固な汚れを除去しやすくするのが特徴です。だから、キッチンの換気扇の油汚れや、浴槽のカビ、カーペットについたシミなど、洗浄力の高い洗剤を使って磨き掃除するはずの汚れも、簡単に落とすことができます。
スチームクリーナーは、パネル式とボイラー式とに大別できます。パネル式は、加熱パネルを搭載していて、そのパネル上に水を通すことで蒸気を発生させます。他方のボイラー式は、密閉したボイラーのなかで水を沸騰させて蒸気を発生させます。パネル式に比べてボイラー式のほうが、加熱温度が高く、圧力が強いのが特徴です。
蒸気を使うと聞くと、掃除したあと、水浸しになってしまうと考えてしまいそうですが、そんなことはありません。水拭きにした場合よりも濡れている感じがしないという程度です。衣類など、スチームアイロンをかけたときの様子を思い描くとよいかもしれません。
スチームクリーナーにはどんなものがある?
ハンディタイプ
一口にスチームクリーナーといっても、さまざまなタイプがあります。小型で軽量の場合が多いハンディタイプのスチームクリーナーは、持ち運びに便利。ハンディであることから、操作がしやすいのが特徴です。レンジのこびり付き、手が届きにくいキッチンの換気扇の油汚れ、網戸のお掃除だけでなく、ソファや車のシートなどのファブリック製品のお掃除にも向いています。また価格が安いこと、収納する場所が少なくてすむことも魅力です。
スティックタイプ
掃除機のような見た目のスティックタイプのスチームクリーナーは、フローリングのお掃除に適しています。とくにスティックタイプのものは、歩きながら片手でお掃除できるので、毎日のちょっとしたお掃除にとても便利です。
キャニスタータイプ
キャニスタータイプのスチームクリーナーは、一般的な掃除機と同じくらいサイズ感で、パワーやタンク容量が大きいのが魅力です。フローリングのお掃除に向いていますが、豊富なアタッチメントが付属している場合が多く、キッチンや浴室の細部をお掃除することもできます。相応の重さ・体積があるので、持ち運びが不便であること、大きな収納スペースが必要などの注意点もあります。
いま注目のスチームクリーナー4選
お掃除に使いやすいと評判のスチームクリーナーを集めました。購入を検討している方は、参考にしてくださいね。
アイリスオーヤマ ハンディタイプ
小型で軽量。片手で持ち運べる大きさ・重さなので、コンロまわりや窓のサッシなど、細かなところのお掃除に便利。約100℃の蒸気を噴出させ、油汚れなどをすっきり落とします。最大でおよそ12分連続して使用できます。安全装置も充実していて、価格もお手頃なのがポイントです。
スチームファースト
キャニスタータイプのスチームクリーナーです。フローリングのお掃除に最適。マイクロファイバーパッドや三角ブラシ、窓用ノズルなど、豊富なアタッチメントが付属しているので、いろんな場所のお掃除に対応します。価格は数万円台とややお高め。
ケルヒャー スチームクリーナー
ケルヒャーでは、スティックタイプ、キャニスタータイプなど、さまざまな商品がラインナップされています。ボイラー式なので温度が高く圧力が強いため、安定しているのが特徴です。とにかく手軽に、こまめに掃除したいという方、また省スペース重視の方はスティックタイプを、しっかり広範囲の掃除をしたいという方はキャニスタータイプを選ぶとよいでしょう。お値段もさまざま。予算に合わせて選ぶことができます。
シャークスチームクリーナー
先端にマイクロファイバーパッドのモップがついたハンディタイプ。100℃の高温スチームが汚れを浮かして落とします。除菌率・ダニ死滅率が高く、フローリングで威力を発揮。お値段もリーズナブルです。
スチームクリーナーを使うときの注意点
スチームクリーナーは使えない場所もあるので注意が必要です。例えば、フローリングでも、ワックスが塗布してある場合は剥がれてしまう恐れがあります。また、壁材などは、素材によって変形したり剥がれたりする可能性も。
外気温が低いときは、窓ガラスにも注意。スチームの温度差との影響でガラスが割れてしまうこともあります。また、網戸には熱に弱い素材を使っている場合が少なくありません。
以上のようなリスクが考えられる場合は、まず目立たない場所で試してみたり、熱く蒸したタオルではじめに拭いてみたりするのがおすすめです。もちろん、火傷にも細心のご注意を。
まとめ
いろんな場所のお掃除に使えるスチームクリーナー。その斬新さゆえに、ちょっと購入のハードルが高めな印象ですが、なかなか使いやすくて使い始めると手放せなくなるという方も少なくないようです。レンタルをしている場合もあるので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
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