【実例】シンクのコーティング、いつまで続く? その効果とは
わが家にシンクのコーティング剤が導入されて1カ月が経ちました。このコーティング剤は液体で、手軽に使えて、しかもプロユースな仕上がり! 実際にどのくらい持つのか、どんなところに使えるのか……。今回は、わが家での実例写真をまじえながらご紹介したいと思います。
こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®木原です。
掃除の効果が長続きするとうれしいですよね。普段からよく使う場所であればあるほど、なおさらです。
汚れが溜まる前に、ちょこちょこ小掃除を心がけてはいますが、せっかく掃除したところがすぐに汚れているのを発見すると、見ないふりをしたくなるのが本音なところ……。
それが、ずっと気になっていたコーティング剤「プラルタ」を使ってみたら……なんということでしょう! 汚れにくさを実感することができたのです。
コーティングすることで汚れにくくしてくれる「プラルタ」は、その後汚れがついてしまっても落としやすくしてくれるプロユースのアイテム。
まずはしっかり汚れを取る
私はセットで「スクラブウォッシュ」も一緒に購入しました(手に入りやすい、ジフのような使い心地です)。
この「スクラブウォッシュ」は、傷がつかない仕様なのに、汚れを根こそぎ取ってくれる弱アルカリ性洗剤とのこと。
まずは、一番やりたかったシンク内。小さくカットした食器用スポンジを水に濡らし、白い洗剤をつけてゴシゴシとシンク内を擦ります。
この洗剤の跡が白く着いているのは、汚れが残っている証拠なんだとか。
汚れを落としたら、水で流していきます。
はじめてのコーティング
1.キッチンのシンクとワークトップ
まずはプラルタをしっかりと振って、中の液体が混ざったら適量を直接スプレー。不要な布で満遍なくコーティング剤を伸ばします。
ムラなく伸ばすのは難しいのかな? と思っていましたが、さらっとした液状で伸ばしやすいです。ついでに、人造大理石のワークトップにも塗ってみました。
コーティング剤を伸ばしたら、すぐにキレイな布で拭き上げます。すると、つるんつるんな触り心地に! シンクよりも、ワークトップの方が顕著に手触りの差が出ましたよ。
毎日油が飛ぶキッチンですが、これで撥水性と防汚性を高めることができました。これで、力を入れずに汚れを簡単に拭き取ることができます。
2.洗面台と鏡
毎日の洗顔や歯磨きで、飛び散った汚れが気になる洗面所。スペースが小さいので、コーティングにも時間はそんなにかかりませんでした。
実は、鏡に着く汚れが一番ストレスに感じていたのですが、驚くことにコーティング後は汚れがほとんど着かなくなったんです!
次にプラルタの力を実感したのは、洗面所の端のパッキンのところ。洗面所って、服を脱いだり着たりする場所なので、ホコリも気になりますよね。着いたホコリもなかなか取れないパッキン。それが、ホコリが付かなくなったんです! コーティングの効果でつるつるになって、ホコリが滑ってパッキンに引っ付かなくなったのかな?
そして、洗面ボウルや洗面台も、汚れが本当につきにくくなりました! 今までは、ほとんど毎日メラミンスポンジで擦って掃除していたのですが、もう使っていません。洗濯機に入れる前のタオルでささっと拭くだけで掃除が終了するようになりました。それだけで、毎日洗面シンクはつるつるできれいです。
3.スマホの画面
そして、スマホの画面にもオススメです。
通話の後にファンデーションや汗が付いてしまった経験は、誰でもあると思います。料理の最中に電話がかかってくることもありますよね。
そういったことを繰り返した結果、いつの間にか、スマホの画面の滑りが悪くなっていることも……。
電化製品なので、ティッシュにスプレーしてからコーティング剤を伸ばしてみました。すると、私のスマホの画面には何も貼っていないので、つるつる効果がよく分かりました。それに皮脂汚れも、軽く拭くだけで取れるようになりましたよ。
気になるコーティングの持ち
シンクなどの水回りはやはり効果が持たないようで、2週間ほど。
それでも、コーティングの上に汚れがついている状態になるので、水洗いで汚れを落として、布で拭き取ってみると、コーティングが少し復活します。
目立って汚れることのないテレビ画面や冷蔵庫の外側などは、1カ月以上経っても汚れはあまり付きません。
効果が長続きしないことも?
特にキッチンシンクは、水だけではなく洗剤や油汚れなど、いろいろなもので濡れてしまう場所。キッチンシンクに使ってみたものの、他の場所と比べると効果が長続きしないと感じる人もいるかもしれません。
それは、洗剤や油汚れがコーディング剤に付きやすいようで、撥水効果を奪ってしまうからなんだそう。そのため、コーティング作業をこまめにしたり、シンクを使用した後は水拭きして洗剤や汚れを落とし、乾拭きすることで効果が長持ちするようになるようですよ!
まとめ
実はコーティング剤はいろいろなメーカーから出ているのですが、コーティングに必須のシリコーンは高価なので、薄められて販売されていることが多いようです。
でも「プラルタ」は最大の効果が発揮できる濃度で作られているとのことで、ホテルなどでも使用されているプロユース。
スプレーボトルは意外と小さくて、高価だなぁと感じましたが、少量でも伸びの良い液体なのでコスパが悪いとは感じませんでした。
わが家ではだいたい二週間に一度のペースでコーティングするようになりました。撥水性が弱まったら、上からさらにコーティングをのせて、コーティングを蘇らせるイメージです。
コーティングを取り入れてから、本当に汚れにくくなりました。毎日忙しくて、できるだけ掃除を手抜きしたい方にこそ、汚れる前の「プラルタ」がオススメです。
コーティングに迷っている方へ、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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