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2019年10月27日 17:10 更新

コストコのオキシクリーンがリニューアル! 変わったところを詳細解説

コストコで大人気の「オキシクリーン」がリニューアルしました。オキシクリーンは、いろいろな用途で使うことができる万能粉末洗剤で、40度以上のお湯に溶かしてオキシ溶液を作って使用する洗剤です。人気の秘密は、とにかく汚れ落ちがスゴイところ! 今回は、リニューアルされてどこが変わったのか見ていきたいと思います。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

コストコでは、普通のスーパーやホームセンターなど見慣れない海外製の珍しい洗剤がたくさん販売されています。

これだけ日本メーカーの洗剤が流通している中で、コストコで売っているオキシクリーンは、アメリカ製の万能洗剤ながらも、汚れを落とすパワーがコストコ会員に認められて、空前の大ヒットになりました。

そんな大人気のオキシクリーンがリニューアルされたということで、さっそく購入して変わったところを調べてみました。

コストコ男子は、以前のバージョンのオキシクリーンも持っていたので、違いについて見ていきたいと思います。

コストコのオキシクリーンがリニューアル

コストコのオキシクリーン

コストコのオキシクリーンをしばらく見かけなくなってから、あるとき「あれっ?」って気が付いたのが今回のリニューアル版のオキシクリーンでした。

どうして気が付いたかというと、パッケージの箱の色が、以前の箱の色よりも薄いブルーになっていたからです。

それではさっそく、どのあたりが変わっているのかについて、一つひとつ見ていきましょう!

リニューアルしたポイント

コストコのオキシクリーンのパッケージ(リニューアル後)

コストコ男子がリニューアルに気が付いたオキシクリーンのパッケージは、こんな感じです。

コストコのオキシクリーン

以前のパッケージデザインは、こんな感じでしたよ。

コストコのオキシクリーン

箱のサイズは一緒ですが、色が変わると印象がかなり変わりますね~♪

バブル感あるロゴそのままに、若干ブルーが薄くなりました。

コストコのオキシクリーンの値段(リニューアル後)

Lazy dummy

2019年10月現在のコストコのオキシクリーンの値段は2,138円でした。

コストコ男子は、ときどきオキシクリーンの値段をチェックしていたのですが、オキシクリーンの値段って、結構ころころ変わるんですよ。

ただ、過去に販売されていた値段を見てみると、大体2,000円前後で販売されていました。

オキシクリーンの過去の値段
-------------------------------
2016年12月 1,878円
2018年11月 2,198円
2018年9月 2,178円
2019年1月 2,198円
-------------------------------
※コストコ男子調べ

コストコのオキシクリーンの容量(リニューアル後)

Lazy dummy

今回のリニューアルで、容量も変わりました!

旧バージョンのオキシクリーン→4.99kg
新バージョンのオキシクリーン→5.26kg

約270gの増量ということですので、大幅に容量が増えたという感じではありませんね。

洗剤というのは容量の問題もありますが、実際の成分(汚れ落ち)も注目したいところ。

次は、成分について見ていきましょう!

コストコのオキシクリーンの成分(リニューアル後)

Lazy dummy

リニューアル後の成分はこちらです!

【リニューアル後の成分】

過酸化ナトリウム(酸素系)
界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
アルカリ剤(炭酸塩)
再付着防止剤

前のバージョンの成分を見てみると、実は微妙に違っていることが分かります。

【リニューアル前の成分】

過酸化ナトリウム(酸素系)
界面活性剤(エトキシレートアルコール)
水軟化剤(炭酸ナトリウム)
洗浄補助剤

オキシクリーンの成分で重要なのは、界面活性剤と酸素系漂白剤の2つです。

この2つの成分のうち、後者の酸素系漂白剤は過酸化ナトリウムがどちらも採用されているので、違いは界面活性剤です。

界面活性剤は、汚れを分解してくれるとても重要な成分なのですが、リニューアル前のパッケージには「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」と書かれていて、リニューアル後のパッケージには「エトキシレートアルコール」と書かれています。

正直言って、何が違うんだかよく分かりませんよね~(汗)。

一応、ネットで調べてみました。

Lazy dummy

結論から言ってしまうと、ほぼ同じでしたね。

リニューアル前も後も、オキシクリーンで使用されている界面活性剤は、非イオン界面活性剤というカテゴリーのものです。

この非イオン界面活性剤は、水の電解質や硬度の影響を受けにくく、他の界面活性剤と併用できる使いやすさが特徴なんですよ。

その他にも浸透性や洗浄性などの性能面で非常に優位性が高い成分なんです。

オキシクリーンで使われている界面活性剤は、非イオン界面活性剤の中でもエーテル型と呼ばれるもので、家庭用で最も多く使用されているものとなっているんです。

では、本当にリニューアル後のオキシクリーンの洗浄力には変化があるのでしょうか?

リニューアル前と後では汚れを落とすパワーが歴然の差!

コストコのオキシクリーン

たしかに界面活性剤のカテゴリーを調べてみると、リニューアル前と後では同じカテゴリーのものが使われていますが、パッケージに記載されている「ある数字」を見ると、洗浄力の差が明確に分かってくるんですよ!

その「ある数字」というのは、195と290という数字です。

リニューアル前のオキシクリーンの箱には「195LOADS」、リニューアル後の箱には「290LOADS」と書いてあります。

この「LOADS」という言葉は、いままで意識していなかったのですが、結構重要です。

290LOADSというのは、付属の計量スプーンの1ライン下(約18g)で計量したオキシクリーンなら、1箱で290回分使用できるという意味です。

リニューアル前は4.99kgで、リニューアル後は5.26kgですので、内容量としては約5%の増量になっているので、使用できる回数が増加するのは当たり前です。

しかし、使用できる回数を見てみると195回から290回に増えていて、95回分も増えています。

つまりリニューアル前は、1回あたりの使用量が約25.6gに対して、リニューアル後は約18.1gになり少ない量でも汚れが落ちるようになったといえますね。

オキシクリーンの粉末も、リニューアル前とリニューアル後で微妙に青いツブツブ(界面活性剤)の大きさがアップしているのがわかります。

リニューアル前のオキシクリーンの粉末

コストコのオキシクリーン

リニューアル後のオキシクリーンの粉末

コストコのオキシクリーン

まとめ

コストコのオキシクリーン

オキシクリーンは、リニューアルしてからパッケージデザイン、内容量、成分などが変更されていました。

一見あまり変わりのないように見えますが、なんといっても少ない容量で汚れ落ちのパワーが強くなったのがうれしいですね。

お値段はそんなに変わっていないので、お得感もアップしたといえるでしょう。

これからいろいろと実験してみたいと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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