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2018年08月09日 16:00 更新

冷蔵庫をおしゃれに変身させる簡単リメイク法

そのいかにも「家電」的な無機質なルックスのせいか、なんとなく生活感をにおわせてしまいがちな冷蔵庫。気分がアガる、おしゃれなデザインにチェンジしたいと思ったことはありませんか? そこで、シートやステッカーを使った、とっても簡単なリメイク方法を伝授。きれいに貼る方法とあわせてご紹介します。

生活感がでてしまう冷蔵庫をなんとかしたい!

Lazy dummy

大きくて存在感のある冷蔵庫は、インテリアの統一感を邪魔してしまいがちです。例えば、せっかくキッチンやリビングをナチュラルな雰囲気に演出しても、いかにも「家電」的な無機質なルックスが、空間のなかで浮いてしまい、どうしても生活感をにおわせてしまうのです。

とはいえ、冷蔵庫は生活に欠かせない存在。キッチンの外に出しておくわけにいかないし、見えないように隠してしまうと使い勝手が悪くなってしまいます。それならば、冷蔵庫をおしゃれに変えて、空間になじませるというのが得策です。100均などで簡単に手に入るアイテムを使って、誰でも簡単に実践できるリメイク方法を集めました。

冷蔵庫をおしゃれにしたい! 簡単リメイク法

木目調シートでおしゃれにリメイク

Photo by Lukas Blazek on Unsplash

冷蔵庫の手軽なリメイクとしておすすめなのが、木目調シートを使う方法です。最近は、食器棚やダイニングテーブルなど、キッチンで使う家具に木材を多用したナチュラルな雰囲気のインテリアが人気を集めています。ところが冷蔵庫はというと、白や黒、メタリックグレーなど、パキッとした色調のものがほとんど。そこで、冷蔵庫に木目調シートを貼って、無機質な外観を隠してしまおうというわけです。木目調シートは実にいろんなバリエーションがあるため、きっとお宅のキッチンにぴったりのものが見つかるはずです。冷蔵庫に丸ごと貼るのが難しければ、ドア部分に貼るだけでもずいぶん印象が変わりますよ。

カッティングシートで部屋に馴染む冷蔵庫が作れる

Photo by Andy Lee on Unsplash

ナチュラルなインテリアにも、モダンなインテリアにもマッチするレンガや大理石模様のカッティングシートを貼るのもおすすめです。大きな冷蔵庫の周囲に張り巡らせば、まるで元からある柱のように違和感なく空間になじんでくれます。

リネンやデニムといったほどよく自然な風合いの生地柄もありますし、男前風なインテリアにうってつけなコンクリート風の模様も。

好きなステッカーで可愛い冷蔵庫が完成

Photo by Dan Gold on Unsplash

木目調シートやカッティングシートよりもずっと簡単なのが、ステッカーを貼ってリメイクする方法です。例えば、100均に売ってるウォールステッカーが便利。冷蔵庫の表面にボタニカル柄をまんべんなく貼っていくのもいいですし、エッフェル塔や動物などの柄でワンポイントをあしらうのも素敵です。ステッカーを貼っただけなのに、不思議と雰囲気が和んで冷蔵庫まわりがお気に入りのスポットに変身しますよ。ただし、黒い冷蔵庫はどうしても圧迫感が残りますので、このリメイク法は白い冷蔵庫におすすめです。

マスキングテープでリメイク自由度UP

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

マスキングテープを使うのもおすすめです。木目調シートやカッティングシートにはない柄もたくさんあるので、よりオリジナル性の高いリメイクが楽しめます。全体でなく部分的に貼ってもおしゃれですよ。また、鮮やかな色合いのマスキングテープを何色か使ってストライプやボーダー柄に仕上げる方法も。

マスキングテープは、なるべく幅広のものを貼ったほうが、全面をリメイクするのには向いています。

黒板シートで使い勝手抜群

Photo by Natasha Kapur on Unsplash

黒板シートを貼るという方法もあります。黒板シートとは、黒板のようなマットな質感のシートのこと。実際に、黒板として書いたり消したりして使うことができます。白チョークで文字や絵を描き入れてカフェボード風のインテリアを楽しんだり、スケジュールシートとして使ったりと、いろんな楽しみ方ができますよ。

マットな黒は、無機質な冷蔵庫の黒と違って、インテリアのアクセントにもなります。木目調シートやカッティングシートの上に貼るなど、合わせ技を楽しむのもよさそうです。

ペンキでペイントリメイク!

Photo by William Felker on Unsplash

ワンランク上の仕上がりを目指すなら、ぜひペンキによるペイントに挑戦してみてください。はじめに下地を塗り、次に好きな色のペンキを塗ります。仕上げにブライワックス(無垢の木製品を保護・ツヤ出し・着色して、アンティーク風の色合いにするワックス)でエイジング加工(古びた印象を加えること)を施せば、無機質だった冷蔵庫がアンティーク調のおしゃれなルックスに変身。ステンシル(模様を切り抜いた型紙を使う染色の技法)で文字や模様を入れると、さらに古びた金属っぽい質感がでて素敵ですよ。

覚えておきたい! きれいにシートを貼る方法

Photo by Jess Watters on Unsplash

立体的な冷蔵庫は、シートの貼り方にちょっとした工夫が必要です。とくに注意したいのが曲線部分。ドライヤーの温風を当てながら軽く引っ張ってシートを伸ばしながら貼ると、ヨレやシワにならずにキレイに貼ることができます。余った部分はカッターで切り取ってください。

気泡ができてしまっても慌てる必要はありません。針で小さな穴を開けて、指でやさしく押して空気を逃がしてやればOKです。

まとめ

大きくて存在感のある冷蔵庫。インテリアにそぐわないのっぺりして無機質な質感は、カッティングシートなどを使ってリメイクし、隠してしまうのがおすすめです。冷蔵庫をアレンジすると、キッチンの印象も大きく変わりそうですね♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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