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2023年07月25日 10:42 更新

算数にも読解力が必要!? 文章題を正しく解くためのポイントを分かりやすく解説する『天才ドリル』発売!

ディスカヴァー・トゥエンティワンは7月21日、『天才ドリル 文章題が正しく読めるようになる どっかい算(たし算・引き算編)』(認知工学・著)を刊行しました。

算数の「読解力」に特化したドリル

・「小学生の子どもが、算数の文章題でケアレスミスが多い」
・「国語の教科書を字面だけ読んでいて、内容を理解していない」
・「小学校低学年のうちに、苦手分野の芽を摘みたい」
・「国語と算数の学力を同時に伸ばしたい」

同書は、こんな悩みがある人に、ぜひ試してもらいたいドリルです。

「計算や一行問題(設問文の短い問題)は得意だが、文章題は苦手」という子どもの多くは、文章を読む力が弱いことに原因があります。

同書では、算数の読解力に特化して、文章題を正しく解くためのポイントを、できるだけ分かりやすく解説していきます。

好評の「読解力・論理的思考の基礎が身につく」ドリル、待望の初級編

同社では、2020年7月に『天才ドリル 文章題が正しく読めるようになる どっかい算 【小学校3年生以上】』を刊行。子どもたちから「問題文をしっかりと読むことの大切さがわかった」「正しく読めば解けるということが理解できた」、また「テストの点数・成績が上がった」という多くの声が寄せられました。

さらに、たくさんの「ものごとを、筋道を立てて論理的に考える力=思考力が上がった」という声もありました。

その一方で、「問題が少し難しかった」「かけ算・わり算をまだ習っていないので、解けない問題があった」という声も。

そこで、まだかけ算・わり算を習っていない子どもでも解けるように、たし算・引き算を使えば解ける問題だけを集め、「小学校1〜3年生向け」として制作したのが同書です。

問題そのものはたいへん易しいレベルでありながら、設問文が長くて必要のない内容や数字が入っており、しっかりと読み込まないと解けないのが特徴です。

問題を解く際に、「設問が正しく読めていないから解けない」という原因を発見し、それを解決することができる数少ない教材となっています。

「てんさいへん」もんだいサンプル

著者情報

(株)認知工学/エム・アクセス(編)
平成元年、京都の中心部、四条烏丸で教室開校。大手進学塾の狭間で難関中学・高校受験指導を行う。その中で、学習スタイルのみならず精神にも問題をもつ多くの子どもを目の当たりにし、それが進学塾の過剰な詰め込みによって起こっている事実を解明。以来、子どもが将来にわたってよりよく伸びるための学習指導を研究し続け、独自の問題集を開発している。「考えること」に重点を置いた作りは指導者の間でも高い評価を受け、現在、小学校や大手個別指導塾などでも採用されている。

水島 醉(著)
数年間、民間企業に勤務の後、平成2年よりエム・アクセスの講師となり、以来33年間、学習指導にあたる。多くの進学塾の「問題を解かせる→解説をする」という授業は国語力の向上にはつながらないと考え、小学生には「読書と考えること」を中心とした国語指導を展開。また大学受験の小論文指導は「書かせない小論文指導」で知られる。編著書に、本書の姉妹編(小学校3年生以上対象)のほか、『進学塾不要論』『国語力のある子どもに育てる3つのルールと3つの方法』『「受験国語」害悪論』『名作ドリルシリーズ』(以上、ディスカヴァー)、『国語読解の特訓シリーズ』『聞いて覚えるCDシリーズ』(認知工学)などがある。

書籍概要

タイトル:『天才ドリル 文章題が正しく読めるようになる どっかい算(たし算・引き算編)』
発売日:2023年7月21日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:B5変型/104ページ
ISBN:978-4-7993-2978-8
定価:1,210円

ディスカヴァー・トゥエンティワン
http://www.d21.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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