教育
2021年02月08日 16:50 更新
【クイズ】キリンはどうして首が長いの?『科学の教養365』Vol.11
宇宙や自然、体の仕組みなど、子どもから科学の質問をされて即答できなかった経験、ありませんか? そんなママにおすすめな書籍が、『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)。この連載では、本書から抜粋した科学のギモンを短期集中でご紹介します。
キリンはどうして首が長いの?
これがヒミツ!
祖先は首が長くなかった
背の高さが4~6mほどあるキリンは、地球でもっとも背の高い動物といわれ、首だけでもその長さは2m以上になります。しかし、キリンの祖先は、現在のキリンほど首が長くなかったといわれています。
首が長いほうが利点が多かった!?
大昔、キリンの祖先は森林から草原に移りすみました。そうすると、首が長いほうが遠くの外敵を発見できます。また、首が長いと、ほかの動物がとどかない高い場所の木の葉を食べられます。
環境に適したものが生き残る
首の長いキリンの祖先は、食料不足や外敵からの攻撃によって死ぬことが減り、子孫を多く残せるようになりました。これがくりかえされ、首が長く進化したと考えられています。
書籍『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』について
子どもの好奇心と探求心を育て、パパやママといった大人も楽しめる1冊。身近な科学のギモンを「食べ物」「生き物」「宇宙・地球」「からだ」「しぜん」「もののしくみ」「発明」の7つのジャンルに分け、イラストや図解、クイズを用いてわかりやすく解説。1日1ページ読むだけで科学の知識が自然と身につきます。漢字には全部ふりがながふってあるので、読むのが苦手な子でも安心して読むことができますよ。
(文:『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)