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2019年04月26日 22:00 更新

【古新聞の活用術10】暮らしのお悩みを解決するアイディア

新聞を取っているおうちであれば、毎日どんどんたまってきますよね。しかし、古新聞を手放せる日は限られています。そこで、ただ単に捨てるのではなく、暮らしの中で新聞紙を活用してから処分しましょう。いらなくなった新聞紙を活用する10のアイディアをご紹介します。

古新聞をキッチンで活用しよう

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古新聞で生ゴミ処理

生ゴミを捨てるとき、生ゴミを捨てたゴミ袋を捨てようとするとき、むわっと漂う、あのいや〜な異臭……。夏場やニオイの残る食材を使ったときは、なかなかきついものがありますよね。そんな悪臭を軽減するためにも、生ゴミを捨てるときは古新聞を使いましょう。生ゴミを古新聞で包むことで、ニオイを吸い取り、嫌なニオイが漂うのを防いでくれます。

廃油の処理

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新聞紙と牛乳パックを使って、廃油の処理をしましょう。油を吸い取ってくれる新聞紙は、牛乳パックの中に詰めて使います。その中に、廃油をそそぎ、自然発火しないように水も一緒に入れてガムテープなどで止めればOK。後は自治体の指定する方法でゴミを処分します。キッチンで油がこぼれてしまった! なんてときも、タオルで拭き取ると、油のぬめりが広がってしまうので新聞紙で抑えるように拭き取ると◎。

古新聞で野菜を保存

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安い日にスーパーでまとめ買いした野菜。たくさん買ったので冷凍したいけれど、中には冷凍に向かないものもありますよね。少しでも鮮度を長持ちさせるため、ひとつひとつラップし、ジッパー付き保存袋に入れているママさんも多いかと思いますが、なかなか手間のかかる作業。

野菜は古新聞で包むことで、鮮度をアップさせることができるものもあります。例えば、大根。そのまま保存をすると、大根は葉から水分が抜けてしまいます。葉部分を切り落として、新聞紙でくるめば長持ちするように。

さらに、にんじんは表面に水がついてしまうと、そこからダメージを受けてしまうので、新聞紙でくるんで、新聞紙が代わりに水気を吸い取る状態をつくるのがベスト。

そのほかにも、くるむことで新聞紙がクッションの役割をしたり、濡らして使うことで蒸発を防いだり、湿気を代わりに吸い取ったりする役目があります。

新聞紙の吸水性や適度な柔らかさが、野菜の鮮度を長く保つことに役立っているのです。

古新聞で包んで保温調理

煮物は作りたてよりも、冷えてからのほうが味が染み込むというのは、ママさんの間ではもはや常識かと思います。息子が2歳前とまだ手がかかるので、平日の献立は煮物が多く、朝に作ってタッパーに入れ、粗熱をとって冷蔵庫に入れておき、帰ってからチンして食べる、というのが多いのですが、レシピや時間によってはじっくり煮込んでいる余裕がないことも。

そんなときは、ある程度煮込んだら火を止めて鍋をコンロから降ろし、新聞紙で包んでからバスタオルで包み、鍋を放置します。すると保温効果が高まり、普通に放置しておくよりもぐっと味が染み込むんです。このひと手間が、おいしさを深めるポイントになっています。

古新聞で除湿する

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洗濯物の下に敷いて

梅雨の時期など、雨の多いシーズンは部屋干しが多くなりますよね。そうすると部屋の中もジメジメしてしまいがち……。そんな時期、洗濯物を室内で干すときには新聞紙を洗濯物の下に敷いてみましょう! 新聞紙が水分を吸ってくれ、ジメジメ湿度がこもることを防いでくれます。部屋の湿度が下がった分、乾きも速くなりますよ。

引き出し内の除湿・防虫

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新聞紙のインクには、虫が嫌がるにおいが含まれているので、引き出しの底部に古新聞を敷いておけば、防虫予防に加え、除湿することもできます。古新聞の上に洋服をしまうのは、インクがつきそうで少し心配……という場合は、その上から別の紙を敷くとよいでしょう。新聞紙が代わりになることで、防虫剤の独特なにおいなく、防虫&除湿対策になります。

靴箱の除湿・消臭

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雨などで濡れてしまった靴に、新聞紙を丸めていれておくことで早く乾くことはよく聞く話。ですが、その他にも靴に入れておくことで、型崩れ防止、脱臭効果、除湿効果が期待できるんです。靴の中は、足汗が染み込んでいる状態。そこから雑菌が繁殖し、においの原因となってしまいます。汗が雑菌のエサとならないように、新聞紙で靴の除湿をして水分を取り除き、においを防ぎましょう。

また、ブーツなどをシーズンオフでしまっておくときには、脚部分をへたったままにしておくとその状態が癖づいてしまいます。そうならないためにも、新聞紙をいくつか詰めて形を整えておきましょう。

古新聞を使った裏技お掃除

古新聞で窓拭き

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面倒な窓拭きも新聞紙を使えば、かんたんにできちゃいます。用意するものは新聞紙と水を張った洗面器だけ! 新聞紙をくしゃっと丸め、握れるサイズにして、水につけてから窓をゴシゴシと磨いていきましょう。新聞紙のインクが溶けだして、汚れを落としやすくしてくれます。また、窓に触ったときについた指紋(手垢)は、新聞紙が吸着。洗剤を使わずともきれいになります!

洗面所など、汚れがつきやすい場所にはお掃除用新聞紙をストックして、すぐに拭けるようにしておくといいかも♪

古新聞で湯あか取り

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窓拭きと同じ要領で、水垢や湯垢がたっぷり付着してしまいがちなお風呂場の鏡も、濡らした古新聞できれいに落とすことができます。新聞紙で上から下へゴシゴシと磨き、汚れが取れたら乾いた新聞紙で水分を拭き取りましょう。新聞紙は、タオルよりも拭き後が残りにくいのがポイント! 気持ちよく仕上げることができますよ。

古新聞でベランダ掃除

家の中と比べ、目が届きにくいのでつい後回しにしてしまいがちなベランダも、古新聞を使ってお掃除しましょう。やり方は、濡らした新聞紙をちぎってベランダにまき、ほうきなどで掃くだけ! 新聞紙が細かいゴミやホコリを吸着してくれるので、ゴミを取りやすくなるんです。

まとめ

なんとなく「使える」とわかってはいたものの、こうして見ると古新聞を使ってできる裏技・家事テクはたくさん! 「これ使えそうだな」と思えるものがひとつでもあったら嬉しいです♪ ストックしてある新聞紙は、家事・掃除、その他の悩みなどを解決できるチャンス!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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