自宅のリフォームやリノベーションをしてみたい人は4割以上、一方で7割がその違いを知らないと回答

自宅のリフォームやリノベーションは、今よりも快適な生活を送ったり今の自宅の課題を解消するのに役立ちます。しかし、リフォームとリノベーション、どちらが現状により適しているのでしょうか。

そこで日本トレンドリサーチは、リノベーション・リフォームのRE:daysと共同で、全国の男女1,000名を対象にアンケートを実施しました。

まずは、自宅のリフォームやリノベーションをしたことがあるか聞きました。

その結果、44.8％が自宅のリフォームやリノベーションをしたことが「ある」と回答しています。

「ない」と回答した残りの55.2％に「自宅をリフォームやリノベーションしてみたいと思ったことはあるか」を聞いたところ、41.1％が、自宅をリフォームやリノベーションしてみたいと思ったことが「ある」と回答しています。

ちなみに、自宅をリフォームやリノベーションしてみたいと思ったことが「ある」と回答した41.1％の人に「リフォームとリノベーションの違いを知っているか？」といったことも聞いています。結果を見てみましょう。

リフォームとリノベーションの違いを知っているのは30.4％と、およそ3割でした。

簡単に言うとリフォームとは「原状回復・元に戻す」ことで、リノベーションとは「今のライフスタイルに合わせて作り変える」ことを指します。

「リフォームとリノベーションの違いを知っている」と回答した30.4％の人に「リフォームとリノベーションするなら、どちらをよりしたいか」聞いてみました。

「原状回復・元に戻す」リフォームが43.5％、「今のライフスタイルに合わせて作り変える」リノベーションが56.5％という結果になりました。

それぞれの理由を、一部紹介しています。

「リフォームをしたい」と回答した人は「一部を原状回復させたいだけだから」「費用が抑えられるから」といった理由を挙げている人が多くいました。

一方で「リノベーションをしたい」と答えた人は「間取りを好きなように決めたい」「新しいライフスタイルに合わせたい」といった理由が多い印象でした。

また、もしもリフォームやリノベーション工事を依頼する場合、業者を選ぶ時はどのようなことを重視したいか尋ねました。

その結果51.1％と、半数以上が「値段」を最も重視すると回答しました。

それを重視する理由を、それぞれ聞いています。

「値段」を重視する方は、コスパを意識している人が多い印象でした。

また「業者の実績」を重視している人は、業者の経験や専門的な知識に信頼を置いているようです。

「リフォームとリノベーションに関するアンケート」
調査期間：2023年8月29日 ～ 9月1日
調査機関：日本トレンドリサーチ（自社調査）
集計対象：全国の男女
有効回答：1,000サンプル
調査方法：インターネット調査
該当記事：https://trend-research.jp/19568/
RE:days：https://re-days.jp/


NEXER
https://www.nexer.co.jp

（マイナビ子育て編集部）