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2018年12月14日 20:30 更新

切って貼るだけ! 暮らしが変わるリメイクシートの使い方

最近は、100均でもいろいろな種類のリメイクシートが手に入りますよね。小さなお子様がいるご家庭では、お悩みの多い家具の汚れや傷みなど、リメイクシートを利用すると簡単に隠すことができます。好みではないパッケージをお好みのものに変える、大がかりなことをせずに気分を変えるのにも、便利に使えます。いくつかの例を紹介します。

リメイクシートの使い方①:汚れ・傷を隠す

こんにちは。ライフオーガナイザー®/リユースマスター®の佐藤美香です。

まだまだ使える家具なのに、家具が日に焼けて変色したり、子どもの落書きで汚れてしまった場合、モチベーションが下がりますよね。

そんなときはリメイクシートで隠しつつ、お部屋のアクセントにしてみるのもいいですよ。

テーブル

集中してお絵かきしているなと思っていたら、紙からはみ出ていたなんて経験はありませんか?

油性ペンで汚れてしまったわが家の白いテーブル、思い切って子ども用にすることにしました。

黒板リメイクシートを貼って、自由にお絵かき。お絵かき時の、はみ出しも怖くありません。テーブルをキャンバスに、いつか素敵な黒板アートができ上がるかも(笑)。

引き出し

タンスなどの引き出し、うっかり傷をつけてしまった時は、化粧板部分にリメイクシートを貼ってみるのもいいですね。プラスドライバーで取っ手を取った後に、リメイクシートをぺたり。取っ手用に穴をあければ完成です。いくつかの引き出しに、リメイクシートでアクセントをつけるとおしゃれ。

リメイクシートの使い方②:見た目を好みにカスタマイズ

購入した時のパッケージが気に入らないもの、カラフルで存在感がありすぎるものなど、家の中には意外と目のストレスになっているものがあります。小さなことと見過ごさずに、リメイクシートで改善するのはいかがですか?

段ボール

食材や消耗品など箱買いしてストックする場合、段ボールでそのまま収納できれば楽ですが、見た目が残念なこともありますよね……。そんな段ボールにリメイクシートを貼って、残念を解消しました。好みのリメイクシートを貼るだけで、目のストレスを軽減できます。

出しっぱなしにしても、インテリアの邪魔にならないところもいいですね。

牛乳パック

小さな子どもが自分で着替えをするような場合、少し高さがあると着替えやすくなることがあります。

わが家では牛乳パックで台を作っていますが、そのままでは見た目がイマイチなので、リメイクシートを貼って使っています。大理石柄で、チープ感が薄れるのでは? と思っていますが、どうですか?

子どものおもちゃケース

お子様のおもちゃや、そのケースなど、カラフルなものが多いですよね。とても可愛らしいのですが、目のストレスになることがあります。お好みのシートを貼り、お子様の好きなマークなどを一緒に貼ってあげると、オモチャの管理もしやすくなるかもしれません。

リメイクシートの使い方③:インテリアのアレンジ

家電を買い替える、家をリフォームするなどの大掛かりなことをしなくても、ちょっと見た目を変えて、気分転換をすることはできます。リメイクシートなら手に入りやすく、安価でできるので、手軽に試せますね。

階段

毎日のぼり降りする階段、ちょっと色が入るだけで面倒なのぼり降りが楽しくなります。本格的に色を塗ったり、リフォームするのは大変ですが、階段と階段の間にリメイクシートを貼るだけなら、シートを直線に切って貼るだけなので、1段につき数分でできます。階段の幅や数にもよりますが、数千円ででき上がるのも嬉しいです。

家電

Lazy dummy

冷蔵庫やエアコンなど、大きいだけに存在感がありますよね。お好みのリメイクシートを貼ることで、お部屋のアクセントになります。方角や窓などで、お部屋が暗くなりがちな場合なども、シートが明るさを足してくれるかもしれません。

植木鉢

Lazy dummy

観葉植物など、模様替えなどで置く場所を移動することがあります。そんな時に、お部屋の雰囲気に合わせた植木鉢に、観葉植物を植え変えるのは大変ですが、リメイクシートでお部屋の雰囲気に合わせるのなら簡単です。

まとめ

リメイクと聞くと、面倒な手間や、コツがいると思われがちですが、簡単にできることもたくさんあります。ぜひ手軽に手に入るリメイクシートで、リメイクを楽しんでみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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