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2024年03月18日 13:41 更新

カルビー「堅あげポテト」が発売30周年! 三國シェフ×東京江戸味噌監修の「幻の江戸味噌味」が期間限定で登場

カルビーは、新商品「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を3月18日から全国のコンビニエンスストアで、3月25日から全国のコンビニエンスストア以外で数量限定発売するにあたり、新商品発売イベントを3月7日に開催しました。発表会当日の様子をレポートします。

祝30周年! カルビー発「日本を愉しむプロジェクト」第6弾の新製品

みなさんは絶対家にストックしているという、定番のスナックはありますか? 2人の子どもがいる筆者の家では、必ずストックしているスナックがあります。

それはカルビーの「堅あげポテト」。小学生の子どものおやつに出したり、晩酌で私が食べたりと、家族の定番となっています。

4連タイプの「堅あげポテト」。近所のスーパーでよく購入しています
4連タイプの「堅あげポテト」。近所のスーパーでよく購入しています

そんな「堅あげポテト」が2023年11月に発売30周年を迎え、記念企画商品のひとつである「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を3月18日からは全国のコンビニエンスストアで、3月25日からは全国のコンビニエンスストア以外で数量限定発売します。またこちらは、2021年10月に「日本各地で育まれた食文化や素材の魅力、その歴史背景を知ってもらいたい」という思いからカルビーが発足させた「日本を愉しむ」プロジェクトの企画商品でもあります。

この「日本を愉しむ」ブロジェクトのフードアドバイザーには、日本遺産大使や日本各地の食大使も務めるなど、日本の食文化に精通した世界的なフレンチシェフ・三國清三さんが就任し、今まで「かっぱえびせん 淡路島たまねぎのかき揚げ味」「堅あげポテト ほたて醤油味」など、日本の厳選食材とコラボレーションした商品を発表してきました。

「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」パッケージの裏面(一部抜粋)
「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」パッケージの裏面(一部抜粋)

今回発売となる「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」は、そんな「日本を愉しむ」プロジェクトの第6弾となり、集大成ともなる商品。その記念すべき商品のお披露目をかねたメディア発表会が、都内にある三國シェフプロデュースのレストラン『ラー・エ・ミクニ』にて行われました。

江戸情緒感じる小紋柄と縦縞をあしらった「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」のパッケージ
江戸情緒感じる小紋柄と縦縞をあしらった「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」のパッケージ

三國シェフと一緒に同商品をダブル監修したのは、創業100年を超える東京の老舗味噌メーカー、日出味噌醸造元が運営する「東京江戸味噌」。東京都の食のアンバサダーも務めている三國シェフが、日本人にとって一番味わい深い調味料である江戸の味噌の味をぜひ知ってほしい、という思いからコラボが実現したそう。

新商品の味噌にかけて、話の中で「そこがミソです!」とユニークに語ってくれた三國シェフ/写真提供 : カルビー
新商品の味噌にかけて、話の中で「そこがミソです!」とユニークに語ってくれた三國シェフ/写真提供 : カルビー

さて、そんな今回の味の主役ともなる「江戸味噌」ですが、最初はどんな味なのか、瞬時にイメージが湧きませんでした。

しかし、「江戸味噌は、江戸の町中で200軒ぐらいのお店が立ち並び、盛んに使われていた味噌でした」と語るのは、日出味噌醸造元の代表取締役社長を務める河村 浩之さん。私たちが現代で食べているうなぎや天ぷら、蕎麦といった江戸前の味わいである"甘辛味"は、すべてこの江戸味噌をベースに作られていたんだとか。

そんな歴史ある江戸味噌ですが、製造時にお米をたくさん使うため、「贅沢品だ」と言われるようになり、戦争をきっかけに生産がストップ。それ以降はまったく製造されなくなってしまいましたが、10年ほど前に河村さんが復刻させたとのこと。

「ほかの味噌とは少し異なる製造方法をとっている」と語る、日出味噌醸造元の代表取締役社長 河村さん/画像提供:カルビー
「ほかの味噌とは少し異なる製造方法をとっている」と語る、日出味噌醸造元の代表取締役社長 河村さん/画像提供:カルビー

馴染みの味噌と江戸味噌を飲み比べ! 味はどう違う?

河村さんの話を聞いて、「江戸味噌は、いつも食べ慣れている味噌とどう違うのだろう……?」と興味が湧いたところで、実際「江戸味噌」で作った味噌汁と、一般家庭でも比較的馴染み深い「信州味噌」で作った味噌汁の飲み比べをさせていただくことに。

左が「信州味噌」、右が「江戸味噌」で作った味噌汁
左が「信州味噌」、右が「江戸味噌」で作った味噌汁

まず、見た目からして全然違う!

「江戸味噌」はかなり赤みが強い味噌。見るからにして辛そう、といった印象です。しかし一口飲んでみると、塩分がすごくまろやかで、かつ甘みが強いように感じました。

通常「味噌」と聞くと、「長期保存するために、たくさんの塩などを使って製造する」というイメージを持っている人も多いかと思います。しかし当時の江戸には人が多く、そこまで保存に固執する必要がなかったとのことで、調味料として一番いい状態で出せるよう塩味を最小限にし、雑味の少ないものが作られていたそうです。

次に「信州味噌」を飲んでみたところ、少し濃く、塩辛く感じました。この味噌汁は、あえて 「江戸味噌」と同じ分量で三國シェフが作ってくれたもの。同じ分量でここまで塩分の印象が変わるのは驚きです。

両者を比較してみると、「江戸味噌」は塩分控えめだからといって何か物足りなさを感じるわけではなく、しっかり旨み成分も感じられました。かつおぶしの香りがふわっと香り、どこか懐かしく、やさしいようにも感じます。

いざ実食! 「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」の気になるお味とは?

実際に、「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を試食してみました。

堅あげポテト特有の厚みのあるチッブス。個人的に、これがとても好きなんです
堅あげポテト特有の厚みのあるチッブス。個人的に、これがとても好きなんです

「最初は結構ガツンと味噌の風味がくるかな?」と思っていたのですが、一口食べてみると後味としてほのかに味噌の風味が漂ってくる程度で、「もう一枚、もう一枚」と、つい何度もつまんでしまいたくなるおいしさ。

ここは三國シェフがこだわったところのひとつだそうで、「最初から味噌の味が“ドン!”と全面にきてしまうと、すぐ飽きがきて『もういいや』となってしまう。食べ終わって初めて味噌の風味を感じるぐらいがちょうどいい」とのこと。この"味噌の塩梅"のバランスをどう表現するかは、カルビーの開発チームも相当苦労したとのことで、マーケティング本部の福原さんが、「何度も三國さんのオフィスに訪問した」と開発当時の苦労を振り返っていました。

お酒とも合う! 花見などの外飲みに持参したい一品

お土産に「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」をいただいたのですが、後日、我が家で息子のお友だちやママたち数人を招待するホームパーティを予定していたので、みなさんにも「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を振る舞うことに。

この日はお酒好きの方が多かったのですが、「ビールに合う!」「味噌の風味もちょうどいい」と大絶賛。「東京江戸味噌」の製造元である河村さんもお酒が大好きとのことで、この「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」はお酒にも合うように作られたとのこと。

これからの季節は、お花見などで気心知れた友人たちと集まってお酒を飲む機会も増えてくると思いますので、その際のお供にもおすすめです♪

まとめ

今回の「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」は、「日本を愉しむ」プロジェクトの集大成となる商品。そのため、同プロジェクトのシリーズとしてはこれが最後になる、とのことなので、ぜひ販売期間中に食べてみて欲しい逸品です。

また、「東京江戸味噌」の店舗やオンラインショップでは、商品合計1,000円以上の購入で、もれなく「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を1袋プレゼントするキャンペーン(※)も実施中! ぜひこちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

※2024年3月11日~2024年4月25日まで(なくなり次第終了)

堅あげポテト 幻の江戸味噌味 商品概要

堅あげポテト 幻の江戸味噌味
堅あげポテト 幻の江戸味噌味
内容量:60g
価格:オープン
発売日:3月18日(全国のコンビニエンスストア)※2024年4月下旬終売予定
    3月25日(全国のコンビニエンスストア以外)
※発売日は販売店によって多少遅れる場合があります
※店舗によって取り扱いのない場合や、売り切れで販売終了の場合があります

カルビー 堅あげポテト30周年記念サイト
https://www.calbee.co.jp/kataage30th/

東京江戸味噌
https://www.edomiso.jp/

(文・写真:ゆきねえ)

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