住まい 住まい
2018年10月09日 07:00 更新

【要注意】カラーボックスは収納に不向き? 本棚の正しい整理法

カラーボックスを本棚として、本を収納している人も多いかと思いますが、実はそれ"死蔵"を生む原因となっているかも!? ここでは、正しい本の収納方法をまとめています。取り入れるべきアイテムを使って、上手に本を整理しましょう。

こんにちは! CaSyお掃除キャストのせきです。

皆さんは、本を収納するときにどんなアイテムを使っていますか? 専用の本棚を使えば、きれいに収納できますが、本棚の代わりになるアイテムを使っている人もいますよね。

ここでは、本を整理するときに使ってほしいアイテムから、本を収納するときの注意点をご紹介していきます。もしかしたら、今使っているアイテムが本の収納に不向きかも!?

本は専用アイテム(本棚)に収納すべし

Lazy dummy

たくさんの本を持っている方は、本専用の収納棚に整理することをおすすめします。なんといってもメリットは、スペースに無駄ができづらいという点です。

中でもおすすめしたいのは、薄型の本棚。本棚は本をたくさん詰めることによって、重厚感のある家具になってしまい、お部屋全体がおも~い印象になってしまいがち。そのため、なるべく本棚は奥行のあるものではなく、薄型で壁と同化できるタイプだとよいでしょう。薄型本棚であれば通路の邪魔にならず、こじんまりとした部屋などにもすっきりと設置することができます。

最近は、可動式になっていて省スペースでもたくさんの本が収納できるタイプもあり、薄型の本棚は収納力が低いというイメージも払拭されてきています。

本専用収納とはいえ、注意すべき点あり!

本棚を部屋に設置する際に気をつけてほしいポイントが、地震対策です。

背の高い本棚の場合、大きな地震で倒れてしまう可能性があり、その際に一緒に大量の本が落ちてきてしまうことも。本棚の上に突っ張り棒を取り付けたり、免震のシートをひいてから設置したりするなど、もしもの場合に備えて対策をしておきましょう。

「たくさん収納できる!」と容量の大きい本棚を購入しても、奥に収納した本が死蔵されてしまい、読まなくなってしまうことも注意したいこと。

また、ぎちぎちに入れてしまうと、部屋に圧迫感を与える原因となってしまうので、ブックスタンドで区切り、ある程度のスペースの余白を見せるとよいでしょう。フィギュアをアクセントとして飾ったりと、収納するときには俯瞰で見ながら本を並べてみると◎。

カラーボックスは本の収納に向いていない?

Lazy dummy

取り入れやすいカラーボックス。多くのお家で取り入れている人も多いと思いますが、本棚の収納として使う場合はデメリットがあります。

それは、カラーボックスは死蔵を生みやすいということ。奥行のあるカラーボックスに、多くの本を並べる場合は、前後に収納すると思います。けれども、後ろに入れた本は、前の本に隠れてしまっているので、取り出しにくく、結局はずっと読むことなく埋もれてしまうことに……。

また、本のサイズに合わせて収納することが難しいため、ごちゃごちゃした印象を与えてしまうことも。このように、案外レイアウトが難しいのがカラーボックスの特徴でもあるのです。

本を収納しやすくするために、アイテムを取り入れよう

Lazy dummy

雑誌などをファイルボックスに入れて本棚に収納することで、目隠しになり、すっきりとした印象の本棚になります。ファイルボックスを使って、本のサイズごとにカテゴライズすれば、統一感のある見た目になりますね。また、取り出したいときにも、ファイルボックスをスライドすればスムーズに移動させることができるでしょう。

まとめ

本棚収納は、一長一短、メリットもあればデメリットもあります。それを把握した上で収納に工夫をすることが大切。せっかく購入した本が死蔵されないためにも、アイテムを活用したり、専用の本棚を購入したりしてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-