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2018年12月29日 07:00 更新

毎年大掃除が間に合わない! 大晦日までに済ませておくべき場所はどこ?

何かと忙しい年末の時期。年末進行が重なる仕事に、家族・友人・知人とのイベントごと、いろいろと追われているうちに「しまった! 家のこと、何もやっていない……」と呆然としてしまう働くママも少なくないのでは? せめて最低限でもきれいにしておきたい……そんな忙しい方に向けて、今回は大掃除のポイントをまとめてみました!

キッチン掃除

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リビングや子供部屋、寝室などは、日頃掃除機をかけ、目を配っていることも多いので、年末のこの時期は、いつもの掃除で後回しにしがちなところをポイントできれいにしていきましょう! まずはキッチン。三が日は台所仕事を最低限にしたい方も多いと思いますので(実際はそうもいかないのが現実ですが……苦笑)、すっきりした気分で迎えられるよう、普段は後回しにしがちなキッチン掃除から取り掛かりましょう。

油汚れは寒くなりすぎない時期に終わらせよう

年末年始が近づくと、気温がぐっと冷え込むことも多いですよね。そうなると、水周りの掃除は「やりたくないな」と億劫に感じる上、ガスコンロや作業台の端に散らばり、付着しやすい油汚れは、冷えると固まってしまう性質があるため、汚れも頑固になります。なるべくキッチンのお掃除は、12月最後の方ではなく、早めの方(可能であれば11月がベスト!)に行っておくのがベターです。

キッチン掃除の手順

最低限でも、ガスコンロ・換気扇・キッチンシンク、この3箇所はきれいにしておきたいところです。経験上、この3箇所さえきれいにしておけば、きれいなキッチンに見えます!(笑)

ガスコンロの掃除方法

まず、ガスコンロの掃除から。五徳などのパーツを取り外し、全体にセスキ炭酸ソーダ水スプレーを吹きかけます。その上からキッチンペーパーをかぶせてパックをします。

20〜30分ほど放置したら、かぶせていたキッチンペーパーでざっくりぬぐい、ふきんや新しいキッンペーパーなどで汚れや残ったセスキ炭酸ソーダ水を拭き取り、最後は水拭きをして完成!

時間があれば五徳の掃除もしたいですが、時間がない場合はこれだけでも見た目すっきりします。

キッチンシンク

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シンクに付着する汚れは、主に水垢汚れ。水垢汚れはアルカリ性の性質を持つので、酸性の性質を持つクエン酸が使えます。コンロ同様、クエン酸水スプレーをシンクにたっぷり吹きかけ、キッチンペーパーをかぶせて、2〜3時間と、長めにパックしましょう。そのあとスポンジで優しくこすれば、頑固な水垢もするんっと落ちますよ!

換気扇

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普段はなかなか掃除しないキッチンの場所、といえば「換気扇」ではないでしょうか? 面倒なイメージがありますし、私もなかなか普段手付かずです……。そんな換気扇も、重曹&大容量のポリ袋で時短お掃除しちゃいましょう!

用意するものは、取り外した換気扇のパーツがしっかり入りそうなゴミ袋と、重曹水スプレー。重曹水スプレーは100円ショップでも手に入ります。ゴミ袋を二重にし、中に50度ほどのお湯をいれてください。念のため、バケツなどを外枠代わりに使うと安定します。

取り外した油汚れがびっちりとこびりついた換気扇のパーツに重曹水スプレーをたっぷり吹きかけたら、お湯袋の中に入れ、袋の口をしっかりと締めて2〜3時間ほどつけ置きしましょう。重曹が油汚れを溶解し、汚れを落としやすくしてくれます。あとはスポンジや歯ブラシなどでこすればお掃除完了!

窓拭き

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窓も、日常の掃除ではなかなかやらないところですよね。もしかしたら大掃除のシーズンを逃したらなかなかやらないかもしれない!? という場合は、面倒臭がらずにお掃除しておきましょう。ポイントを押さえれば比較的簡単に掃除ができます。

窓掃除は湿度の高い日がベスト

キッチン掃除同様、水を使う掃除は寒くなればなるほどやるのが辛くなるので、早めに行うのがオススメです。さらに行うタイミングですが、晴れた日よりも、雨が降っている、湿度が高めの日の方が汚れを落としやすいんです!

窓拭きの手順

窓拭きはぞうきんやタオルではなく、「マイクロファイバークロス」を使うと楽チンです。ガラス用のマイクロファイバークロスでまず外側を拭き、拭き終わったらウエスで軽く外側の窓の汚れを落とし、マイクロファイバークロスを使ってから拭きしましょう。窓は上から下へ、方向を統一してきっちり拭いていくのがポイントです。

玄関掃除

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最後にご紹介するのが玄関のお掃除。ここもお恥ずかしながら、ふだんはほとんどやれていません……。でも外から帰ってきて、一番に通る所。当然、土埃やどこかから拾ってきた落ち葉のカスや埃など、細かい汚れが溜まっている場所ですよね。

玄関掃除の手順

一軒家や、玄関の扉が外に面しているタイプの集合住宅の場合、気温がぐっと冷え込むと、外の掃除はなかなか辛いものがありますので、なるべく早いうちに済ませておくのがベターです。

用意するものは新聞紙とほうき、雑巾。これだけでOK! まず下準備として、新聞紙を細かくちぎり、薄めた家庭用洗剤で濡らしておきましょう。この新聞紙を玄関にまき、新聞紙ごとほうきで掃くと、新聞紙が細かいゴミや埃、ちりをからめとってくれ、楽にお掃除ができます♪

ドアも、特に外に面している部分は汚れが付着しやすいので、固く絞って雑巾で、上から下へと水拭きしておきましょう。すっきりとした玄関で、新年を迎えることができますよ。

まとめ

年末シーズンは、大掃除以外でも、本当にバタバタしますよね。できれば、12月に入る前、11月など気温も穏やかな秋口に今回ご紹介したお掃除をやっておくと、そのあとの掃除がぐっと楽になります。今年はもう、その時期は終わってしまった……という場合は、ぜひ来年以降、試してみてくださいね♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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