コストコ男子が語る! 年会費以上に得られるコストコのメリットとは
テレビや雑誌でコストコの特集を見ていると、「コストコで買い物をするのにどうして年会費がかかるの?」とか「年会費を払ってでもコストコの会員になるメリットなんてあるの?」なんて不思議に思うことってありますよね。この記事では、コストコ男子が年会費を払っても得たいコストコのメリットについて紹介したいと思います。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。
買い物をするために、わざわざ年会費を払うなんて信じられない! と思う人は多いはず。でも、テレビや雑誌でコストコの特集をしていると、なんだかみんな楽しそうですよね? 今回は、年会費を払ってでも得たい、コストコの魅力を紹介します。
コストコの年会費を払ってでも、通い続ける5つの理由
コストコの年会費を払うメリットについて、結論からお話したいと思います。コストコアドバイザーであるコストコ男子が思う、コストコの年会費を払ってでも通い続けたい5つの理由はこちら!
アメリカンサイズの商品にテンションが上がる
コストコに行くと最初に驚くのが、とても大きなショッピングカート。いったいどれだけ買い物するの? っていう驚きがあります。
そしてコストコに入ってビックリするのが、笑ってしまうくらい大きなアメリカンサイズの商品。そんな驚きのビッグサイズの商品を見ているだけでも楽しい気分になります!
コストコでしか売っていないおいしい商品がある
プルコギビーフやアトランティックサーモンフィレをはじめ、コストコでしか売っていないおいしくて魅力的な商品がたくさんあるのもコストコに通い続ける理由のひとつです。
それに、温めるだけで本格的な海外の料理を楽しめるっていうのもコストコの楽しみですね。自分では絶対に作れないような珍しい料理を気軽に楽しめるので、コストコの年会費を払うメリットが十分にあります。
珍しい海外の商品を見ているだけでも、テンションが上がりますよ!
次々に発売されるコストコの新商品にドキドキ
コストコでは毎月、次々と新商品が発売されます。しかも、その1つ1つが目新しい商品なので、次はどんな新しい商品が発売されるんだろう? どんな味がするんだろう? なんて、ワクワクドキドキして楽しいんです。
普通のスーパーに行っても、そんなにワクワクすることってないじゃないですか。けれども、コストコには新商品の発売を待ちわびる楽しさがあるのです。
コストコで試食をするのが楽しい!
コストコの楽しみのひとつが試食です。コストコの試食コーナーは店内のあちこちにあって、いつも行列ができているくらい人気です。しかも、試食なのにその量もハンパない! 何カ所か試食をすると、けっこうお腹いっぱいになるくらいです(笑)。
試食することによって「この商品を買ってみよう」「こんな味がするのか」と、新しい発見になることが何より楽しいですね。
日本にいながら海外旅行に行った気分になれる
僕はハワイのコストコに行ったことがあるのですが、日本のコストコの雰囲気はアメリカのコストコと全く同じです。店内の看板には日本語の表記もありますが、ほとんどが英語。
商品棚や冷蔵庫などもアメリカのコストコそのまんまですし、お客さんもスタッフも外国人が多いので、まるでアメリカにいるような錯覚が味わえます。
払って納得! コストコで年会費がかかる理由
アメリカ発祥のコストコは、日本のスーパーの常識とは全く違った考え方で運営されています。コストコは、会員からもらう年会費をメインの収入としていて、商品の販売ではほとんどと言っていいくらい利益をとっていないんですね。
つまり、消費者からすると年会費を払うけど、仕入原価ギリギリの値段で商品を購入できるというメリットがあるのです。
実際に、コストコの利益がどれくらいなのかをテレビ東京の「カンブリア宮殿」で見たのですが、仕入れや人件費を引くとコストコの利益は1%程度しかないんだそうです。だから、安くていい商品がたくさんあるんですよね。
仕入原価に近い値段で買う権利を「年会費」という形で支払っていると考えれば、イメージがつきやすいと思います。
年会費を払いたくない人に! 金額以上にコストコを楽しめるコツ
繰り返しになりますが、コストコに通い続ける5つの理由の中で、値段以外のメリットとして共通しているキーワードが、「驚き」「ドキドキワクワク」でした。
つまり、価格以外に海外のスーパーにいるような感覚になったり、新しいものに出会えたり、海外のいいものを見つけたりといった、会員を楽しませてくれる仕掛けがたくさんあるから、コストコが大人気なのです。
確かに年会費を払ってまで……と思う人もいるでしょう。けれども、商品にしても、コストコで得られる経験にしても値段以上のものを得られると思っています。だまされたと思って、一度コストコに行けば、その魅力に気づくはずです。
コストコの年会費(料金)
コストコの会員はビジネスメンバーとゴールドスターメンバーの2種類があり、それぞれ年会費が異なります。
コストコビジネスメンバー(法人会員)
年会費:3,850円(税抜)
すべての事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主、または事業主に該当する人が対象です
ゴールドスターメンバー(個人会員)
年会費:4,400円(税抜)
ゴールドスターメンバーはすべての個人の方が対象です。
約4千円前後の年会費がかかるわけですが、月々で計算するとゴールドスターメンバーでも1カ月あたりたったの367円です。そう考えると、コストコの年会費はそれほど高くないっていうことがわかります。
コストコの年会費を払うならコレは買いたい商品とは?
コストコ男子の執筆している記事では、おすすめの商品をたくさん紹介しています。正直言って、年会費の元がとれる商品はたくさんあるのですが、コストコ初心者にオススメなのが、カークランドシグネチャーと書かれた商品を買うことです。
カークランドシグネチャーの商品は、コストコの数ある商品の中でもダントツでコスパが良くて、高品質を売りにしたコストコのプライベートブランドのアイテム。そこで、カークランドシグネチャーと書かれた商品を購入していけば、年会費の元を取るスピードがグンとアップしますよ!
黒いロゴに白文字で「KIRKLAND」と書かれたラベルの商品をコストコで見つけてくださいね。
コストコの年会費を払いたくない人は……
それでも、どうしても年会費を払う価値があるのかどうか疑っているっていう人は、お試しでコストコを利用してみてはいかがでしょうか? コストコを無料で試す方法は3パターンあります。
コストコに入会して、メリットがないと思ったら1年以内に退会する
これがコストコ男子イチオシの方法です。
以前はコストコの無料招待券などを入手できる機会がたくさんあったのですが、今ではほとんど入手できなくなってしまいました。
コストコに入会するときには、当然年会費を払う必要がありますが、メリットを感じられなかったり、気に入らない場合は1年以内に解約をすれば、全額年会費が戻ってきます。
この方法であれば、コストコの会員に正式になりますので、コストコの会員だけにしか与えられないサービスをフルで使うことができます。
ただし、解約したら1年間は再び会員になることができないので、注意してくださいね。
コストコのプリペイドカードを使って入店する
コストコの倉庫店内で販売されているプリペイドカードを、コストコの会員になっている友人などにお願いして買ってきてもらえば、1日だけコストコに入ることができます。
ただし、レジで購入するときは、表示価格に5%上乗せされた金額になってしまいますし、過去に招待券でコストコに入ったことがある人は、利用できなかったりします。
コストコ会員の友達に同伴して体験する
もしコストコの会員になっている仲のいい友達がいるのであれば、同伴して入ることができますよ。ただし、支払いはコストコ会員のお友達でないとできないので、一旦お友達に立て替えてもらって、後から購入した分を現金で渡すといったわずらわしさがあります。
もしコストコ会員になっているお友達がいるのであれば、一度くらいお願いしてもいいかもしれませんね。
まとめ
年会費以上に得られるコストコのメリットについて紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
単純に年会費を払って元を取れずに損をしてしまうのではないかという不安があったと思いますが、海外の雰囲気を楽しんだり、見たこともない海外の商品に心踊らされたり、次々出てくる新商品にドキドキワクワクしたり、そんなメリットってプライスレスですよね(笑)。
楽しめるという価値が年会費以上にあるのなら、コストコの年会費を払ってもいいと思いませんか?