ライフスタイル ライフスタイル
2024年07月01日 12:04 更新

藤本美貴さん、病院での「抱っこさせて」は「嫌だよね」。不審者・迷子対策の予行演習、ママの電話番号&住所は完璧に覚えさせる

29日深夜放送のママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で、藤本美貴さんが自身の子どもたちに実践している防犯教育を明かしました。

「可愛い~」知らない人が赤ちゃんに触ろうとする問題

(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

ともに三児の母である藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務める、ママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。この日は「マミィニュース」と題した新企画で、一般のママたちから募集した個人的ニュースを紹介、「あるある」と共感の連続になりました。

たとえば、知らない人から「(赤ちゃんを)抱っこさせて」と言われる問題。生後4ヶ月の双子男児を育てているママさんは、横並びの双子用ベビーカーを使って外出しており、パッと見で双子だとわかるので、出先でたくさんの人に囲まれてしまうことがあるといいます。

特に困るのが病院。ほかの患者さんたちに囲まれてしまうことがあり、「お願いだから子どもに風邪とかうつさないで~」「かわいいねと言ってくれるならいいですが、触らせて!抱っこさせて!は本当に迷惑です、やめてほしいです」と、本当に困惑しているようです。

藤本さんは「確かに病院では嫌だよね。みんな風邪とか病気とかできてるから」と共感しつつ、「どっちの気持ちもわかる、世知辛い世の中。やめてよって気持ちもわかるし、触らせてあげてよとも思っちゃう」と言い、自身の母親が「赤ちゃん大好き」でよその子でも触りたがるタイプだと告白。

「お母さんはもうどの子でもずっと面倒見てたいくらい大好きだから、本当に触ろうとするから、『いろんな人がいる、触られても平気な人もいれば、触ってほしくない人もいる、だからせめて、触ってもいいかを聞いてくれ』」と伝えているそうです。

また、「アメとかくれるおばさんいるよね」と、知らない人がお菓子をくれる問題にも言及。まだ子どもにアメを食べさせていないのに、よそでアメをくれると「お菓子だってわかってるから、食べたい食べたいって言う」ため、親としては困ってしまいますよね。

藤本さんは子どもたちに「知らない人からもらったものは何ひとつ食べちゃダメ」と指導しており、「(知らない人からもらったお菓子に)危ない薬とか入ってたってニュースであったじゃん。絶対食べちゃダメって言ってる」と、知らない人からモノを受け取ることのリスクも心配しているようです。

知っている人でも警戒「絶対開けちゃダメ」

さらに、未就学児の間は親が常に一緒にいても、小学生にもなれば子どもだけで行動する機会も増えるため、不審者から身を守るべく子どもたちと防犯対策の予行演習を実施しているという藤本さん。

ママが不審者役になりきり、「可愛いねお姉ちゃん、アメ食べる?」「(子どもが1回断っても)いいんだよ! ママがこの間会っていいって言ってたから」と知り合いを装うパターンまで、様々なシチュエーションを想定して練習しているといいます。

子どもだけでお留守番をするときも、「ピンポンってきても絶対開けちゃダメ。『荷物は置いておいてください。お金払わなきゃいけないやつは後で来てください』」と徹底しています。

「それがたとえママの友達だって言っても、知ってる人に殺されちゃったみたいなニュースあるじゃん。だから知ってる人でも、ママとか親がいなかったら絶対開けちゃダメってそれを練習してる」と、たとえ知人の訪問であってもドアを開けてはいけないと伝えていることを明かしました。

そして迷子対策として、子どもたちは住所とママの電話番号を暗記。これは小学校受験の問題にもなっているといい、年中~年長くらいで練習したそうです。迷子になったら動き回らず、親の呼ぶ声が聞こえたときに大きな声で返事をすること、自分の名前はフルネームで伝えることなどなど、藤本さんは子どもたちの安全を守るために徹底して防犯教育をしているようです。

いざという時のため、日々の練習を

子どもの防犯・安全教育は、0歳から始まっていると言えます。抱っこをしてくれたり、泣いたらあやしてくれたり、授乳やオムツ替えをしてくれたりと、親から受けたそうした行為を通じて、子どもは「助けてと伝えれば、お父さんお母さんが守ってくれるんだ」と安心できるからです。

こうして信頼関係を築いたうえで、未就学児のうちから「走って逃げる」「大声を出す」「はっきり断る」といったことを練習していきましょう。小さいうちから「パパー、ワー・キャー、助けてー」など大声を出す練習をします。

コツは何度でも続けること。実際のピンチのとき、一度叫んだだけでは「今の声なんだ?」「気のせいかも」と聞き流されてしまう可能性があります。声だけでなく、手をふり回したり、身ぶり手ぶりをつけたりする練習もしましょう。

防犯ブザーも、買って終わりではなく使い方の練習が重要です。腰の位置くらいに引っぱるひもがあると、うでをつかまれたり、抱きつかれたときでも鳴らしやすいです。防犯ブザーは躊躇せず、怖いと思ったら鳴らしてOK。間違えて鳴らしたら「ごめんなさい」と謝る。そしていたずらで鳴らさないことです。月に一度は音の大きさや、鳴らしやすい位置についているか、故障していないかの確認をしてください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-