
GWにDIYデビュー! リメイクシートで自分好みにアレンジ
部屋のイメージに合わなくなった小物、色が剥げて見た目が悪くなった家具、元の箱のままじゃダサい等々。そんな時に、気軽にイメージを変えたり、見た目を新しくしたりすることで、捨てずによみがえらせることができるリメイクシート。意外とやりたいけどキレイに貼れるか不安で……という方のために、上手な貼り方を紹介したいと思います。
こんにちは! 整理収納アドバイザー&クリンネストの小野田亜由美です。
私が、リメイクシートを使い始めたきっかけは、「使わなくなった」「好みの色じゃなくなった」「古くなってきたので見た目が悪い」なんてとき。「でも、使えるのに捨てるのはもったいないな~」という思いからでした。使わないで放置していては、場所の無駄使い! そんな理由からリメイクシートを使い始めました。
皆さんも意外と病みつきになるかも!? GWなどの長期休みは、特にこういったDIYに挑戦しやすいタイミング。気になっていた方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
貼るだけ! リメイクシートで簡単DIY


もはや100均の定番商品となったリメイクシート。お客様宅でも何度か要望をいただき、「リメイクシートの貼り方講座」を実演したことがあります。
はじめての場合は上手く貼れるか心配で、一人でやる勇気が出ないもの……。今回はそんな方のために、ポイントをご紹介したいと思います。


ポイント➀:事前準備
くるくると丸まった状態で梱包されているリメイクシート。このままいきなり貼るのは至難の業です。
まず、半日前くらいからリメイクシートを広げ、伸ばしておきましょう。こうすることで作業の進み具合や完成度に差が出ます。
ポイント②:サイズカットは一回り大きめに
次に、貼りたいサイズを測ったら、気持ち大きめにリメイクシートをカットしましょう。ジャストサイズに切って貼ってみたら、サイズが少し足りなかった……(泣)。なんてエピソードは、よくある話です。
ポイント③:貼るときはゆっくりと


いよいよ貼る準備が整いました。ここで貼るときに用意しておいた方がいいのが、どこの家にもあるタオル! フェイスタオルくらいの大きさがちょうどいいと思います。
リメイクシートを徐々にはがしながら貼っていくわけですが、貼りながら追いかけるように押さえていかなければなりません。空気を入れない・シートを歪まないようにするためにも、タオルを上手使って押さえていってください。専用の押さえもありますが、わざわざ用意しなくても、タオルで十分です。
ポイント④:余分なシートをカットする


貼り終えたら、最後の作業です。
定規(になりそうなものでもOK)をあてて、良く切れるカッターナイフを持って、余分なシートを切り取りましょう。
カッターナイフは、できるだけ最後までリメイクシートから離さず、しっかりと刃を当てるのがポイントです。離すと切れ目がギザギザになってしまうことがありますのでご注意ください。
もしもの時は……
ここまでの作業を終えて、完成! とふと見てみたら、気泡が入っていることも……。
そんな時は、カッターナイフの先でチョンッと、切り込みを1ミリほど入れてみてください。後は指で押さえれば、「消えた?」と思うくらい、分からなくなりますよ♪
リメイクシートを使った例
食器棚before→after


約5年使った食器棚。引っ越しの際に上部を取り外したので、そのままの木目が出ていたり、引き出しの小傷が目立ってきたりしていたので、当時(3年位前?)はやっていたタイル柄のリメイクシートを貼りました。キッチンで使うため、リメイクシートも水に強いタイプを選びました。シートの素材にも注意して選びたいですね。
某入浴剤入れもリメイクシートで変身!

こちらは、子どもたちお気に入りの文具入れです。「○○(某入浴剤)の箱からできてるんだよー」というと、「ウソ~! すごいー!」とテンションが上がること上がること(笑)。リメイクシートの柄もお気に入りポイントだったようですが、あの箱がイメージチェンジされて、捨てずに使えるようになったことに感動していたようです。
まとめ
リメイクシートでもう一度使ってみる選択、素敵だと思いませんか? 子どもたちとECO活動について話すきっかけにもなりますよね。何より、ものを大切に長く使う時に気分良く使いたいと私は思います。リメイクシートは、そんなことを叶えてくれるアイテムだと思います。
「今年のGW連休は長いし、お出かけを目一杯楽しんでもまだまだ予定に空きがあるな……」という場合は、ぜひリメイクを楽しんでみてくださいね!