テーブルは本当にキレイになってる? 正しい除菌対策の方法
空気が乾燥する時期になると気になるのが、ウイルス対策。皆さんのお家ではどのような対策をしていますか? とりわけ食事をするダイニングテーブルまわりは、いつでも清潔を保ちたいものですよね。今回は、テーブルをきれいに保つ方法について紹介します。
空気が乾燥する時期は、ウイルスなどの感染症が流行しがちです。私自身、年明けに胃腸系の感染症にかかってしまって……。1週間以上も苦しい思いをしたことをきっかけに、除菌対策に力を入れるようになりました。
とくに家族みんなが食事をする食卓のお手入れはきちんとしたいもの。愛用のアイテムを中心に、わが家での除菌対策を紹介しますね。
テーブルは、アルコール除菌剤でサッと拭き掃除
わが家の場合、ダイニングテーブルは、食事のほか、パソコンを使ったり、読書をしたり、スマホをみたり、多目的に利用しています。家族みんなが使うことにより、手垢やホコリ、雑菌も多くつきがち。だからこそ、清潔に保っておきたいものですよね。
実は、水拭きだけだと、ウイルスを完全に除去することはできないそうで、アルコール除菌剤を使用することでウイルスを99.99%除去(※1)できるという話もあります。
※1:北里環境科学センター「アルコール系除菌剤によるインフルエンザウイルスの除去試験」(2016年11月11日)
確かに、不衛生なふきんで拭いてしまったら、きれいにはできないですよね。そこで、雑菌が気になる食卓ではアルコール除菌剤での拭き掃除を日課にしています。
片手で使えて便利! 「カビキラー アルコール除菌 食卓用」
わが家で使っているアルコール除菌剤は、「カビキラー アルコール除菌 食卓用」。
カビキラーといえば、あのお風呂のカビ取り剤のイメージが大きいのですが、アルコール除菌剤も出ているんですね。アルコール除菌スプレーを探したときに、通常のスプレーボトルだと、ふきんなどにスプレーを吹きかけるというひと手間があるのですが、これなら片手でプッシュするだけでふきんなどにつけられるのがいいなと思い購入。実際にサッと拭き掃除が終わり、思った以上に便利ですよ。
簡単! 「カビキラー アルコール除菌 食卓用」の使い方
使い方は簡単! アルコール除菌剤のボトルのロックをはずし、乾いたキッチンダスター(他に、ティッシュペーパーやキッチンペーパー、乾いた台ふきんでも可)にアルコール除菌剤を塗布。そして、テーブルを拭くだけ。
このアルコール除菌剤を塗布してテーブルを拭くという一連の流れが、スプレーボトルだと両手を使うところ、片手で行えるのが楽ちんなポイントです。
1.ロックを解除
2.乾いた布を上部に当て、片手で1プッシュ
3.テーブルを拭く
「カビキラー アルコール除菌 食卓用」の特徴
このアルコール除菌剤のいいところは、こちら。
・片手でプッシュしてサッと拭ける
・高濃度アルコールでしっかり除菌
・100%食品に使える原料だから安心
・約240回使えてコスパ良し
このアルコール除菌剤は、300mlで約240回分なので、1回1プッシュであれば、1日3回使用でおよそ2カ月半、1日2回の使用でおよそ4カ月もつ計算になりますね。
また、詰め替え用も売っているので、なくなったら、この便利な片手でプッシュできるボトルはそのままに詰め替えればOK。
「カビキラー アルコール除菌 食卓用」の使い方実例
このアルコ―ル除菌剤は、食卓はもちろん、調理台や冷蔵庫などの拭き掃除にも使えます。
ダイニングテーブルに
共働きのわが家の場合、1日2回、朝と夜にダイニングテーブルを拭き掃除。片手で拭けるのが楽ちんなのか、旦那がルーティン家事として自ら拭いてます。食卓においても邪魔をしないシンプルな見た目なのも◎。
シンク横の調理台に
このアルコール除菌剤は、食卓を拭くときにテーブルに持っていくことはありますが、基本の定位置は、シンクの調理台の白いケースの中。ここにダスターと合わせて収納しています。家族の口に入るものを調理する調理台は、常に清潔に保つよう心掛けています。
また、冷蔵庫の中に、ちょっとお醤油をこぼしてしまったり……というようなとき、調理台の隣に冷蔵庫があり近いのもあって、冷蔵庫の中の拭き掃除にも重宝しています。
使用上の注意点
このアルコール除菌剤ですが、どんなテーブルにも使えるわけではないので要注意。わが家のダイニングテーブルは、ウレタン樹脂塗装のものなのですが、大丈夫でした。ペンキを塗っただけのものや、ニス、ラッカー仕上げのもの、塗装がされていない白木の場合は、使用に向いていないようです。
初めて使うときは、シミになったりしないか目立たないところで試してから使うことをおすすめします。
まとめ
雑菌は目に見えないから放置しがちですが、しっかり除菌して清潔をキープしたいもの。片手でワンプッシュすればサッと拭ける便利な商品を使うなど、この除菌のひと手間を習慣にして、家族の健康を守っていきたいですね。