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2021年03月25日 11:00 更新

【心身の発達を促す】おすわりの時期におすすめの遊び2選『0~2歳 あそびかた事典』Vol.3

おうち時間が増え、「子どもと遊ぶネタが尽きてきた……」と、頭を悩まされているママも多いのでは? この連載では、幼児教育者で2児の母でもある竹内エリカさんの著書『0~2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より、子どもと簡単にできる遊びのアイデアをご紹介します!

【0歳・おすわり/思考力が育つ】ビニール風船ボール

ビニール袋に水を入れ、口を結んで閉じます。顔をかいたらできあがり。感触を楽しんだり、お風呂や屋外でボールのように投げてあそびましょう。水が漏れないよう袋を二重にすると◎。

あそび方のコツは?

「一緒にお風呂入ろうか!」と、お風呂に誘導することもできます。お湯に沈めたり浮かせたりしてあそびましょう。

ここを伸ばそう!

プニプニした感触が刺激に。顔をかくことで感性も養います。いろいろな大きさで作ると、重さの違いなどの発見も。

【0歳・おすわり/好奇心が育つ】ねんねでタオルブランコ

タオルの上に子どもを寝かせ、大人二人でタオルの端を持って持ち上げます。「こっちおいで~」などと声をかけながら、ゆっくりゆ~らゆらと左右に揺らしてあそびます。

あそび方のコツは?

座った低い姿勢から始めると安全です。人形などを持たせたり、声をかけたりしながら行うことで子どもも安心します。

ここを伸ばそう!

全身を揺らすことで身体バランスを鍛え、横を向く動きを体験させて寝返りを促します。動く楽しさも感じられます。

あそぶときの注意

●オモチャや物を使うあそびでは、誤飲、刺さる・ぶつかるなどのケガにとくに注意してください。

●運動系のあそびは、周囲にぶつかりそうな物がないか・人がいないかを確認し、平らなところで実施してください。落下に注意してください。

●どの動きも勢いをつけすぎず、子どもの様子を見ながらゆっくり・やさしく行ってください。

●無理はせず、子どもが自らやることをアシストするような姿勢でサポートしましょう。

●興味を示さないあそびは、無理やりやらせず、時間をおいて試してください。

書籍『0~2歳 あそびかた事典』について

0~2歳 あそびかた事典: いっぱい笑う すくすく育つ
¥ 1,540 (2021/03/25時点)
(2021/02/08 時点)

特に0~3歳の乳幼児期に育まれると、将来的な成功や健全な生活につながると言われている「非認知能力」。本書では、非認知能力を伸ばす遊びを7つに分けて紹介しています。

<非認知能力を伸ばす遊び>
●自信が育つ   ●意欲が育つ  ●自律性が育つ
●協調性が育つ  ●好奇心が育つ ●やる気が育つ ●思考力が育つ

楽しみながら、子どもの心身の発達を促すことができ、おうち遊びに悩んでいるパパ・ママに、ぜひおすすめです!

(著:竹内エリカ、イラスト:ヒビユウ『0〜2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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