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2019年01月26日 22:00 更新

ストッキングを長持ちさせる方法&伝線してしまったときの裏技

買ったばかりなのにもう伝染してしまった!? ストッキングは一個あたり高いものだと2,000円と、頻繁に伝染してしまうとショックですよね……。できれば長持ちしてほしい! と嘆く全国の働く女性たちに向けて、今回はストッキングを長持ちさせる方法をご紹介します。

ストッキングを長持ちさせる方法3つ

Lazy dummy

何を隠そう、私はストッキングをしょっちゅう伝染させるタイプかと思います。

爪のささくれに引っかかって破け、急いでストッキングを履いて破け、バッグの装飾が引っかかって破け……。

履く時に気づかず、外出先で「破けてるよ」と教えてもらうことだってありました。そのため、ストッキングを買いによくコンビニに走ったことも。「家に帰ればあるのに……!」と何度悔しい思いをしたことか(笑)。

今回は、そんなストッキングの伝染に苦しんできた私が現在実践している、ストッキングの伝染を未然に防ぐコツをいくつかご紹介します。

ストッキングを正しく履く

Lazy dummy

特に着圧タイプのストッキングに多かったのですが、圧がかかっているためきつく感じるせいか、つい勢いよく引っ張ってしまうことが多かったんです。すると履いた時に力がかかり過ぎてしまい、足先が破れたり伝線してしまう原因に……。

ストッキングをつくっている会社が、推奨している履き方は以下の通り。
1.ストッキングのつま先~ウエスト部分を集めて、足を通す
2.つま先と、かかと部分が適切な位置にくるように整える
3.破れないように気を付けながら、ゆっくりと膝まであげる
4.右左と交互にあげながら、太ももに沿わせてあげる
5.股下にフィットするようにあげてから、ヒップまであげる
6.おなか周りを整えたら完成

ダメージの少ない方法で洗う

Lazy dummy

ストッキングをつくっている会社が、推奨しているのは手洗い。しかし、洗濯ネットに入れて洗えば洗濯機でもOKといわれています。デリケートな素材のため、そのまま洗濯機に入れて洗うのはやめましょう。

また、洗濯ネットに入れすぎも注意です。ネットに入れたらといって、複数本いれてしまうと絡まってしまい、ダメージを受けてしまう可能性があります。洗濯するときも、絡んだストッキングをほどくときに、爪が引っかかって破れてしまうこともあるので、なるべく少量で洗うようにしましょう。

正しいストッキングのたたみ方を身につける

ストッキングを保管するときに、中央で結んでしまう方法。私も以前やっていたのですが、これはストッキングの繊維に負担がかかってしまうため、あまりおすすめしません。長持ちさせるためには、正しいたたみ方を身につけるのもひとつです。

【ストッキングのたたみ方】
1.まず、ストッキングを一足分のように縦半分に折りたたみます
2.つま先部分から、上に向かってくるくると巻きます
3.ウエスト部分を、裏返して巻いた部分を包み込みます

コンパクトにたためるだけではなく、比較的生地が厚いウエスト部分が上にくるので、脚部分の伝線が防ぎやすくなります。

ストッキングが伝線してしまったときの裏技3つ

Lazy dummy

自宅や履く時にしっかり注意していても、ふいなトラブルで伝染してしまうことはありますよね……。伝染した場合、すぐに取り替えたいけど、近くにコンビニがなかったり、なかなか履き替えるタイミングがないことも。一度伝染すると、それはどんどんひろがっていってしまうため、悲劇(?)を最小限に止めるための応急処置を覚えておくと、いざというとき慌てずに済みますよ!

伝線部分にマニキュアを塗る

伝染した箇所に透明のマニキュアを塗って固め、ストッキングの伝染がこれ以上広がるのを防ぐテクニックです。マニキュアがない場合、透明のトップコートでも使えますよ。爪がささくれているとストッキングを履く時にも伝染を作りやすいので、身だしなみアイテムとして、バッグに忍ばせておくと安心でしょう。

ヘアスプレーで固める

同じ「固める」という要領で、ヘアスプレーも使えます。髪を固定するタイプのヘアスプレーがおすすめ。たまにミニサイズの携帯用のものがついてくる時がありますが、それをバッグの中に忍ばせておきましょう。日常のメイク直しのときにも便利ですし、ストッキングが破れた場合、上から吹きかければ補強にもなります。しかしヘアスプレーなので水には弱く、雨の日にあまり効果を発揮してくれないかも。

のりやソックタッチで補強する

少し懐かしい言葉かもしれませんが(笑)、靴下を止めるソックタッチも、破れた部分の補強に使えます。もともと靴下を止める役割を持ったものなので肌にも安心ですし、使いやすいですね。

まとめ

せっかく素敵なお洋服を着ても、ストッキングが伝染していたら……。一気にテンションが落ちてしまいますよね。もし可能であれば、カバンの中に予備のストッキングを一つ持っておくと、いざというときに使えて心強いですよ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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