これでスッキリ! 冷蔵庫収納の5つの秘訣
使用頻度が高いので、すぐごちゃごちゃになってしまいがちな冷蔵庫。今回は我が家でも実践している、冷蔵庫収納についてご紹介します。冷蔵庫がスッキリしていないと、食材が使い切れなかったり、サッと取り出せなかったりと、デメリットがたくさん。ぜひ、この機会に見直してみてくださいね。
こんにちわ。ライフオーガナイザー®近藤こうこです。
毎日使用する冷蔵庫。使用頻度が高い上に、収納するものの入れ替わりも激しいので、何度整理しても乱れてしまう悩ましい存在です。
我が家もいろいろと試行錯誤しましたが、今ではスッキリ冷蔵庫を維持できるようになりました。今回は、そんな我が家の冷蔵庫収納の秘訣をご紹介します。
スッキリ冷蔵庫の秘訣①:買い物の習慣化
買い物は曜日を決めてルーティンに
食べ盛りの男児ふたりがいる我が家では、通常のお買い物ではとても賄いきれず、野菜類は生協にお世話になっています。毎週必ず食べるような定番のお野菜と旬のお野菜は生協で注文し、お肉やお魚のみ週に2回ほどスーパーで買い足し。スーパーに行く日も月曜・水曜と曜日を決めてルーティンにすることで、冷蔵庫の中身が増えるタイミングを把握し、うまく循環するよう心がけています。
食材は一週間で消費できる量のみ買い足し
どんなに曜日を決めてお買い物をしても、行くたびに買いすぎてしまっては意味がありません。調味料や保存食以外のお野菜、加工食品類はその一週間で食べきれる量のみ買い足し、食材が増えすぎないよう常に心がけています。
いざというときのための食材は、すべて冷凍ストック。こちらは1カ月単位で循環するよう意識しています。
スッキリ冷蔵庫の秘訣②:週に一度の冷蔵庫リセット
冷蔵庫は週に一度空にする
買い物する曜日を決めたことで実現できたのが「冷蔵庫リセット」。我が家では、月曜に生協がくるので、それまでに必ず一度は冷蔵庫を空にします。調味料や保存食以外の野菜や加工食品類は食べきる、作り置きする、冷凍するの3つの方法で使いきってしまい、簡単にお掃除をして、次の食材を迎え入れる準備を! こうすることで、冷蔵庫の管理がしやすくなり、いつもきれいな状態が維持できます。
賞味期限チェックも週イチで
冷蔵庫リセットをする際に同時に行うのが、調味料類の賞味期限チェック。うっかり保管していたことを忘れてしまいそうな調味料ほど、意識してチェックするようにしています。
スッキリ冷蔵庫の秘訣③:使用頻度を考えて収納する
目線から腰の高さがゴールデンゾーン
縦に長い冷蔵庫だからこそ、使用頻度に応じて各スペースを使い分けることも大事。
一般的に人の目線から腰位置までが一番使いやすい収納ゾーンとされているので、使用頻度の高いものはそのゾーンに収まるように収納するのがおすすめです。我が家の場合、冷蔵室の下段と野菜室が一番使いやすい場所にあるので、使用頻度の高いものほどそれらのスペースに収納するよう心がけています。
卵ポケットは使いやすい場所に移動
冷蔵庫を購入すると、各所にちょっとした収納アイテムが付いてきます。よくあるのが卵ポケットですが、実は購入時の場所を定位置にする必要がないことがほとんどです。
我が家の冷蔵庫も、始めは卵ポケットがドアポケットについていましたが、冷蔵庫空間を有効活用するためにあえて野菜室へ移動。こうすることで高さのある調味料をドアポケットに収納することができましたし、頻繁に使う卵を野菜室に移動したことで取り出しやすくなり一石二鳥でした。
スッキリ冷蔵庫の秘訣④:空間を仕切る
100均グッズを賢く活用
収納スペースが大きい冷蔵庫だからこそ、空間をうまく仕切ることでぐっと使いやすくなります。
我が家では100均アイテムを活用。野菜室はなんの野菜をどこに収納したいかを先に考えてから、その野菜にあったアイテムを選び空間を仕切っていきました。始めに空間を仕切ってしまうと、その後がとても快適なのでおすすめです。
スッキリ冷蔵庫の秘訣⑤:食材の定位置を決める
野菜は種類ごとにスペースを確保
毎週必ず買う食材(トマト、きゅうりなど)や、常備している食材(にんにく、しょうがなど)は定位置を決めて収納しています。それ以外の野菜等は根菜スペース、葉物スペース、種類ごとの特徴に合わせて収納スペースを確保。こうすることで、見た目もスッキリするだけでなく、お野菜を新鮮に保つことができます。
調味料類は全てドアポケットへ
調味料類はお料理へのこだわりが強いほど、なかなか減らせないものです。たくさんの調味料があちこちに分散していると、どうしても冷蔵庫は雑然としてしまうので、調味料類は冷蔵庫のドアポケットをフル活用。瓶やボトルの高さに合わせて収納していくときっちりおさまりますし、取り出しやすくてとても便利です。
まとめ
どんなに冷蔵庫収納を整えても、キレイを維持するには冷蔵庫を上手に循環させる仕組みづくりが必要です。「どう収納するか」だけでなく、買い方、消費の仕方も意識して、キレイが自然と維持できるスッキリ冷蔵庫を目指しましょう♪