アルミホイルが掃除に大活躍！　節約・時短アイデア

「10円玉を排水口に入れると、ぬめりが取れる！」と聞いたことがある方も多いでしょう。

それと同様に、アルミホイルを排水口に入れることによって、金属イオンの力でヌメリや汚れが付着しにくくなるのです。ヌメリや汚れがびっしりついてしまうと異臭に繋がってしまう上、お掃除も大変になってしまうもの。このように事前に予防しておけば、お掃除も楽に！　アルミホイルなので、10円玉みたいに使い終わった後のことを気にせず、ぽいっと捨ててしまえるのが楽チンです。

適当な大きさにカットしたアルミホイルをピンポン玉くらいの大きさに丸め、2〜3個の玉を作って排水口に投げ込むだけ。使用しているうちにアルミホイルの汚れが目立ってきたら、取り替えるようにしてください。できれば新品のアルミホイルがいいですが、お弁当に入っていたアルミカップなどでもOKです。その際は必ず一度アルミカップを洗い、汚れを落とすようにしてくださいね。

冷蔵庫の野菜室に野菜や食材を置いていると、ぽろぽろ野菜の皮が落ちてしまい気がつけば結構汚れがたまってきますよね……。そんな冷蔵庫の中に、アルミホイルを敷いて汚れ防止をしましょう。

また、なによりアルミホイルは金属なので、冷蔵庫内の冷却効果もアップします。

正直見栄えは悪くなりますが、冷蔵庫、特に野菜室は誰かに見せるために整理しておく予定はないので、そこまで気になりません（笑）。

もうひとつ、冷蔵庫の汚れで気になるところといったらドアポケット。私はもともとズボラな性格なので、結構調味料をガサッと適当に置いてしまうのですが、蓋をしっかりしめたつもりでも、使っているうちにチューブ類の調味料が横になったりして、ドアポケットの床部分が汚れてくるんですよね……。

そんなドアポケットには、アルミホイル×牛乳パックの合わせ技がおすすめ！　よく洗い、乾燥させた牛乳パックの下1/4ほどをカットし、中にアルミホイルを敷きつめます。アルミホイルを敷きつめた牛乳パックをドアポケットにいくつか並べたら、立てて収納できる調味料入れの完成！　汚れたら捨てるだけなので、お手入れも手間いらずです。

時間が経って、頑固化してしまったキッチンの油汚れ。洗剤をつけてゴシゴシこすっても、なかなか落ちないですよね。かといって、スチール製のたわしで擦ってしまうと傷をつけてしまいそうで怖い……。アルミホイルは、そんな頑固汚れにも使えます！

ガスコンロ、特に五徳周辺は油汚れと焦げ付きがひどくなりやすい箇所ですよね……。使い終わった後なら水拭きすればほぼ汚れは落ちるのですが、いかんせん熱いので「後でやろう」と結局後回しにしてしまい、汚れが頑固化してしまう場所でもあります。そんな頑固なコンロの焦げ付き汚れにも、アルミホイルは大活躍！

用意するのはアルミホイルと、いつも使っている台所用の洗剤だけでOK。アルミホイルに洗剤を少量馴染ませ、焦げ付きが気になるところをくしゃっと丸めたアルミホイルでこすっていきましょう。アルミホイルが黒ずんできたら、きれいな面に変えて、さらにこすります。

アルミホイルのいいところは、掃除が終わったらそのままポイっと捨てられるところ。掃除道具のケアまでする必要がないので、気になったら着手しやすいです。また、排水口にアルミホイルを入れておくことによって、汚れが付着しにくくなるといううれしい効果が！　ただし入れっぱなしにしておくと、徐々に効力がなくなってしまうので、定期的に交換してくださいね。