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2019年09月16日 19:30 更新

狭いキッチンにも収納を! 100均グッズを使った収納アイディア

広くて収納の多いキッチン……みなさんの中でも、憧れているという方は多いと思います。けれど実際、我が家のキッチンは狭くて収納スペースがない! 今回は、そんなお宅でも100均グッズを活用しながら、空間を大いに有効活用できる収納アイディアをご紹介したいと思います。

こんにちは。キッチンは私にとってはお気に入りのテリトリー。見せる収納を意識しつつも、見えないところは大いに手を抜きますankoです。

SNSなどで、とてもきれいに整頓されているお宅を見ながら、そもそも我が家は収納自体がそんなに多くはないからと、いつも現実を突きつけられています。

憧れのお家と同じように、収納スペースがたくさんあってすっきりとした状態にしたいのですが、家の間取りや、戸建て、賃貸などによっても変わってきますよね。

今回は、賃貸マンションの狭いキッチンの事例なども含め、100均グッズを使ってできる収納アイディアをいくつかご紹介したいと思います。

引っ掛けて取りやすくする!

キッチン収納

こちらは、私の祖母の住んでいる団地のキッチンです。

もともと収納がある訳でもなく、壁自体が硬いブロックのような素材で、簡単に釘なども打つことができないため、このように物が溢れてしまっています。

これではごちゃごちゃして取りにくいのはもちろん、どこになにがあるのかも分かりにくいですよね。

それでは早速、100均グッズを使ってこちらに収納スペースを作ってみたいと思います。

驚きのアフターはこちら

キッチン収納

使うのは突っ張り棒、そしてワイヤーネットです。

どちらも100均(こちらはダイソーで購入しました)で購入できます。

釘などが打てないので、突っ張り棒を縦にかませて、ワイヤーネットが倒れてこないように固定しているだけです。

けれども、これがあることによって細々としたものを引っ掛けるスペースができるので、壁面を有効活用できます。

同じように、私の母の住む賃貸アパートのキッチンでも、同じような収納を作っています。

母のキッチンのビフォー写真がこちら。

キッチン収納

母の住む賃貸アパートのキッチンは、祖母宅の団地よりもかなり狭いコンパクトタイプのキッチンなため、収納に関してもかなり限られてきます。

けれど、こちらもこうして壁面を使うことで、狭い場所でもスペースを確保できるという訳です。

キッチン収納

備え付けの収納がない場合の収納場所

もともとキッチンに備え付けの収納がたくさんあるお宅は便利ですが、そうではない場合もあります。我が家のキッチンもそう広い方ではないので、毎日使う子どもの給食グッズや主人が職場に持参するお弁当グッズなど、置き場がなくてキッチン周りが溢れかえっていた時期がありました。しかも、細々としたものをすぐ手の届くところに置いておきたいという思いから、より雑多な置き方をしてしまっていたんですよね。

そんなとき、我が家が収納の一つとして使用していたのがキッチンワゴン。

キッチン収納

下にキャスターが付いていて移動もでき、盛り付け終わった食事などをちょっと置いておくときなど、一時置きスペースとして使うこともできます。

キッチン収納

また、下には物を入れられるスペースもあるので、100均の収納ケースなどを使いながら、こんなふうに細々としたものを整理して置いておけば、朝忙しい中でのお弁当の準備なども、あちこち物を取りにまわったりしなくても済みます。

よく使うものを一箇所にまとめておくことで、家事の時短にもなりますよ。

見せる収納と隠す収納でメリハリを

何もかも隠してしまえる収納がたくさんあれば、何も気にせず全部しまいこんでしまいたいですが、なかなかそうはいかないことも多いですよね。

また、毎日使うものであれば、いちいちどこかにしまいこんでしまうより、すぐ取れるところにあった方が意外と便利だったりもします。

そんな時は、隠しながらも見せる収納を意識すると、毎日の出し入れもラクになります。

キッチン収納

例えば、毎日使うものがお弁当箱の場合。

お子さんの使うお弁当箱やカトラリーなどは、結構派手な色のものであったり、キャラクターものだったりと、本当は隠しておきたいんだけど……という方もいらっしゃるかと思います。

そんなときに使えるのがこちら。

キッチン収納

こちらは、100均の保冷ランチバッグです。
見た目もオシャレで、ポンっと置いておくだけでもなんだか絵になりますよね。

中身は保冷バッグと同じ素材になっていて、お弁当や食品などを入れておくのに便利です。

キッチン収納

せっかく見た目もオシャレなのだから、ランチバッグだけの使い道は勿体ないですよね。

なので我が家では、中にちょっと隠しておきたい子どものお弁当箱やカトラリー、水筒などを入れたりして置いています。

キッチン収納

他にも、キッチン周りの細々としたものや、ランチョンマットを入れることもあります。

キッチン収納
Before
キッチン収納
After

ランチバッグに入れて隠してしまえば、そんなに無理をしなくとも、見た目にはスッキリ収納が続くという訳です。

まとめ

収納スペースを確保できれば、置けるものもたくさん出てくるかもしれませんが、必要以上に置き過ぎてしまうと、その場所に物が溢れかえってしまいます。

大事なことは、それが本当に必要かどうかの見極めです。

そうした中で、狭い空間を有効に使うことができれば、毎日の家事も少しは楽になるかもしれません。

私自身も、なかなか物を捨てられない人なので、今やっと重い腰を上げながらキッチンを片付けているところです。

同じような境遇の方がいらっしゃいましたら、ヒントとして参考にしていただけるとうれしいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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