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2023年02月14日 13:01 更新

【暮らしの専門家実例】増えたエコバッグはこうして整理! 用途別・使いやすい収納方法 

レジ袋が有料化され、エコバッグやマイバッグを普段から使用している人も多いですよね。サイズや色柄、素材もさまざまで、気がつけばエコバッグが増えすぎてる! というお悩みを抱えている人も……。今回は、エコバッグを使用目的ごとに整理し、活用しやすくなる収納方法を紹介します。

エコバッグ, マイバッグ, 収納方法

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

我が家にはエコバッグと称しているモノが複数あり、使うシーンにより使い分けしています。つい増えていきがちなエコバッグではありますが、しっかりとした用途があれば、複数を持っていても問題なし。使いやすい場所に配置して、しっかり活躍してもらうことでエコにもつながります。

今回はエコバッグの種類とともに、我が家の収納実例もご紹介していきます。

我が家のエコバッグの種類

買い出し用

普段の買い物で使うエコバッグ。そのサイズや素材も、人によって使いやすいものがありますよね。

車の人はたっぷり入るカゴ型のモノ、自転車の人は前カゴや荷台にフィットするモノが使いやすいですよね。移動が徒歩になる人は肩に掛けられる、なるべく持ちやすいサイズと形状だと、負担も軽減されます。

生活スタイルによって変わってきますが、エコバッグを選ぶ際にもっとも大事なのは、使用するシーンに合わせたものを使用すること。買い物の量によっては、複数を所有して使い分けるのもありですね。

携帯用

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ヘラステラス

「もしかしたら外出先で使うかもしれない」と、エコバッグの携帯も当たり前になりましたね。バッグに入れて持ち運ぶため、軽くてコンパクト、たためるものがベストです。

エコバッグとサブバッグの間

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ヘラステラス

最近ではエコバッグとサブバッグを兼ねているようなデザインのモノも多く、たとえば小さめの斜めがけバッグと組み合わせて持つこともありますね。

コンパクトにはならないけれど、見た目や素材がオシャレで、手軽なサブバッグ代わりについ購入しちゃうんですよね。個人的には、この類のエコバッグが増えやすさNo.1だと思います。

【専門家の実例】エコバッグの種類別! 収納方法

本気の買い出し用

家族5人分の食料の買い出しで活躍するスタメンエコバッグは3袋です。買い物に行くときは、車だけでなく自転車を使うこともあるので、買い出し用エコバッグは自転車のカゴに入るサイズにしています。

頻繁に出番があるので、玄関入ってすぐの壁面にフックを打ち、引っかけてあります。目立つ場所なので、エコバッグのデザインはインテリアに馴染むモノを選びました。

また、汚れても洗えたり拭くことができる素材にしておくと、安心して気分よく使い続けることができますよ。

街歩き用

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ヘラステラス

最寄りの駅に行くときや電車で都内に出かけるときなどは、少々見た目を気にします。

そんなときは、サブバッグ寄りのエコバッグが大活躍! メインの斜めがけバッグには携帯用エコバッグを入れ、サブバッグ寄りのエコバッグに折り畳み傘やストール、除菌シート、ゴミ袋などを入れて持ち歩くことが多いです。出先で何か購入したときには即ポンポン入れられるのでラクですし、何かと便利で安心します。

街歩き用はリビングの1軍バッグと一緒に収納しています。

仕事用

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整理収納アドバイザーという仕事柄、仕事に行く際には収納用品を複数持っていくことが多いので、大きめのエコバッグが大活躍します。そのときのボリュームに合わせて選ぶので、さまざまなサイズや形状のモノを取り揃えています。

廊下収納に仕事グッズを収納しているので、仕事用エコバッグも同じ場所に収納しています。

また、これら大きいサイズのエコバッグはクリーニング用としてもちょうどよく、便利に使っています。

収納用

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ヘラステラス

マチがしっかりとある四角いエコバッグは、収納用品として使うこともよくあります。見た目もスッキリしてインテリアにも馴染みますし、四角く区切れるというところも魅力です。

また、インテリアに馴染むデザインのエコバッグであれば、壁に引っ掛けて収納として使うのもオススメです。可能性が膨らみますね。

まとめ

エコバッグがたくさんあるからと言って「結局エコではないのでは……」と、自分を責めることはありません。そのモノの役割がしっかりとあり、出番がきたらすぐに使える状態に収納してあればよいのです。

「入れば何でもいい」ではなく、自分が気分よく使える、使いやすいモノを厳選してポジショニングして使ってあげましょう。

また、エコバッグではありますが消耗品でもありますので、代替えもありです。役割を終えたものはしっかり手放すことで管理もラクになりますので、ときには見直しもして使っていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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