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2019年03月20日 22:00 更新

濡れ新聞が使える! 掃除に活用するアイデア5つ

新聞は、割れ物を包んだり、油物の片付けに使ったりと、家庭でも何かと使えます。しかし、実は新聞紙を濡らすと、さらにお掃除力が増すことをご存知でしたか? 今回はそんな「濡れ新聞」を使ったお掃除テクについてご紹介します。特別な道具を用意しなくてもすぐにできるので、ぜひお試しください。

濡れ新聞を使った5つのお掃除アイデア

①ベランダ掃除

Lazy dummy

雨風や砂埃などにさらされて、何もしていないとベランダにはどんどん汚れがたまっていきます。こまめに掃き掃除ができていればいいのですが、ふだんはリビングやキッチン、お風呂場など、"ナカ"のお掃除に視点がいきがちで、なかなか"ソト"であるベランダの掃除までは気が回らないことも多いですよね。

そんなたっぷり汚れがたまってしまったベランダ、手っ取り早くきれいにするには流水で洗い流し、ブラシでゴシゴシと擦っていくのも方法の一つなのですが、マンションなどの集合住宅の場合、規則でベランダでは水が扱えないところもあります。そこで使えるのが濡れ新聞!

まずは、濡れ新聞をちぎってベランダに巻いていきます。その濡れ新聞を砂と一緒にまとめるように掃いていきます。すると濡れ新聞に砂が吸着してくれるので、砂埃を巻き上げずに掃除をすることができるのです。

②玄関

玄関掃除も、ベランダで行ったように濡れ新聞をちぎって撒き、ほうきで掃くことによって砂を取ることができます。さらに、もうひと手間かけるなら、濡れ新聞を雑巾代わりにして拭くという方法。

玄関タイルについた汚れを、濡れ新聞を使って拭き取っていきます。掃除が終わったら、そのままポイッと捨てるだけなので、後片付けもかんたんですね!

③窓拭き

Lazy dummy

「窓掃除」と聞くと、洗剤を用意したり、周辺を養生したりといろいろ用意するものや作業が必要なイメージがありますが、実は濡れ新聞さえあれば、窓拭きも比較的かんたんにできてしまうんです!

くしゃっと丸めた濡れ新聞紙を窓に当て、上から下へとしっかり力を入れてこすっていきましょう。新聞紙のインクが、油汚れや埃、手垢汚れなどを吸着してくれます。仕上げに乾いた新聞紙で、同じ要領で、上から下へと擦って磨いて完成です。

新聞紙なら、雑巾やタオルと比べて、拭いた後に繊維残りがしにくいのがポイント。

④鏡磨き

窓だけでなく、水垢が付着しやすい洗面台の鏡やお風呂場の鏡、寝室や玄関に置いた全身鏡を磨くのにも、濡れ新聞は使えます。やり方は窓ガラスのお掃除の時と同様で、濡れ新聞を手のひら大に丸め、上から下へと擦ってきます。汚れが取れたら、乾いた水分を拭き取りましょう。

⑤畳掃除

畳は、その素材から掃除がなかなかしにくい場所かもしれません。しかし、そんな畳のお部屋も濡れ新聞があれば掃除がかんたんです。

やり方は、濡らした新聞をちぎって撒くだけ。ベランダや玄関掃除と同じように、撒いた新聞を集めるようにほうきで掃いていきます。

新聞にほこりが吸着するように、なるべくお部屋全体にまんべんなく撒くといいですね。

【番外編】濡れ新聞を使った暮らしのアイデア

Lazy dummy

濡れ新聞が活躍する幅は、お掃除だけではありません! 暮らしのなかでも濡れ新聞がとっても役立つのです。その方法を紹介していきますね。

野菜を保存

Lazy dummy

みなさんは買ってきた野菜、どのように保存していますか? 買ってきてすぐ使い切る場合もあれば、冷凍しておくもの、ラップをひとつずつかけて、ジッパー付き袋に入れて保存しておくなど、いろいろなシーンがあるかと思います。

そんな保存の場面で、使えるのが濡れ新聞なのです。実は、野菜を濡れ新聞紙で包んで冷蔵庫で保存してあげると長持ちします。水分を含んだ野菜は、日が経つにつれてどんどん水分が蒸発してしまいます。それを防ぐために、濡れ新聞で野菜をくるみ、その上からポリ袋に入れて保存をすると水分が失われず、いつまでもおいしく野菜を食べることができます。

濡れ新聞に包むと長持ちする野菜は、だいこん、ほうれん草、小松菜などです。

しかし、一方で水分を苦手とする野菜も。その場合は、新聞を濡らさずにそのままの状態でくるんでポリ袋に入れて保存します。

まとめ

新聞を取ってるお宅であれば、すぐにできるアイデアだと思います。古紙としてゴミに出す前に、もっともっと活用して、お家のなかをきれいにしちゃいましょう。特に、なかなか掃除がしにくい畳&ベランダで活躍してくれますよ。掃除しにくかった場所に、ぜひ濡れ新聞紙を使ってみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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