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2019年05月10日 21:00 更新

バターやマーガリンなどの油性シミを簡単に落とす方法

朝食の準備の時にうっかりバターやマーガリンを落として洋服にシミを作ってしまった! なんてこと、ありませんか? 洋服につくと油のシミはじんわりと広がるので、意外と目立ってしまいます。水で洗い流してもなかなか取れないバターやマーガリンのシミ、どうやって落としたらいいのでしょうか? その方法を解説します。

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我が家はずっと洋食派で、トーストを食べる機会が多いのですが、食パンとマーガリンはこだわっています。なかでも、マーガリンは帝国ホテルのものを愛用して、それをたっぷりとつけるのが至福の楽しみになっています。

しかし、欲張ってつけてしまうと、そう! ぼとっと落ちてしまうのです。基本的に朝食はパジャマのまま用意をするようにしているのですが、たまに洋服に着替えたときに限って、マーガリンの汚れをつけてしまうことも多々……。バターやマーガリンなど油性のシミってなかなか取れないんですよね。しかも白の服についてしまった日には! 最悪です。

今回はそんな困ったときに使える、油性シミをきれいにする方法をご紹介します。

クレンジングオイルで油性シミを落とす裏技

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用意するもの

油性シミの汚れは同じ油を使って、汚れを浮かせてから落としましょう! 家庭にはいろいろ油性のものがあるかと思いますが、なかでも「汚れを落とす」ことで使いやすいのは、毎晩メイクを落とすときに使う「クレンジングオイル」です。

・タオル
・クレンジングオイル
・歯ブラシ
・台所用の中性洗剤

上記のものを用意できたら、早速シミ抜き開始!

シミ抜きの手順

まずは、シミがついた部分を裏返しにして、当て布としてタオルを下に敷きましょう。上からクレンジングオイルを垂らし、歯ブラシでトントンと叩くようにしてシミを落としていきます。下のタオルに色を移していくイメージです。 ここで強くこすってしまうとシミが広がってしまうので、あくまで優しく行いましょう。ある程度下のタオルに汚れが移せたら、中性洗剤を歯ブラシに直接つけ、シミ部分に少しなじませてから、ぬるま湯で洗い流しましょう。

マーガリンで油性シミを落とす裏技

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家庭内でつく油汚れとといえば、バターやマーガリンの他に、代表的なのがカレーやミートソースなどの料理の油汚れですよね。子どもが大好きなのでよく作るのですが、やはり食べこぼしも多く、スタイをつけていても、服の袖口についてしまうことが多いです。そんな油汚れ、実は同じ油分である「バター」や「マーガリン」を使って、落とすことができるんです。

用意するもの

使うものは
・マーガリン
・タオル
・ドライヤー
・台所用の中性洗剤
です。

シミ抜きの手順

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まず、シミの下にタオルを敷き、シミができた部分にマーガリンをぬりましょう。マーガリンを塗った場所にドライヤーを当ててマーガリンを溶かしたら、中性洗剤を少量垂らし、ぬるま湯を使ってもみ洗いするようにしてシミ部分を洗います。最後に普通の洗濯洗剤を使い、洗濯機を使って洗えば、あら、びっくり! もう「無理かも……」と諦めていたカレーやミートソースのシミもきれいに落ちます。ぜひ試してみてくださいね♪

バターだとあまり落ちない?

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「マーガリンで落ちるなら、バターの油分でもいけるかも?」と思われがちですが、調べてみると落ちるにはそれなりに落ちるのですが、マーガリンに比べてあまりうまくはいかないようです。どうやらバターに含まれている乳脂肪分が原因のよう。カレーなどの油汚れがついてしまった場合は、ぜひマーガリンを活用してみてくださいね。

まとめ

クレンジングオイルならまだしも、「マーガリンを服に塗る !?」とびっくりした方もいるかもしれません。けれど、目には目を、歯には歯を、油には油を! ということ(?)で効果が期待できます♪ 油シミは、意外と目立つのでしっかり落としてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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