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2019年01月13日 18:00 更新

加湿空気清浄機を選ぶメリットは? 注目の機能と売れ筋機種3選

空気をきれいにしてくれるだけでなく、加湿もしてくれる加湿空気清浄機。冬など、乾燥する季節は特に重宝しますよね。しかし漠然と「あったらいいな」と思ってはいるものの、まだ購入には至っていない……というご家庭も少なくないのでは? そこで今回は、そんな加湿空気清浄機の特徴やメリットについてご紹介します!

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

加湿空気清浄機の機能

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室内の空気をきれいに整えてくれる「空気清浄機」。特にペットや小さなお子さんがいるご家庭では、必需品の一つですよね。加湿空気清浄機は、簡単にいうと、その空気をきれいにする空気清浄機に、加湿器がセットになったもの。まずはその機能について、おさらいしてみましょう。

空気清浄機と加湿器の役割

空気清浄機とは、冒頭でお話しした通り、部屋中の空気をきれいにしてくれる家電製品です。空気中のホコリや花粉、ウイルスといった汚れ・気になる物質を、フィルターなどを通してろ過して汚れを除去し、部屋中の空気をきれいに循環してくれます。最近ではフィルターでろ過するタイプのほか、イオンの力で汚れを不活化させる仕組みのものも人気を集めています。パナソニックの「ナノイー」やシャープの「プラズマクラスター」などがあげられますね。

反対に加湿器は、部屋内の湿度が不足している時に、水分を気体にして空気中に放つことで、湿度をアップさせることができる家電。特に冬の時期、喉が乾燥するときには重宝するアイテムです。湿度が下がり空気が乾燥すると、風邪を引きやすくなったり、お肌の調子が悪くなったりします。加湿器は健康面でも美容面でも、ぜひお家の中に取り入れておきたいところ!

加湿空気清浄機を選ぶメリットは?

空気清浄機も加湿器も、もともとはそれぞれが独立した家電でしたが、そのふたつの機能・効果が一緒になったものが、今回のテーマである「加湿空気清浄機」です。以前は我が家でも空気清浄機と加湿器、別々で使っていましたが、どちらもそれなりに場所をとる上、加湿器は基本的に冬しか使わないので、それ以外のシーズン中、保管場所に頭を悩ませたことも……。

加湿も空気清浄もできる加湿空気清浄機なら、置き場所もひとつで済みますし、空気清浄機能は基本的にオールシーズン利用するので、シーズンオフの保管場所に迷うこともありません。

加湿空気清浄機選びのポイント

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適用床面積の数値

加湿空気清浄機といえども、部屋内すべての面積を加湿・空気清浄できるわけではありません。せっかく空気清浄機を買ったのに、洗浄面積が小さい(または大きすぎる)ともったいないですよね……。購入時には、「適用床面積」と呼ばれる、日本電機工業会が定めた空気清浄機能の指標数値を必ず確認するようにしましょう。

加湿空気清浄機の場合は、「空気清浄」のみ稼働させたときと、空気清浄と加湿を同時に稼働させたときで、適用床面積が異なることほとんとです。その数値の違いのチェックもお忘れなく!

加湿機能のタンク容量

加湿機能を使う場合、必要となってくるのが水タンク。この水タンクの容量が少ないと、こまめに入れ替えをしなければいけなくなってしまい、それを手間に感じる場合も……。一回の交換で長時間使えるよう、タンク容量は大きめのものを選ぶのがオススメです。

手入れのしやすさ

繰り返しになりますが、空気清浄は基本的に、フィルターでゴミやホコリなどの汚れをろ過し、除去する仕組み。そのため酷使しているとフィルターにゴミが溜まり、除去機能が落ちてきてしまいます。

ほとんどの加湿空気清浄機にフィルター交換やお手入れの時期になった場合、そのタイミングをお知らせしてくれる機能がついています。中にはスマートフォンと連携し、汚れの蓄積状況などをお知らせしてくれる機種も! 長く快適に使うために、面倒でもこまめにお手入れをすることが大切です。

そのため、お手入れが面倒にならないよう掃除のしやすさもチェックしておきたいポイント。

加湿空気清浄機の売れ筋は?

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加湿空気清浄機は、機能もますます進化しているようですが、どのようなタイプが注目を集めているのでしょうか? そのトレンド傾向と、売れ筋・人気機種をいくつかご紹介します。

加湿空気清浄機の注目機能

昨今人気が高まっているのが、スマホとの連携機能! 空気の状態を専用アプリからチェックできるほか、外出先にいても運転を切り替えたり、稼働状況をチェックすることができるのです。

また、忙しい方に「助かる」と人気が高いのが、フィルターの自動洗浄機能が搭載されている機種。平日も土日も何かと忙しい働くママにとっては、フィルターのお手入れもなかなか億劫な作業ですが、自動洗浄機能がついていれば、フィルターに付着した汚れを自動で処理してくれるので、定期的なゴミ捨てのみでOK!

おすすめの加湿空気清浄機3選

パナソニック 加湿空気清浄機 ナノイーX・エコナビ搭載 ~31畳 ホワイト F-VXR70-W
¥ 70,780 (2019/01/13時点)
(2018/10/5 時点)

適用床面積はなんと30畳と広々! 人気の「ナノイーX」搭載で、従来機種と比べ、手強い花粉の除去率も1.5倍アップした最新のパワフルモデル。「花粉クリーニングモード」で衣類についた花粉も除去してくれるので、花粉症に毎年悩んでいる方には特におすすめです。

日立 加湿空気清浄機 ~42畳 自動おそうじ機能付き PM2.5対応 シャンパン EP-MVG90 N
¥ 34,126 (2019/01/13時点)
(2018/10/4 時点)

なんとこちらの加湿空気清浄機は全自動おそうじ機能付き! 運転48時間ごとに、上下に抗菌済みのブラシを動かして、汚れやホコリを除去します。しかもフィルターのお手入れは、1年に1回でOKというから驚きです。

シャープ プラズマクラスターNEXT(50000) 搭載 加湿空気清浄機 ホワイト KI-HP100-W
¥ 66,790 (2019/01/13時点)
(2018/10/5 時点)

ママからも長年高評価を得ているのが、シャープのプラズマクラスター。幼児教室や室内遊び場に行くと、よくプラズマクラスターを見かけます。

なかでも、こちらの最新機種「KI-HP100」は、人口知能でお住まいや周辺の環境を学習し、最適な空気環境を届けてくれるという「COCORO AIR」に対応しています。スマートフォンとも専用アプリで連携していて、運転状況を調整したり空気情報をチェックすることも可能!

まとめ

小さなお子さんやペットがいるご家庭はもちろん、快適なお住まいに整えるため、ぜひ積極的に取り入れてほしい加湿空気清浄機。まだ一般家庭の普及率はそこまで高くないようなのですが、年々進化している性能から、これから導入する家庭がどんどん増えていきそうですね♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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