住まい 住まい
2020年10月27日 18:30 更新

家事の手荒れを克服できる! 「キッチングローブ Sサイズ」体験レビュー

最近は特に、ステイホーム週間などで水仕事が増えていると感じます。今回ご紹介するのは、手荒れが治らないほど頑張っている方に是非使ってほしいキッチングローブです。

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

家事における手荒れの原因ナンバーワンは「食器洗い」……特に荒れやすいのは、洗剤の付いたスポンジを持つ利き手ではないかと、私自身の経験も含めて感じております。今回は、今現在も手荒れに悩み、試行錯誤している筆者がワラをも掴む思いで試したアイテムをご紹介したいと思います。

手荒れに効く!? ゴム手袋

ママの手荒れ事情

手荒れ 悩み ハンドクリーム 絆創膏
ヘラス・テラス´s

家事、特に毎食のご飯づくりや食後の食器洗いは手荒れに大きく影響しています。洗っては拭き、また洗う、この繰り返し。ハンドクリームを家中に置いて、こまめにすり込んでもすぐにまた次の水仕事。

特に最近は、ステイホーム週間で家族が毎日自宅にいるご家庭も多いかと思います。つまり食事も掃除も倍増、手荒れに悩む方が多いのではないでしょうか。私自身、若い頃は手荒れをするのは冬くらいで春になると気にならない程度でしたが、40歳を過ぎたころから夏でも手荒れが治りきらず、あかぎれやぱっくり割れなどに悩まされ、絆創膏を貼ったりコロスキンにすがったりハンドクリームを色々試しましたが、もはや追い付かないのが現状です。

ゴム手袋との闘い

Lazy dummy

手荒れを未然に防ぐには、多少効率が悪くてもゴム手袋をして家事をすればよいのでしょうが、脱着が面倒でついつい素手で食器洗いをしてしまうことも多いです。食洗機も併用しますがもはや追いつかず、手洗いは避けて通れません。私自身、特に冬時期にはあれこれ手袋を使ってきました。しかし両手に付けると泡切れの感覚がつかめない、そして滑ってしまうことから、利き手で手荒れがひどい右手だけに手袋をして食器を洗うのがマイスタイルとなっています。ゴム手袋の脱着にストレスがなく、滑らない手袋があれば面倒くさがらずに使い続けられるのに……という思いを常々持っていました。

マリーゴールドのキッチングローブについて

marigold キッチングローブ 
ヘラス・テラス´s

今回初めて使ってみたのが、イギリスの老舗ブランド「Marigold」のキッチングローブ。その名の通り、「キッチン専用」とありました。油や洗剤、漂白剤に強いキッチン仕事に合わせたコーティングがされているそうで、耐久性に非常に優れた3層の天然ゴムでできています。

そして重要なグローブの見た目ですが、ポップな黄色で腕の部分にマリーゴールドのお花のマークとロゴが入っていて、何だかほっこりキュートな感じです。手のひらから指の部分はオレンジ色になっていて、丈夫にコーティングされています。裾部分がロールアップされていて水が伝わって入らないように設計されているのもありがたいポイント。

キッチングローブSサイズ
¥ 715 (2020/10/27時点)
(2020/6/10 時点)

キッチングローブ、その使い心地とは?

つけ心地

キッチングローブ つけ心地
ヘラス・テラス´s

つけ心地はかなり重要なチェックポイントですが、さらっとしているのにフィット感がありました。私は手が小さい方なのでSサイズを試しましたが、きつさはなくちょうどいい感じです。外す時も特に苦労なくスムーズに外せました。脱着の手間が最大の壁で挫折していた私には、かなり大きなメリットと言えます。ちなみにSサイズは、全長300mm、手のひらまわり190mm、中指の長さ73mmです。男女兼用で使えるMサイズもあるそうです。

キッチングローブMサイズ
¥ 715 (2020/10/27時点)
(2020/6/10 時点)

食器洗い

キッチングローブ 食器洗い 
ヘラス・テラス´s

実際に手荒れがひどくてぱっくり割れをしている手に、マリーゴールドのキッチングローブをはめて食器を洗ってみました。手のひらから指先の部分は凹凸になっていて、濡れた食器や洗剤の付いたスポンジでバンバン洗っていっても滑らずに洗うことができました。フィットしているので洗いづらさやもたつきも感じません。右手でスポンジを持ちながら左手で洗い残しがないか確かめられるフィット感で、気が付けば違和感なくこなしていました。

収納

キッチングローブ 収納 引っ掛け収納
ヘラス・テラス´s

キッチングローブをどのように収納するか、もしくは置いておくか、はたまた掛けておくか悩むところですね。手荒れ防止をするためには手間なくスムーズに「すぐに使える状態」にしておくことが大事です。動作重視の方はすぐに使えるように見える場所にピンチなどで挟んでかけておいてもいいですね。見た目重視の方は、自分の手のようにキッチングローブをしたまま、タオルで水気を拭きとりシンク下収納など使う場所の近くに指定席を作るとスッキリします。筆者の場合は動作第一ですので、キッチングローブをしたままタオルでサッと拭いてS字フック付きピンチに挟み、タオルの横に掛けています。水切れもよく表面もさらっとしているので、サッと拭く程度で問題ありません。

まとめ

手荒れを克服するためにはこまめな自分メンテナンスが大事なのですが、忙しさや面倒くささなどの現実があり思い通りにならないこともあります。こんな時こそ自分にとっての使いやすさ、扱いやすさ、使い心地にこだわりたいですね。耐久性だけでなく機能面にも優れ、パッケージもオシャレなのでちょっとしたプレゼントにもおすすめです。こだわって使い続けたい一品だと感じました。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-