100均で揃う防災グッズのおすすめは? ジャンル別に紹介
防災グッズをそろえようにも、一つひとつ購入していくとそれなりにかかります。もっと手軽に揃えるために、今回は100均で揃うおすすめの防災グッズを紹介。それぞれのジャンルをチェックして、どんなものが100均で手に入るのかチェックしてくださいね。
飲料水や非常食、医薬品、衣類、停電時用のライトやラジオ、毛布やその他の日用品など、災害時を考えて、そろえなければならないアイテムは多岐にわたります。すべてそろえることはできなくても、多くのアイテムを100均でそろえられたらコストカットにつながりますよね。
では、さっそく100均でそろえられる防災グッズをチェックしていきましょう。まずは、飲料と食料品からです。
100均で買える防災グッズ【飲料・食料品】
飲料水
飲料水は、一人あたり1日3リットルが目安といわれています。そのため、家族が4人いれば1日12リットルとなります。
必要量の水をすべてリュックの中に詰めることは難しいかもしれませんが、ひとつのリュックに2本~3本は持ち運べるよう準備しておきましょう。
食料
災害時には、火や電気を使わなくても食べられるものを用意しておくことが大切です。100均では火を入れなくても食べられる梅がゆやビスケット、クラッカーなどが手に入ります。また、インスタントラーメンは水でも作ることができるので重宝します。
100均では日持ちする缶詰を準備することもできますが、缶切りを使わなくても開けることができるプルトップタイプのものを選ぶようにしましょう。このほか、少しの量でエネルギー補給ができるチョコレートなどのお菓子も一緒に購入すると良いでしょう。
100均で買える防災グッズ【衛生用品・応急医療品】
100均では、飲料や食料だけではなく、衛生用品や絆創膏などの応急医療品もそろえることができます。では、100均で手に入る衛生用品と応急医療品をまとめました。
衛生用品・応急医療品
赤ちゃんがいる家庭なら、準備しておきたいのがおしりふきです。おしりふきはアルコールが入っていないため、お子さんなど、食事前の手拭きとして活用することもできます。また、メイク落としや汗拭きシートも販売されているので、必要に応じてそろえておくとよいでしょう。
三角巾や包帯、カット綿、絆創膏もそろえることができます。100均のポーチに入れてまとめておくと便利です。また、避難所での生活では風邪やウイルスが流行することも少なくありません。避難所での生活が続くと免疫が落ちるともいわれています。また、被災地での後片付けはホコリが舞いやすい環境なので、マスクがあると便利でしょう。
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被災した場合、自由にトイレやお風呂が使えなくなる可能性があります。合わせて用意しておくと、衛生的なだけではなく、気持ちもさっぱりするでしょう。
100均で買える防災グッズ【生活用品】
災害時は電気や火などのライフラインが使えなくなることも多いです。災害グッズとして、電源が必要なくても使えるアイテムを準備しておくと重宝します。では、どのようなアイテムをそろえるべきなのでしょうか。
電化製品
災害時に1人ひとつずつもっておくべきなのが、懐中電灯です。100均にはさまざまな種類の懐中電灯が販売されているので、家族分購入しておくようにしましょう。また、懐中電灯本体があっても電池がなければ動かすことができません。電池の準備は単三のほか、単四や単二などもお忘れなく。
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いつ何が起こるかわからない災害は、防寒・防暑対策のためのグッズも用意しておきたいところです。シーズンごとに、防災用品を見直して、ハンディ扇風機なども用意しておくと役立つでしょう。
まとめ
本格的に防災グッズをそろえようとすると、高くつくものです。防災グッズとして必要なアイテムのうち多くのものは100均でそろえることができます。家族みんなで100均に行って、話をしながら必要なアイテムをそろえるのも良いでしょう。