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2018年02月16日 15:38 更新

簡単にできる時短クレンジングの実践方法とは?

クレンジングがお肌にとって大切なことは分かっているけれど、時間も手間もかかって面倒くさいと感じる方も多いものです。手間も時間も肌への負担もかけずにクレンジングをする方法はあるのでしょうか?正しいクレンジングのやり方やクレンジング商品についてご紹介します。

正しいクレンジング方法を知って美肌を目指そう

Lazy dummy

正しくクレンジングを行うことは当然ながら、かける時間を減らしたいと思うものです。時短のクレンジングにはポイントがあります。帰宅後のひと手間だけで、クレンジングが格段に楽になります。

帰宅後のひと手間がポイント

時短でクレンジングをするためには、帰宅後にアイメイクなどポイントメイクだけを先に落としてしまいます。コットンにリムーバーをたっぷり浸し、コットンを10秒まぶたに軽く押し付け、リムーバーとメイクをなじませそのまま拭き取ります。マスカラが残った場合は、再度マスカラの部分をリムーバーで挟んで拭き取ります。手間のように感じられますが、30秒もかからず、習慣付けると作業的にも手間ではないので取り入れてみましょう。

正しいクレンジングのやり方

(1)手を洗う
メイクを落とす手が汚いままでは本末転倒です。まずはキレイに手を洗いましょう。
使うクレンジングの種類によって、手が濡れていても良いもの、濡れた手では使えないものがあるため、その点もチェックしておきましょう。

(2)決められたクレンジングの量を手に取る
パッケージの記載通りの分量を手に取ります。もったいないからと少な目でメイクに馴染ませようとすると、摩擦によって肌への負担が大きくなるため、肌荒れの原因になります。適量を守ることがポイントです。

(3)Tゾーン→顔の中心→顔の外側の順に洗う
クレンジングは皮脂が多くなりがちなTゾーンからスタートし、両頬、目や口周りといったように顔の中心→外側の順に馴染ませます。ゴシゴシこすると、必要な角質まで落としてしまい、乾燥や肌荒れの原因になるので、注意しましょう。優しく指を滑らせるように馴染ませます。

(4)ぬるま湯でしっかり洗い流す
ぬるま湯でしっかりメイクや汚れ、クレンジング剤を洗い流します。髪の生え際やフェイスライン、小鼻は汚れが残りがちなので意識して流しましょう。メイクが残っていると、保湿成分が肌に入りにくくなるため、きちんと落としておきます。

(5)清潔なタオルで優しく水気を取り、保湿する
この時もゴシゴシするのではなく、水分だけを吸い取るようにタオルを肌に押し当てるような感じで拭き取ります。水分を拭いたらすぐに保湿しましょう。

豊富な種類!クレンジング用品のタイプを知ろう

Lazy dummy

一口にクレンジングといっても、さまざまな商品があるため違いを知って、自分のライフスタイルに合うものを取り入れるようにしたいものです。クレンジング用品をまずはチェックしてみましょう。濃いメイクには、オイルやリキッドタイプを。反対にあまりメイクをしていない場合は、ミルクやクリームタイプが向いています。

クレンジングオイル

メイクとなじませるだけで、しっかりとメイクが浮きあがるような感覚が味わえます。洗浄力が強く、しっかりメイクや、汗や皮脂に強いタイプのメイクを落とすのに便利です。濡れた手で使える商品も多くあります。肌への負担が大きいため、連用は避けたいところです。

リキッドクレンジング

水分をベースとしたクレンジングで、オイルのようなベタ付きがなくサラサラしています。洗い上がりもサッパリしています。マツエクを付けていても使える商品が多いのも特徴です。

クレンジングジェル

ジェル独特のとろみと弾力のあるクレンジングです。油性のものもあればオイルフリーのものもあるため、メイクの種類や洗い上がりの好み、肌との相性で選びましょう。

クレンジングクリーム

とろみのあるクリームタイプのクレンジングです。肌への負担が比較的少な目のクレンジング。油分を含むため、メイクオフしたあとも肌がしっとりしています。洗い流すタイプと拭き取るタイプの2種類があります。

クレンジングミルク

テクスチャーが滑らかで伸ばしやすく、肌への負担も少なめです。一方で、洗浄力は弱いので、ポイントメイクなど濃いメイクには不向きです。洗い流すタイプと拭き取るタイプの2種類があります。

クレンジングシート

メイクはその日のうちにキレイに落とすことが基本中の基本ですが、どうしても疲れて洗顔出来ない時に奥の手として使えるのがクレンジングシートです。シートで肌をこすってしまう分、なるべくシートが柔らかいものを選ぶことがポイントです。保湿効果の高いものを選ぶようにしましょう。旅行先や車内でも使えるため、1つは持っておきたいアイテムです。

自分の肌質に合うクレンジングを選ぶことが重要

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クレンジングは、肌にストレスを与えないよう、自分の肌質にあったクレンジング選ぶが大切です。適したものではないと、乾燥や肌荒れの原因になることもあります。

オイリー肌

もともと肌がオイリーな傾向にある場合は、毛穴が詰まりやすく、ニキビなどの肌トラブルにもつながりがちです。メイクは、あまり濃くならないように気をつけて、なるべくオイルフリーのクレンジングを使うようにすると◎。とはいえ、濃いメイクを落とすにはクレンジングオイルを使って、きちんとメイクを落としきることが大切です。普段はポイントメイクだけをクレンジングオイルで落とすなど使い分けることをおすすめします。

敏感肌

敏感肌や乾燥肌の方は、肌の負担が少ないクレンジングを選ぶことが大切です。オイルフリーの化粧品などを使い、クレンジングはクリームタイプかミルクタイプを使うことをおすすめします。ゴシゴシこすらず、優しく洗うように心がけましょう。

まとめ

時短クレンジングは、適当にメイクをオフして終わらせるというものではありません。正しいステップを覚えて無駄を省き、結果的に時短クレンジングになるというものです。日頃からの習慣づけや正しい知識が時短クレンジング成功の鍵になります。まずは、帰宅したらポイントメイクをサッと落とすという方法から取り入れてみてはいかがでしょうか?そのひと手間で、時間もお肌も大きく変わりますよ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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