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2018年10月09日 18:43 更新

おすすめの圧力鍋の人気ブランド4選

時短家電のひとつとして人気があるのは、圧力鍋です。短時間で煮込み料理を仕上げることができるため、育児や家事で忙しい家庭にも選ばれています。しかし、圧力鍋といっても種類があるので、どれを選んでいいかは迷ってしまうもの。ここでは、圧力鍋の選び方を紹介します。

時短家電として優秀な圧力鍋

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圧力鍋は時短家電としても優秀です。その理由を仕組みと効果からチェックしてみましょう。

短時間で料理ができる圧力鍋の仕組み

圧力鍋は、鍋の中の圧力を高めることで、高温状態を作ります。そのため、通常は100℃で沸騰する水が、圧力鍋では120℃で沸騰します。高温状態で料理をすることができるため、短時間で食材を柔らかくしたり、火が通りやすくなったりするのです。食材に味を浸透させるのに時間がかかる煮込み料理を、短時間で作ることができると話題を集めています。

圧力なべには調圧弁や安全弁が付けられています。調圧弁は鍋の中の圧力を調節するための弁。蒸気によって錘を持ち上げることで、適切な圧力を保つことができます。安全弁は内部に圧力がかかり過ぎて、爆発を防ぐための弁となっています。圧力鍋にはこのような機能があるため、初心者の方でも安全に使うことが可能です。

圧力鍋の効果について

圧力鍋を使うと調理時間が短縮できます。炊飯にかかる時間は5分程度で、後は火を止めて放置するだけ。火にかける時間が短いので、子どもが昼寝している時間を利用してささっと料理を完成させることができます。

また、光熱費の削減にもつながります。一度圧力がかかった鍋は、10分間 100℃の状態を保つことが可能。鍋に蓋をしておけば、魚の骨まで柔らかくなったり、食材に味がよく染み込んだり、より料理をおいしくできるのです。

おすすめの圧力鍋ブランド

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さまざまな種類がある圧力鍋。ここでは、おすすめの圧力鍋を紹介します。

アサヒ軽金属の圧力鍋

「0分料理」「日本一売られている国産鍋」というコピーがつけられているアサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ」。この圧力鍋は、調理時間が少ないのが魅力です。たとえばカレーならなんと加圧時間0分となっています。スピード加熱ができるその理由は、5層一体成型の保温構造で底だけではなく側面にも熱が均一に伝わるから。日本の家庭向けに作られた商品で、270万台の売り上げ実績がある商品です。さらに30年保証と長く使えるところもポイント。

フィスラー圧力鍋

フィスラーの圧力鍋は1845年に誕生したドイツ製品です。最高品質の調理器具を160年以上前から提供し続けるブランドで、各調理器具はデザインと品質で数々の賞を受賞しています。蓋はカチッとロックしなければ圧力がかからない仕組みで、初心者にもわかりやすく安全に使える商品です。低圧から高圧まで対応し、煮崩れしやすい野菜料理や、じっくり煮込みたい料理まで対応しています。

ティファール圧力鍋

初心者から上級者まで扱える、商品の種類が多いティファールの圧力鍋です。軽量で取り扱いがしやすく、簡単にできる開閉機能が付いており安全に取り扱うことができます。さらに、タイマーも付いている圧力鍋もあり、火加減が難しい料理でも失敗しにくいでしょう。ティファールは10年の保証付きで、安全基準をクリアした商品です。カラフルな見た目も魅力の商品だといえます。

ワンダーシェフ圧力鍋

ワンダーシェフは日本製の商品で、電気圧力鍋や家庭用圧力鍋が選べます。圧力鍋の操作に不安を感じる方は、炊飯器のような形状の電気圧力鍋がおすすめ。材料を入れてボタンを押すだけの簡単操作が魅力で、保温機能も付いています。ボタンを押した後は、ほあったらかしでOKなので、子育てするママにも楽々使えるでしょう。

何を選べばいいの?圧力鍋の選び方

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初めて圧力鍋を選ぶ方にとって、何を基準に選んでいいかはわかりにくいものです。価格や容量、お手入れのしやすさなどで比較してみましょう。

おもり式・スプリング式どっちがいいの?

圧力鍋には、おもり式とスプリング式の2種類あります。圧力をかけると音がするおもり式に対して、スプリング式は蒸気が出ることはなく音が静かなのが特徴です。初心者の方におすすめなのは、実はおもり式。圧力がかかっているかわからず、ずっと鍋とにらめっこ…では家事を効率よくこなせず時短になりませんよね?そのため、初めは火加減を調整するタイミングを音(蒸気)でお知らせしてくれるおもり式を選ぶとよいでしょう。

アルミ・ステンレスどっちがいいの?

圧力鍋にはアルミとステンレスが使われています。アルミは短時間の調理に向いており、ステンレスは高い圧力をかけて調理ができるタイプです。軽いのはアルミでステンレスはやや重量があります。これらの良いところを取ったのが多層構造鍋ですが、価格はアルミやステンレスと比べて高めです。

容量から選ぶ

家族の人数に合わせて、圧力鍋の容量を見ていきましょう。家族の人数に1Lをプラスした分量がちょうどよいサイズ。2人なら3L、3人なら4Lのように選んでみてください。作り置きする家庭では、少し大きめの鍋を選びましょう。

お手入れのしやすさから選ぶ

圧力鍋のおもりは、定期的に取り外し掃除をしなければなりません。安全弁も指で押して戻ってくるか確認しましょう。蓋についているパッキンは、1年くらいで劣化してくるため、取り換えしやすいかも確認したい点です。耐久性の高い圧力鍋は、保証期間が長く設けられているものも多いのが特徴。

まとめ

圧力鍋は多数の種類の商品があるので、よく比較して最適な商品を選びましょう。通常の鍋よりも少し高価ですが、料理をつくる時間が短くなるというメリットも。圧力鍋の扱いに不安がある方は、取り扱いが簡単な商品がおすすめです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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