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2023年12月16日 14:11 更新

花王が開発した、2人で押さないと中身が出ない「にこニコボトル」とは!? 人気銭湯で開催された親子限定イベントに潜入

花王は11月23日、東京の人気銭湯「小杉湯」にて親子で楽しく銭湯に入れる「にこニコボトルin ⼩杉湯」を開催しました。当日の様子をレポートします。

子どもと入るお風呂時間、慌ただしく過ぎていない?

働く子育て世代にとって、平日夜、帰宅してから就寝するまでの時間帯はまるで戦争状態。なかでも、子どもが小さいころに一番エネルギーを使うのがお風呂タイム。ある程度の年齢になれば「お風呂入ってきて」の一言をかけるだけで済みますが(さらっと入ってくれるかは置いといて)、未就学児の場合、お風呂時間はお世話が優先になってしまったり、時間優先で慌ただしく入浴してしまったりして、親子でゆっくりお風呂を楽しむことはなかなか難しいものです。

そんなお風呂時間における親子のコミュニケーションの低下を防ごうと、大手消費財メーカーの花王がスタートさせたのが「にこニコボトル プロジェクト」。その第一弾として、11月23日に都内にある人気銭湯「小杉湯」とコラボレーションし、1日限定の親子お風呂イベント「にこニコボトル in 小杉湯」を開催しました。

2児のママでもある編集部員がイベントに参加してきたのでその様子と、 今回のプロジェクトのキーアイテムとなる「にこニコボトル」について、ご紹介します。

2つのボトルが繋がった!? 「にこニコボトル」とは

一見、一癖ある形状のこちらのボトル。2つのボトルが繋がった形状です。まったく同じものが左右対称で繋がっているわけではなく、それぞれのノズルの形状が若干異なっているよう。

「にこニコボトル」のカラーは水色×青とイエロー×オレンジの2色
「にこニコボトル」のカラーは水色×青とイエロー×オレンジの2色

上から見ると、右に「こども」、左に「おとな」の文字が。

花王 にこニコボトルプロジェクト 公式サイトより
花王 にこニコボトルプロジェクト 公式サイトより

くるっと裏を返して見てみると、2つのボトルがはめ込まれていました。右側には泡で出てくるタイプの子ども用シャンプー・コンディショナーが、左側には大人用のシャンプー・コンディショナーが入っています。今回はどちらも花王「メリット」の商品が入っていて、この「にこニコボトル」は花王商品に完全準拠した形状になっている、とのことです。

「にこニコボトル」の裏側。形状が異なるふたつの商品の上部が揃うよう、工夫が施されています
「にこニコボトル」の裏側。形状が異なるふたつの商品の上部が揃うよう、工夫が施されています

ひとりでは使えない「にこニコボトル」の仕組み

なんとこの「にこニコボトル」は、2人同時に押さないと中身が出てこないという、ユニークな仕組み。それぞれのノズルの上部を「せーの!」とタイミングを揃えて押す必要があり、ちょっとタイミングがずれてしまうとうまく中身が出なくて「あれ? 出ない⁇」となってしまいます。

筆者もトライ! 片方だけ押すとうまく出なかったり、変な出方をしてしまったり……。よく考えられている形状です
筆者もトライ! 片方だけ押すとうまく出なかったり、変な出方をしてしまったり……。よく考えられている形状です

ノズルはそれぞれ大人と子どもが押しやすい形状になっています。

「おとな」と「こども」に分けられていますが、きょうだいで押し合うのも楽しい!
「おとな」と「こども」に分けられていますが、きょうだいで押し合うのも楽しい!

「にこニコボトル」が作られた背景とは?

なぜ花王は、このようなユニークな形状のボトルを企画するに至ったのか。それは近年の子育て世帯を取り巻く育児環境に起因します。花王の調査によると、共働き世代が多い現代では、「家事や子育てのための時間が取れない」と感じている層が以前より増えているそうです。

出典:花王 生活者研究センター調べ
出典:花王 生活者研究センター調べ

「にこニコボトル」は、時短アイテムや手間抜きサービスが多数世の中に溢れているこの時代に、あえて"手間のかかる"形状にすることによって、親子が触れ合う時間を創出することを狙ったのだそう。

確かに親子で挑戦してうまくボトルの中身が出てきたら、「やったーー! 出たーーー!!」と盛り上がりそう! もしボトルの中身が出てこなくても、「よし、もう一回挑戦しよう!」とコミュニケーションに一役買ってくれそうです。

親子で使えば思わず笑顔になってしまいそう
親子で使えば思わず笑顔になってしまいそう

有名銭湯「小杉湯」をファミリー限定で貸切に

今回のイベントで会場となった「小杉湯」はミルク風呂が有名で、銭湯好きの間では人気の高い銭湯のひとつ。

人気銭湯「小杉湯」ののれんが、1日限定で"にこニコ"な特別仕様に!
人気銭湯「小杉湯」ののれんが、1日限定で"にこニコ"な特別仕様に!

中に入ってまず印象的だったのが、飲み物の豊富さ! 牛乳はもちろん、スーパーやコンビニでは見かけないパッケージのジュース類もたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しい!

この飲み物目当てに銭湯に行きたいほどのラインナップ
この飲み物目当てに銭湯に行きたいほどのラインナップ

銭湯は筆者も子どものころ、祖母の家に遊びに行ったときに、何度か足を運んだことがありますが、ここまで飲み物のバリエーションは揃っておらず、正直牛乳とコーヒー牛乳ぐらいしかなかったように思います。親子で行ってお風呂あがりの飲み物を選ぶ楽しみ方もできそうですね。

今回のイベントは小杉湯の定休日を利用し、「親子でお風呂時間をゆっくり楽しむ」のテーマ通りたくさんの親子が来場! 各回1時間×全4回の開催で、0歳〜8歳の子どもがいる47組の家族が参加。銭湯にはにぎやかな声が響き渡り、みなさん親子で楽しいお風呂時間を堪能していました。

たくさん並べられたアヒルがとってもキュート! 「アヒルさんいっぱいいる」と喜んでいたお子さんも♪
たくさん並べられたアヒルがとってもキュート! 「アヒルさんいっぱいいる」と喜んでいたお子さんも♪

まとめ

今回ご紹介した「にこニコボトル」は、現在商品化予定はなく非売品とのことですが、この企画を担当した花王の松田実久さんによると、「今後もこうした"お風呂時間における親子コミュニケーションの充実"をテーマにしたアプローチは、積極的に続けていく」とのことでした。もしかしたら、みなさんの街の銭湯に「にこニコボトル」が登場する日が訪れるかも!?

どうしても心のゆとりがなくなりがちな子育て世代ですが、たまにはゆっくり子どもとお風呂につかる時間を作ってみようかな、と改めて考える機会をくれたイベントでした。

(文・写真:ゆきねえ)

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