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2019年04月15日 11:00 更新

"ママだけが頑張る"のはおしまい! 時短家事になる効率化の方法

子育て中はとにかく忙しい! 汚れものや小さな衣類など手間がかかる洗濯、常に清潔に保ちたいお風呂場に、小さなパーツを外すことやつけおきが必要な洗い物。どれもなかなか時間をかけてとはいきません。そこで、わが家でやっている家事が時短になる効率化の方法を紹介。ママだけではなく、家族みんなで効率よくまわしていきましょう。

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家事の効率化①:洗濯の下準備は本人が行う

こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

洗濯を面倒だと思う理由のひとつに、Yシャツやブラウスの襟や袖の汚れの対処、手洗いのものを別にする、同じ靴下を組み合わせるなどの仕分けがありますよね。

洗濯物は毎日のことだけに、全部を1人でやるのは大変です。お子様の年齢にもよりますが、ママがやるのが当たり前とするのではなく、できることから少しずつ本人に任せてみるのはいかがでしょうか?

わが家では、家族に手伝ってもらうことにより、洗濯を効率よくまわしています。

家族にやってもらうようになったことは、大きく3つ。これだけでも、かなり家事の時短になりましたよ。

Lazy dummy

靴下はセットにして洗濯機へイン

洗濯を干す時や取り込んだ時に、子どもの靴下が「片方だけない」なんて経験はありませんか? また、3人の娘がいるわが家では、高校1年の長女と中学1年の次女の靴下の見分けがつかずに困ることがあります。さらに3歳三女の靴下は小さくて、すぐどこかに紛れてしまいます……。

そこで、取り入れているのがキャンドゥで購入した「くつ下洗いの三兄弟」です。

キャンドゥ「くつ下洗いの三兄弟」

こちらは、輪の部分を外すと洗濯バサミのように挟めるようになっています。左右の靴下をセットして挟んだら、輪を戻して完了です。3色あるので、三姉妹それぞれの色を決めて使っています。長女と次女には自分の靴下をセットした状態で洗濯機に入れてもらい、三女の分は私が担当しています。いずれ本人に任せるつもりです。

洗濯機をまわした後は、洗濯バサミで輪の部分を挟んで干すことができ、乾いた後はそのまま個人の引き出しに入れます。小さなことですが、個々の靴下を組み合わせる手間が省けたことで、とても楽になりました。

キャンドゥ「くつ下洗いの三兄弟」を使って干した写真

襟・袖汚れ落としは本人の仕事にする

Yシャツの襟元の汚れの落とし方

仕事から帰った後の夫のシャツ、以前は小さな洗濯板とブラシで、襟・袖の汚れを落としてから洗濯機に入れていました。ですが、長女が中学校にあがり長女の分が増えたので、専用スプレーに変更しました。

今後、次女のことを考えると、私の分も含め多い日で4枚分の作業が発生します。スプレーするだけといっても、全部を私がやるのは結構な手間です。

そこで、汚した本人にお願いすることにしました。これだけでも、グッと楽に♪ 多少汚れが落ちなくても、本人の責任と思うと気も楽です。

デリケート素材は、ネットに入れておく

Lazy dummy

お出かけ着などのデリケート素材は、他の洗濯物と洗剤を変えています。他の洗濯物と一緒に混ぜて洗ってしまわないように、本人がネットに入れてから、カゴに入れるようにしました。それによって、山盛りの洗濯物の中から、確認して別にする手間がなくなりました。小さなことですが、これも助かります。

家事の効率化②:風呂場はぶらさげ収納で汚れ予防

Lazy dummy

お風呂場は少しでも掃除をさぼると、シャンプーボトルの底の部分や椅子の足、洗面器など、すぐヌメリが発生してしまいます。こまめに掃除をしたいですが、小さな子どもと一緒にお風呂に入るだけでも、重労働……。掃除の手間は減らしたいものです。使っていくうちに汚れが付いていくのはしょうがないことですが、アイテムを使うことで汚れを防ぐことができます。汚れが防げれば、掃除の頻度が減ったり、掃除時間も短くて済みますよね。

家事の効率化①:風呂場はぶらさげ収納で汚れ予防

シャンプーやリンスのボトル類は、使わない時はタオルバーなどにぶら下げておくことができるセリアのボトルハンギングフックを購入しました。洗顔フォームなどのチューブタイプには、ハンギングステンレスピンチを使っています。底が床につかずに管理ができるので、しっかりと乾かすことができ、ヌメリが発生しにくくなるんです♪ 掃除のたびに置いてあるものをどける手間も省けるので、グッと楽になります。

洗面器や手桶も、穴が空いているものを使えば、S字フックなどでぶら下げることが可能です。また、洗面器を引っかけるための専用フックを使ってもいいですね。

家事の効率化③:シンクまわりの"当たり前"を見直す

Lazy dummy

あるのが当たり前と思っているものの中には、あることで仕事を増やしているものもあります。もし、「なくていいかも?」と思えるものがあったら、一度ない状態を試してみるのもいいですよ。

わが家でなくしたものは、3つあります。

備え付けの洗剤ラック

シンクにある備え付けのラック、あるのが当たり前になりすぎて、何の躊躇いもなく洗剤やスポンジを置いてきました。ですが、常に濡れた状態のラックは、汚れが溜まりやすく、洗うのが手間でした。また、大きな鍋を洗う時などに、いちいち当たるのもストレスとなっていました。

時短家事のためになくしたもの「備え付けの洗剤ラック」

ある時「なくてもいいかも」と外してみたら、何とも快適♪ 余計な洗い物が減った上に、シンクが広くなったので、洗い物がしやすくなりました。(洗剤やスポンジは、備えつけのバーにぶら下げています)

三角コーナー・洗い桶

山崎実業 ポリ袋ホルダー プレート ホワイト 6534
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三角コーナーや洗い桶も、あるのが当たり前と思っていたもの。ですが、根がズボラな私は、三角コーナーがあると入るだけゴミをつめ込んでしまい、洗い桶には入るだけ洗い物を溜めてしまいます。

そこでゴミは、調理の都度直接ゴミ袋に入れるように変更。山崎実業の「ポリ袋ホルダー プレート ホワイト 6534」を使っています。

洗い物は調理に使用した鍋などを使えば、洗い桶がなくても困ることはありませんでした。

排水口バスケット

排水口生ゴミ水切り用 バスケットいらず 本体 (専用袋10枚入)
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これも道具を変えることで、なくても大丈夫でした。「バスケットいらず」を使えば、リングに直接ネットをかけるだけなので、汚れたバスケットを洗う手間が省けます。

まとめ

家事は、当たり前を手放すことで、楽になることがたくさんあります。なくても大丈夫なものもあれば、道具を取り入れることで楽になることもあります。何より、仕組みや収納方法を工夫することで、家族ができることが増えれば、ママだけが頑張る家事を手放すことができます。できた時間が、家族と楽しむ時間に変わっていけば嬉しいです。

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