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2023年12月31日 06:00 更新

「大晦日に食べちゃいけないもの」があった!? 今さら聞けない日本の食の伝統

大晦日の夜に食べるものというと、真っ先に思い浮かぶのは「年越しそば」ですよね。一方で、昔は大晦日に「食べてはいけない」とされるものがあったことはご存知でしょうか? 

「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」は最大の禁忌!?

豚肉・牛肉

まず、豚肉・牛肉は、大晦日に食べてはいけないとされてきました。

これは、「正月から殺生をするものではない」とされていたので、殺生を連想させるような四足歩行の動物の肉を食べることは忌まれていたのです。

ただし鶏肉に関しては食べてもよいとされており、その結果、お雑煮の具には鶏肉が多く使われようになったとも言われています。

鍋料理

また、鍋料理をしてはいけないとも長く言われてきました。鍋料理をするとアクが出るので、「悪」を連想させるということから、NGになったそうです。

つまり、豚・牛肉を用いた鍋料理の代表である「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」は、最もタブー視されてきたのかもしれませんね。

現代の大晦日は、何を食べてもOK!

とはいえ、これらの料理や食材がNGとされたのは昔の話。

現代は、大晦日に好きな物を食べてOKです。すき焼き、寄せ鍋、お寿司、宅配ピザを食べる家庭も増えてきています。
さらにちょっと早めに年内からおせち料理を楽しむ家庭もあるくらいで、まったく自由になってきていますよね!

「年越しそば」は別腹?

大晦日といえば「年越しそば」を食べるイメージがありますよね。

株式会社YAYが2022年11月に、全国の20~60代の男女を対象に行った「年越しそば」に関する調査によると、
「年越しそばを毎年食べていますか?」の質問では、「毎年必ず食べている」48.8%、「なるべく毎年食べるようにしている(基本的には毎年食べるようにしている)」25.5%と、7割以上の人が、毎年必ず、あるいはなるべく年越しそばを食べるようにしているようです。

また、年越しそばを食べる時間帯を訪ねる質問では、「夜」60.7%、「年越し直前」26.7%。
夕食として年越しそばを食べる人が多く、また、4人に1人は年越し直前に食べているようです。

年越し直前に食べている人たちは、夕食には他の料理を食べ、その数時間後に年越しそばを食べていることも考えられますね。「甘いものは別腹」とよく言われますが、大晦日の年越しそばも「別腹」なのかもしれません。

まとめ

今回は、昔の大晦日の食事事情に加え、現在の年越しそば事情についてお伝えしました。
昔と違い、大晦日の食事はなんでもOKであり、年越しそばを食べる・食べないも自由です。大晦日も食事は楽しくしたいですね。

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